府中市議会議員 西村りくの仕事場 -40ページ目

パラリンピックとバリアフリー都市(前編)

平昌オリンピック冬季大会が大きな感動の中で幕を閉じました。

3月9日からは10日間の日程でパラリンピックが始まります。 

https://www.pyeongchang2018.com/jp/paralympics/schedule

6種目は少ないように感じるかもしれませんが、種目によっては立位・座位・視覚障害と、障害種別に分かれているものもあり、実際の競技数はかなり多く多彩です。オリンピックとはまた違った、パラリンピアンの圧倒的なパフォーマンスに期待しています。

 

さて、先日は「2020パラリンピックで東京が変わる ~バリアフリー先進都市へ~」と題した公明党東京都本部女性局主催の講演会へ、目に障害を持つ友人や女性局のみなさんと一緒に参加しました。

 

 

 

講演では、国土交通省と都オリンピック・パラリンピック準備局のご担当者から、国や都で進めるバリアフリーの取り組みや大会に向けた機運醸成などについての紹介の後、太田昭宏前国交大臣から「各地域のバリアフリー化を公明党が先頭に立って進める」との挨拶があり、

 

 

メインの平田竹男・内閣官房オリパラ事務局長(早稲田大学大学院教授)による講演では、パラリンピックのシンボルマークや名称の解説(オリパラは平田さんの命名)や東京大会の概要の紹介から、心配される暑さ対策や首都直下地震が発生した場合の対応の重要性、そしてこれまで多くのアスリートとの関わりからのパラリンピックの進化などについて興味深いお話をいただきました。

 

 

東京2020パラリンピック競技大会も、オリンピック開催後の2020年8月25日から9月6日まで灼熱の13日間、そして天候も大変気になる季節の開催となります。

バリアフリーと一口に言っても、施設・移動や交通などのハード面、気候や災害などへの対応、また人間同士のささえあいによるソフト面(心のバリアフリー)まで多岐に渡り、こうした取り組みがバランスよく相互に関係しながら一体的に整えられていくことが求められます。

ロンドンの駅などは古くからある構造のため、ハード面ではまったくバリアフリーになっていない一方、心のバリアフリーが進んでいることにより周囲の助け合いで補われているとのことで、日本ではハード面で日本のテクノロジーの結集とともに、ソフト面で学校教育やボランティアなどを通じての「心のバリアフリー」のさらなる啓発に向けて取り組んで行く必要があります。

 

つづく(長いので2編に分けます。)

 

 

冬季大会といえば、

いよいよオリンピック・パラリンピック平昌大会が開幕し、既に熱戦が繰り広げられています。 

日本勢の活躍はもちろん、極寒の地での熱い戦いに胸が踊ります。 


冬季大会といえば、今から30年前の1988年(当時20歳)、カルガリーオリンピック(カナダ)の中継で偶然見かけたフィギュアスケート東ドイツ代表のカタリナ・ヴィットの華麗な滑りが忘れられません。

五輪最終盤で金メダルを獲得した彼女のエキシビジョン後のアンコールで見せたその演技は歴史に残るすばらしいものでした☆


フィギュアスケートエキシビション・アンコール(2分16秒)


翌年の89年にベルリンの壁が崩れ、90年にはドイツが再び1つになっていきますが、この東西冷戦のさ中に、カナダの会場で東ドイツの選手がマイケル・ジャクソン「BAD」を披露するわけです。

スポーツの祭典であり、平和の祭典でもあるオリンピック・パラリンピック。スポーツや芸術・文化が果たす役割を実感しながら、20歳の私でも涙が溢れるほど感動し、気がつくとビデオテープが擦り切れるかと思うほど毎日何回も何回も見直したものです。

ホッケーに加えてこの出来事が、私の冬季大会好きのきっかけとなりました。


☆ ☆ ☆


さらに、卒業後に就職した会社でも縁あって1994年リレハンメル大会(ノルウェー)は前年のプレ大会から計時支援でバイアスロン(クロスカントリー走りながらライフルで的を撃つ競技)を担当し、現地や各国のスタッフとも交流しつつ、共に一つの成功に向かって取り組みました。



すぐ背中合わせにあったクロスカントリー会場は、金メダリスト・荻原健司氏の国旗を掲げてのゴールシーンで知られるノルディック複合も行われた場所です。

クロスカントリーチームとバイアスロンチームはセットだったことから、あの時「日本トップ」の情報を聞きつけて裏の会場へと1人飛び出したところ、たまたまそこはゴール脇。萩原ゴールの瞬間、最も近くにいた日本人は実は関係者のようで関係のなかった私です。

24年も経ったのでカミングアウト。ささやかな自慢ですが。。。



この後、98年長野大会は地元県民として、2008年北京大会(夏季)でも現地へ行く機会があり、またそれ以外にもオリンピックに関わる多くの仕事に携わらせていただきました。


