【ココアの味】
夕暮れのカフェでの
クライマックス
ラストでの
大どんでん返し
涙必至の
感動の結末
案の定
ココアに
ひとしずくの涙が落ちて
書を閉じた僕は
密かに
その味を想像する
甘いのか
それとも
すっぱいのか
そんなこと、どうでもいいじゃない?
隣の席で痴話げんかがはじまり
何故か
微妙に羨ましい
10年で
人のしない苦労をした
人の考えないことを考えた
それでいいとおもってたけど
人の苦労は知らない
そんな逆説を抱え
きっとすっぱいに違いない
ココアをそっと口に含むと
思いのほか甘くて
少しがっかりする
僕の人生なんて
まだまだなんだな
夕暮れのカフェでの
クライマックス
ラストでの
大どんでん返し
涙必至の
感動の結末
案の定
ココアに
ひとしずくの涙が落ちて
書を閉じた僕は
密かに
その味を想像する
甘いのか
それとも
すっぱいのか
そんなこと、どうでもいいじゃない?
隣の席で痴話げんかがはじまり
何故か
微妙に羨ましい
10年で
人のしない苦労をした
人の考えないことを考えた
それでいいとおもってたけど
人の苦労は知らない
そんな逆説を抱え
きっとすっぱいに違いない
ココアをそっと口に含むと
思いのほか甘くて
少しがっかりする
僕の人生なんて
まだまだなんだな
