高橋佳子(GLA)先生に学んで分かったこと


夜にライトアップされながら咲いていた花。ロウバイ(蝋梅)です。

中国より日本に17世紀頃に渡来。

「”蝋細工”のような、梅に似た花」から「蝋梅」の名になったらしい。


冬枯れのこの時期に咲くありがたい花です。

今日は、一段と寒く、さすがに「寒」に入っているだけはあると妙に関心しています。

あと20日と少し、早く立春(2月4日)が来ないかと思っています。


高橋佳子先生より植物(サクラ)の「休眠打破」のお話しを伺ったことがあります。

この寒い期間がなければ、目覚めない仕組みが植物の中に組み込まれており、

植物も環境の変化の中でいかに生き抜いて行くのかの智慧が蓄えられている。

私も、この「寒」の時期に春に向けてのエネルギーを蓄えたいと思います。



基本情報です。(株式会社 科学技術研究所(かぎけん)さんの花図鑑より


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ロウバイ(蝋梅) は、1~2月に透明感のある薄黄色の芳香の良い花を咲かせるロウバイ科ロウバイ属の落葉広葉低木です。枝に花が多数付きますが、葉は落ちてしまい見えません。
ロウバイ(蝋梅)には花の外側が黄色で内側が暗紫色の品種や、ソシンロウバイ(素心蝋梅、花の両側とも黄色い品種)、花が赤紫色をしたアメリカロウバイ(アメリカ蝋梅)、トウロウバイ(唐蝋梅)等があります。

一般名:ロウバイ(蝋梅)
学名:Chimonanthus praecox
別名:トウバイ(唐梅)、カラウメ(唐梅)
科属名:ロウバイ科ロウバイ属
原産地:中国
花色:黄 開花期:1~2月


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高橋佳子(GLA)先生に学んで分かったこと



冬空にかろうじて少し、きれいな紅葉が残っていました。

モミジバフウ(紅葉葉楓)です。


最初、この樹木の名前が分からず、モミジのような葉の形

(実際のモミジよりふたまわりほど大きい)

を手がかりにして探しましたが、なかなか見つからず、やっと巡り会えました。


大正時代に渡来した北米、中米が原産の樹のようです。


モミジつながりで、

かつて高橋佳子先生より


「裏をみせおもてをみせて散るもみぢ」(良寛)


という良寛さんの句の意味を教えていただいたことを思い出します。

限られた時を生きている自らの生き様を振り返らざるを得ませんでした。




基本情報です。(以下の「樹木雑学小事典」樹げむ舎さんより


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樹木雑学小事典

http://www.geocities.jp/greensv88/jumokuF.htm

モミジバフウ 学名 Liquidambar styraciflua L.
別名 アメリカフウ
紅葉葉楓 分類 マンサク科 フウ属 (落葉高木)
カエデの葉に似たフウの意。フウは漢名「楓」の音読み。 原産・分布 北米中南部~中米(大正時代に渡来)。
神奈川県 自生は無い
用途 公園・街路樹


大正時代に渡来した。多湿、肥沃地を好む。アメリカでも、水害が多い地域にこの木は多い。
かつて中国原産のフウ の方が、多く移入されていたが、最近はこちらの方が多い。

樹皮は淡紅褐色。浅く縦に裂ける。若枝には、淡褐色でコルク質の綾ができる。

葉は長枝に互生、短枝に束生する。葉身は5~7裂し、各列片の縁は細かい鋸歯がある。葉脚は浅い心形、基部から掌状脈が出る。
一見、カエデの仲間かと思うが、互生なので区別できる。


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高橋佳子(GLA)先生に学んで分かったこと


ニホンズイセン(日本水仙)が見ごろを迎えています。

冬の寒い季節に、この花を見ると気持ちが何かほっとします。


原産は、地中海沿岸でヨーロッパから小アジアを経由し中国に渡り、

日本には室町時代に南宋から修行僧が持ち帰ったとされています。

その後日本各地で野生化した房咲きで芳香のあるものが日本水仙と

呼ばれているようです。

日本水仙というくらいだから、日本原産かと思いきや、はるばる地中海から

やってきた花です。

私の田舎である南総里見八犬伝の漁村にも、たくさんこの日本水仙が咲いています。

地中海からこの日本までたくさんの人の手を借りながらやってきたことを思うと

花一つの始まりと終わりの物語を辿っても、それはかなり面白い物語だと思う。



いつもの基本情報です。(株式会社 科学技術研究所(かぎけん)さんの花図鑑より


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スイセン (水仙)は、冬~春にラッパ状の下向きに花を咲かせる耐寒性球根です。

ギリシャ神話で美青年ナルキッソス(Narkissos、フランス語ではナルシス:Narcisse)が泉の水面に映った自分の姿に恋して、かなわぬ思いを抱いたまま衰弱死した場所から生えた花とされ、学名にナルキッソスの名前が付けられました。
スイセン(水仙)には、品種が豊富にあり、原種やラッパ、大・小杯、八重咲、房咲き、ジョンキル、トリアンドラス、シクラミネウス、ポエティクス、スプリットコロナという系統に分類されます。
日本でよく見かけるニホンズイセン(日本水仙)は、2~3月中旬、ラッパズイセン(喇叭水仙)は、4~5月中旬に咲きます。葉茎は緑色で、細長く厚みがあり、小さくしたショウブの葉に似ています。繁殖は、球根で増やします。全草、特に、球根に毒があるので食べると危険です。


一般名:スイセン(水仙)
学名:Narcissus spp.
別名:ナルシッサス、ナーシサス(どちらも、Narcissus)
科属名:ヒガンバナ科スイセン属
原産地:欧州南部、地中海沿岸 花色:黄、白、橙、ピンク
草丈:15~50cm 開花期:12~翌4月 花径:3~8cm 花色:黄・白

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