蟹に合わせたワイン。
イタリア カラブリア州のワインです。 が……
ボトルによって開けると全く違う味の時があります🤦♀️
本来だと樽香が強いワインですが、今回はアロマティックな香りと味わいだった為に急遽ズワイガニと合わせました。
飲みなれたボトルでも、開けてみるといつもと違う味の時があります。
酵母やブドウは天然の物ですので、熟成の環境や少しのきっかけで別物になります。
今回テイスティングしてみて、アロマは強いものの余韻はそこそこ長く酸も綺麗に感じられたので使用しました。
これが余韻が短かったら即、料理酒に回します。
(そんなグレードじゃないんですが🥲一般的な日本酒なら1.8リットル買えます)
急な変化であっても2人のソムリエがきちんと毎回チェックしてご提供しております。
ちなみにですが最近よく聞かれるビオワインはほとんどご提供しておりません。
たまたま美味しかったワインがビオだった、と後で分かった事はありますが、ワインは熟成によって美味しくなります。
この事からもビオのほとんどが保存料不使用である事から熟成に不向きで余韻も短めでして、私達のお店では使用しておりません。
ビオを否定もしませんし、私達が使っているワインを肯定もしません。
ただ、実際に飲んでみて美味しいと思ったワインのみを仕入れております。
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この写真のシャブリ 1er cru。
こちらの造り手は低いグレードのワインもまろやかで後味に丸みがあります。
なので2010年の当たり年、シェフと舌のチューニングの為にテイスティングしました。
ですが開くのが遅すぎて、良さに感動する頃にはほとんど飲み終わりました😞
🙋♀️ キャンディ香は控えめだけど、洋梨のニュアンスがあるね
👨🍳洋梨と言うか、和梨との間くらいの感じ?
シェフがソムリエ資格を取って以降、本当に充実したワインをご提供出来ていると思います🥺