平昌冬季大会を終えるといよいよ2020年を2年後に控え、一気に視野に入って来ます。

時折、オリンピックなどムダという声も伺いますが、それを無駄とするか財産とするかは我々次第。我々というのは、行政、企業、地域、住民それぞれすべてです。

そしてスポーツも、教育も、福祉も、都市整備も、文化も、芸術も、平和も、交流も、経験も、思い出もすべてが対象であり、価値にも財産にもすることができるはずです。

街も自分も大きく成長していく貴重な機会としてその時を迎えたいと思います。


☆ ☆ ☆


さて、長い前置きでしたが、明日2月11日は府中駅伝です。

スポーツタウン府中として、オリパラ2020を控えいよいよコースを市街地へ移します。

府中市議会&事務局として3チームを編成し、私もけやき並木スタートの第1走者として走ります☆ 

応援はいいですが、せっかくの街なかコースですし、有森裕子さんもゲストランナーとして走られますのでぜひ見に来てください。

年齢と体力に合った適度な運動は、継続することによって本当に健康になります。

スポーツタウン府中というのも多くの市民の健康維持につながる大事な取り組みですから、こうして自ら参加することで示していけたらと思っています。


以上、たまにはコラム的に書いてみました。


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新市庁舎のイメージ

新市庁舎建設の実施設計も佳境を迎えていますが、12月の議会での報告を受け、同じ設計者による最も近い事例と伺った工学院大学八王子キャンパスを会派で訪問しました。


今回、一番気になっていた外壁に使われる「有孔パネル」の見え方の確認やその機能について、また屋内のしつらえについて、大学の施設責任者と広報担当者の方に詳細にわたってご案内いただき、言葉や写真では伝えきれないところではありますが、様々な発見となるほどな体験ができました。 


何らかのかたちで詳細レポートや行政へのフィードバックもしたいと思いますが、とりあえず大きく2点に絞ってまとめました。

1)有孔パネルは、その色や角度、穴の開け方やデザインで大きく表情が変わり、外からは建物内が見えにくくプライバシーが確保でき、室内では遮光の効果や光の入り具合などをコントロール可能。

意外にメンテナンスフリー。


特筆すべきは、穴のパターンデザインは、オリンピック・パラリンピックのシンボルマークをデザインされた野老朝雄氏が担当(オリパラの件以前にご担当)


2)有孔パネルおよび室内の壁面素材などは、身の回りで当たり前に使われている木材や金属をうまく組み合わせながら魅力的な空間を構成していて無駄がなくコストも抑えられている。

クライアントからの無理難題も吸収し、しっかりと魅力的なアウトプットに変換できている。


建築学部を擁する本大学側も、こちらの総合教育棟(建学125周年記念で建築)については高く評価をしておられました。


こうした実績を経て今後建設に向かう府中市の新市庁舎ですが、本日の視察で得た内容も踏まえて生かして行きます。


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【UD】点字ブロック

歩道に敷設された点字ブロックが、都道と交わる交差点で途絶え、その先のバス停にたどり着くまで数百メートル間の不安、さらに途中で桜の木の幹周辺の土が減って穴のようになり足が落ちて危険、といった不具合についてご相談いただいていましたが、このほど補修・設置が完了しました。 

樹木周辺の土の減りによる凹みは埋めればいいのですぐに対応いただきましたが、

点字ブロックの敷設はそれなりの工事が伴うので、工事費確保とともに施工に時間もかかります。

春頃にいただいていた要望ですが年度末を控えたこの年頭に工事が入り、何よりありがたいです。

1973年に視覚障害者誘導用ブロックの敷設が国で定められて以来45年、今や設置があたりまえの通行環境が整ってきました。ただ、すべての歩行空間に途絶えることなくブロックが設置されているわけではなく、また既に設置されていたとしても適材適所の敷設になっていないところも多々あるので、肝心な利用者にとってまだまだ十分と言えるものではありません。


今後優先的に取り組むべき点として、

1)危険な地点への敷設(安全性の確保)

2)多くの人が利用する公共交通機関〜移動空間〜建物の「間」がストレスなく「つながる」ことでスムーズに移動できるための敷設(利便性の向上)

の2点を挙げたいと思います。


1点目として、道路の点字ブロックには、進行のための「誘導ブロック」、停止を促す「警告ブロック」のほか、横断歩道上の「エスコートゾーン」があります。このエスコートゾーンの設置は歩道上の点字ブロックと比べると設置されているところはまだまだ少ないようで、音声機能のついた信号機とともにもっと普及が必要です。この場所もありません。


2点目のわかりやすい事例としては、駅から民間ビルの上階にある公共施設へ移動したい場合、駅構内から点字ブロックを頼りに自由通路を通ってビルに入ると、ビル内にはブロックがなくエレベーターの位置がわからない、といったケースです。


設置にあたっては、国の「道路の移動等円滑化整備ガイドライン」ももちろんですが、より適材適所であるためには行政や業者等の経験則だけでなく、当事者の経験に基づく声からの整備が望ましいと考えます。今回の紅葉丘での要望はまさにその2点に当てはまる事例と思い、今回取り上げました。

また、当事者の声を生かすという点に加え、今後さらなる普及を進めるためには、もっと設置が容易で安価、また色褪せにくい素材の開発が進むことを望みます。


駅や施設のバリアフリー/ユニバーサルデザインについてはまたの機会に。

バリアフリーといえば、1月14日の読売朝刊1面に「狭い歩道 無電柱化」が掲載されました。


#点字ブロック #ユニバーサルデザイン #UD #バリアフリー


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「ヒューマンフラッグ」新年号リリース

党府中総支部の機関紙『ヒューマンフラッグ』58号をリリースし、1月11日の新聞各紙に折込で入れさせていただきました。 


これまでしばらく手渡しや郵送、また党ルートでの配布が主流でしたが、今回年頭のタイミングで数年ぶりの新聞折込を。市内での直近の党活動をメインにした紙面構成となっています。ぜひご覧ください。

PDF版はFacebookでは添付できないので、私のHP上にアップしました。


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