人生を決めるのは「才能」ではなく「習慣」
身体と心を解放する、魔法の習慣術プロデューサー川島貴幸です。
ご訪問いただきまして、ありがとうございます。
僕たちが生きている世界で、最も小さい物質は何か。
学生の頃は原子というものが一番小さいものだと習った記憶がありますが、現在は素粒子が一番小さいものだと分かっています。
そして１７種類あると言われる素粒子で、目に見えるものも、見えないものも構成されているんですね。
目に見えるものは物質として捉えられるので、僕たちが人として認識出来るものは物質であり、それはわずか5％であり、残りの95％の目に見えないものも自分だそうです。
人という5％の物質に対して、95％の目に見えないものを含めた100％が僕たちだということです。
目に見えないものとは何か。
素粒子とは振動しています。
振動しているということはエネルギーそのものです。
目に見えないものを構成しているのは素粒子ですから、人という物質の周りを覆っているのはエネルギーということですね。
エネルギーというと、そんなの見えない、感じられないと言う方も多いでしょう。
しかし、芸能人はオーラが凄いとか、そう言ったり、感じることはありますよね。
「あなたのオーラは赤色です」と言われれば、本当かよ〜と思う人でも、「幸せオーラが出てるね」と言われると、照れながらもそれを認めますよね。
ですから、確かにエネルギーは存在し、誰もが感じているものなんです。
日本人にはエネルギーと言うより”気”と言った方が馴染み深いかも知れませんね。
目に見えなくても、”気になる”、”気にする”ということはエネルギーを感じているということです。
”気持ち”とは自分のエネルギーの状態を表していて、エネルギーの流れが良好だと”気持ちが良い”。
逆にそうでなければ、”気持ちが悪い”となります。
自分のエネルギーがプラスに傾けば”陽気”。
マイナスに傾けば”陰気”ですね。
エネルギーのバランスがちょうど良い状態を”元気”。
逆に病んでいる状態を”病気’と言います。
あの人は”気が合う”、”気が合わない”。
そんな風に、僕たち日本人は古くから”気”というエネルギーを無意識に感じていた、言い方を変えれば、”気”という名のエネルギーに馴染みがあるんですね。
ですから目に見えないものに意味を感じている訳です。
どうしても見えているものに意識を向けがちですが、見えないものにこそ意識を向けなくてはいけないのかも知れません。
それは、自分のエネルギーの状態を良くすること、”気持ちが良い”と思うことをすることがいのかも知れません。
誰かに勝つ、相手を負かせるというような優劣をつけようとしない、感謝を持って相手を接することが大切だと思います。
経営の神様として知られる松下幸之助さんは、常に感謝の”気持ち”を持って接していたそうで、部下の話にも常に聞く態勢でいたと言われています。
古武道を極めた人のその極意は、”自分を殺しにきた人と仲良くなること”、和合の精神こそ極意と言ったのは、”合気道”の達人、塩田剛三先生です。
”道”とつく、合気道、剣道、柔道など全て、礼に始まり、礼に終わります。
相手に対する敬意を持って望む訳ですね。
偉大な先人達は、常に感謝や礼という見えないもにを大切にされて来ました。
目に見える5％よりも、見えない95％の方が割合が大きい、割合が大きい方が影響力がある。
そのことを知っていたのかも知れません。
ですから、目に見えるものよりも、見えないものを大切にしてきたのでしょうね。
目に見える姿形も、目に見えない振る舞い、習慣が、その人の醸し出す”雰囲気”を作り出しているんでしょうね。
目に見えないものを大切にすると、目に見える姿形も美しくなるのです。見た目に囚われず、目には見えない部分を大切にする習慣を身につけましょう。
最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。
人生を決めるのは「才能」ではなく「習慣」
身体と心を解放する、魔法の習慣術プロデューサー川島貴幸でした。
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