妻と黒猫と腰痛と不眠症と戦うデスパレートな男の日記 -45ページ目

ぺタ

人のブログを読んだ後、「ぺタしてねっ」と書いてあるのでぺタっとすると馬が出て来たり、犬が出て来たり、ペガサスが出て来たり、とにかくいろんな動物がでてくるが私自身はまだひよこらしき黄色の小さい鳥だった。

妻は犬、鼻をフンフンならして駆け寄ってくる奴。妻の話しによるとひよこから成長していくらしが、出きれば雪男バージョンがいい。

焚き火にあたってる雪男が、ぺタっとすると振り向き、すごすごとどっかへ行ってしまうやつ。あれが面白くて好き。

将棋

先日、小学校に通う甥っ子と将棋をさした。

父親にはまだ勝った事がないらしい。

私は無類の将棋好きだが、まず定石を知らない。私の唯一の戦法は棒銀でそれしか知らない。守りでは穴熊だけ、しかもたまに間違える。

知り合いの写真撮影業を営んでいる人にいろいろと教えてもらったが、覚えられない。金と銀の位置を微妙に間違えてしまう。あと、友人にも一人強いのがいるが絶対に勝てない。

定石を知らないので私が一手指すと、強い人はすごく考える。強い人は何10手も先を読んでいるので私の一手の何10手先を読んで何かがあるのと勝手に考えて、長考に入る。

しかし、私が読めるのは調子のいい時でせいぜい五手なのです。つまり、適当に指している私の一手が定石を外れているからビックリするのだと思う。

そして偶然、やる事が無くなった時に「まあ、この辺の歩をついておこう」と指した歩が終盤で絶大な威力を発揮することがあるので、相手は「ほう、なるほど。」となる。

私は相手の人が言っている「ほう、なるほど。」の意味がよく解らない。

「そこに歩を打っておくとは。」となる。で、私は自分の指した歩が何で「ほう、なるほど。」なのかを考える事になる。それが楽しい。もちろん絶対に負ける。

甥っ子と将棋を指していて、その意味がわかった。

今度は甥っ子が、「ん?」という手を指してくる。で、考える。結構長い時間考えてしまう。甥っ子の持ち駒を見たりして余計な事をいろいろと考えてしまうのです。

そしてこっけうな時間を使い私なりに「なるほど」と勝手に考えてしまい「はい、じゃ、ここに歩を打つね。」といって手つきだけはプロの真似をして「ぱちっ」と音を響かせて駒を打つ。いくらなんでも覚えたばかりの小学生には負けたくないからね。父親もたまに盤面を見ているしね。

私はこの時点で精神的に負けている。「おじちゃん、ニ歩だよ。」といわれた。まさかと思った。私が「待ったしていい?」と聞くと「うん。」と答える。

将棋好きのおじちゃんの面目は吹き飛ぶ。いい訳になるが、たいそう立派な将棋板と駒なので字体が変な字体になっている。

甥っ子の陣地に打ちこんだ歩が成金に見えて、甥っ子の金を取ってしまった。

「おじちゃん、それは歩だから横に動けないよ。」と言われた。それから成った駒はいちいち裏を見て確認するはこびとなった。かっこわるいことこのうえない。

勝負は翌日に持ち越され、結局、翌日も勝負はつかなかった。いわゆる封じ手だ。

甥っ子の父親が盤面を写真にとり勝負は持ち越しとなった。

別れ際に今度会った時に続きをやろうと約束した。「うん。」と頷いて父親の車に乗りこんでいった。

甥っ子が「どっちの番だっけ?」と言った。私は不覚にも覚えていなかった。「どっちだっけ?」とオウム返しに聞くと「じゃあ、じゃんけんで決めよ。」といって車の奥へ行ってしまった。

将棋は面白い。

移動時間

初めて長野新幹線あさまに乗って旅をした。

新幹線は日本国内で時差を感じさせるほど速い。そして何より安全な乗り物だと思う。高齢者の割引もあるし。46年の新幹線の歴史の中で人身事故が一度も起きていないのは奇跡だと思う。地震の時も少し脱線しただけだし。そしてとにかく楽。今の新幹線はシートも座りやすいし広い。

やはり、世界の鉄道の中でもトップクラスである。

午後3時に軽井沢を発車し、わたしの自宅のある江戸川区まで在来線で迷ったが、午後5時半前には着いていた。私は普段都内で暮らすのに電車は使わない。何しろメンドくさくて。階段上ったり降りたり、階段降りたら電車の扉が閉まったりして。

少し前に一泊2日で妻と軽井沢に行ったが、旅先の町をあまり楽しめなかった。

帰りは大渋滞に巻き込まれて、6時間位かかった。家に着いた時は真っ白に燃え尽きていた。

車の運転は神経も半端じゃなく擦り減るし。疲れる旅が好きな人はそれでいいと思う。

日本国内の旅行であれば新幹線で移動して、定額の観光タクシーに乗ればいい。

レンタカーは高いし、今の車は操作が複雑で使いこなすまでに時間がかかる。当然、事故る確率も高い。慣れない道を走るわけだし。

旅は到着するのが目的ではなく、その途中が旅の醍醐味だというのが私と妻の持論だが、時間がかかりすぎるのでそんな余裕はない。とりあえず一直線に目的地に向かわないと宿のチェックインにも間に合わない。それなら新幹線で目的地までワープしてゆっくり旅先の町を楽しんだ方が全然いい。

だっていくらお金持ちでも渋滞には太刀打ち出来ないでしょ。

昔、友人と日光東部ワ-ルドスクエアに妻と四人で行ったとき、朝、5時前に出発して結局日光にも辿り着けずにサービスエリアで四人でトイレに行ってすぐにひき返した。東京に戻ってきた頃には日付けが変わっていた。

今となっては笑い話だけど。

新幹線の実力と底力を思い知らされた。

高速道路には障害者割引も無いし、高齢者割引もないしね。っつ-かそもそも渋滞しているわけだから、逃げ道がない。

アメリカとかだったら、どんなに遠い道のりでも車が楽しいんだろうけど。

電車は嫌いだが、新幹線は便利。とにかく物凄く速い。そして楽。

フェラーリなんて目じゃない。

飛行機は落っこちたらアウトだしね。

要は何に重点をおくかだけど、世界一安全で快適な乗り物であることに間違いはないと思う。