本当に厳しい戦いだった。
駅に立てば罵声を浴びせられ、目の前でビラを破かれ、今までにない位の厳しい反応だった。
地方選挙といえども、当然国政の影響は出るが、これは民主党という看板を背負う以上、避けられないことだと思う。
でも、地方選挙というのは、政党というよりも、やはり候補者の”人となり”なんだと思う。
日頃の活動をしっかり行い、市民に名前が浸透している人は、選挙にも強いということなのだ。
昨年行われた松戸市議選や、西東京市議選で、民主党の候補者が軒並み落選し、敗戦の弁を聞いて怒りがこみ上げてきた。
もちろん、日頃の活動をしっかりやっていても、落選してしまうことだってある。
でも、「民主党だから落選した」というのは、負けた理由にならない。むしろ、言い訳にしか過ぎないのだ。
まだまだ厳しい状況は続く。しかし、希望もある。
17日から統一地方選後半戦が始まるが、こつこつと日々の活動をやっていれば、必ず勝利を掴むことはできると思う。
震災の直後に行われた選挙なので、候補者も、我々も、そして有権者も…
「こんな時に選挙をやっていいのか」
誰もがそう思ったに違いない。
でも、こんな時だからこそ、政治家はしっかり政策を訴えるべきだ。
そして、有権者に投票をしてもらい、この世の中にふさわしい政治家かどうかを見極めてもらうべきなのだ。
