
昨日に引き続き塩田酒造の話。
塩田酒造に毎年訪問しますが、一番感心するのは
蔵の設備が毎年進化することです。
成長する企業は去年と同じことをするだけでは伸びません。
必ず、去年よりも今年はここが違う。ここを変えた。ここを改善した。
この努力がコツコツ感を生むんだと私は思います。
主な進化点は二つ。
一つは、仕込み用のタンクをホーローからステンレスへ。
二つ目は、1次仕込みの麹とイモを混ぜるタンクもステンレスに
変更し、排水をタンクの下から流せるようにしたこと。
今までのタンクは青色のホーロータンク。↓
タンクに黒いベルトを巻いてますが、このベルトに水が流れてます。

タンクが発酵中、熱を持つのでこれで冷却をします。
そして、今年から主に1次仕込み用にステンレスタンクを採用。
厨房機器でもお馴染みで、水に強く、熱効率もいい。

もちろん、タンクの厚みの中に水が流れるよう特注タンクです。
続いて二つ目の進化。まずは下の画像の右側のタンク。
実はこのタンクの下に穴があいてます。
作業が終わったあとの清掃がグーンと楽になってしかも衛生的。
材質もホーローからステンレスに変更。

以前はこの大きなタンクに人が入り清掃作業をし、排水をポンプで
引き上げる作業でした。

今のこの蛇口にホースをつなげて排水が処理されます。
この二つの設備投資で、より美味しい焼酎ができるのです。