江戸時代の農家の建物ではありますが、豪農だったらしく建物は立派です。平屋に見えて実は

2階建てです。ただし今の2階建てと違うのは2階同士が繋がっていないことでしょうか。

住居スペースではなく倉庫や蚕を飼うスペースだったりするためですが、ちょっと今の時代から

見ると不便だといえますね。


下は2階への通路その1。実は階段は取り外せます。階段を外すと2階には誰もあがって来れません。

色々この部屋の使い道はあったようですね。強盗がきたらここに逃げ込む、とか。

もしくは夫婦の寝室としても使われたらしいですが。尚、この階段の1階部分、つまりこの写真の

撮影した場所ですが、狭い部屋なのですが出産する際にも使われていた部屋だそうです。

滔滔と―TOUTOUTO

こちらは1階の居間。天井が非常に高いですね。つまり2階はあるにはあるのですがあくまで

一部でしかないわけです。しかし立派な木を使っていますね。
滔滔と―TOUTOUTO

当然この時代の柱には釘は使われておりません。当時の大工の技術の高さには恐れ入ります。
滔滔と―TOUTOUTO

2階の部屋です。こちらは蚕を飼う部屋だった模様です。
滔滔と―TOUTOUTO

2階へはほとんど梯子のような階段で上がるのですが、その階段の上の方から、1階の居間を撮って見ました。
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新井家住宅にあった小物シリーズその2.

まずは扉についていたこれ。昔の鍵、なのだそうです。棒を挿すことで扉を外から開けられないように

しているのですね。昔の家、特に農家なんて鍵をしていないイメージがあったのですが、

必ずしもそうではないのですね。
滔滔と―TOUTOUTO

はたおり機もありました。
滔滔と―TOUTOUTO


これは木を山から取ってきて、切り方を工夫することで花に見立てているものだそうです。

山の木といっても当時(も今も)所有者がいるため勝手に木を切ることは禁止されていたそうですが、

この木は見ての通り細長く成長も早いので、例外として認められていた木だとか

(こういうことを聞けるのはガイドさんが不可欠ですね)。
滔滔と―TOUTOUTO

それをこんな感じで飾ります。
滔滔と―TOUTOUTO

藁でつくったこんなものもありました。一番右は宝船ですが、残りの2つは何を意味するのか、

わかる人にはわかるでしょうかあせる

滔滔と―TOUTOUTO

こういうものも今は作れる人がいないのでなくなったらおしまい、だそうです。それは残念ですね・・・。
旧新井家の中に入ってみました。

中にある小物はまさに時代劇にしか見かけなさそうな小物の数々。

実際に使われていたのでしょうね。良い感じで年季を感じさせてくれます。


石臼ですね。実際に回してみたいものですがあせる

滔滔と―TOUTOUTO-小物

椅子・・・なのかなあと思いましたが何かを乗せて温めておく台にも思えるし・・よくわかりません。
滔滔と―TOUTOUTO-小物

ランプ、ということはこれは明治とかのアイテムですよね。いつ頃までこの建物は現役で使われていた

のでしょう。
滔滔と―TOUTOUTO-小物

馬のわらじ、というものがあるとは知りませんでした。まあ馬は貴重な財産でしょうからね。
滔滔と―TOUTOUTO-小物

養蚕農家だったらしく、蚕を飼うための道具が揃っておりました。
滔滔と―TOUTOUTO-小物

宝登山から下山し、そのまま長瀞の岩畳を見に行こうとしたのですが途中見かけた看板に

誘われ、ちょっと寄り道したのが『旧新井家住宅』でした。

昔の農家の家を移築したもの、だそうですが、貴重な建物として重要文化財として指定を受けている

ものだとか。

たまたま行ったとき現地ガイドさんの手が空いていたらしくガイド付きで色々話を聞くことができたのは

幸運だったといえるでしょう。


さて、外観はこんな建物です。屋根は一部は茅葺ですがほとんどは木の板に石を載せている

というのは珍しいですね。
滔滔と―TOUTOUTO-旧新井家

ちなみに訪れたのは1月26日。何かどこかで見たことがあるなあと思っていたのですがガイドさんの

説明でわかりました。実はこの日の朝、NHKのニュースで見たばかりだったことをニコニコ

前日火災訓練をやったらしくそれをNHKで取材したのを放映していたんですね。う~んタイムリー。


屋根の様子はこんな感じです。
滔滔と―TOUTOUTO-旧新井家

茅葺の部分を拡大してみました。ストローみたいですね。
滔滔と―TOUTOUTO-旧新井家

ちなみにこの時代の建物はトイレは外に設置されていたそうです。そんなの知らないでしょと

ガイドさんに言われましたが、そういえば無くなった祖母の昔の家がこんな感じだったような。
滔滔と―TOUTOUTO-旧新井家

ちなみに模型も用意されていました。こんな感じの建物です。
滔滔と―TOUTOUTO-旧新井家

蝋梅に目を奪われがちですが、宝登山にはそれ以外の花もちらほらと咲いています。

特にこの福寿草は、蝋梅と違い地に這うような位置で咲いていますから上ばっかり見ていては

気がつかない・・・・かもしれません。ある程度まとまって咲いている場所は蝋梅林の場所とは

少しずれていますしね。

まあ上ばかり見ていても首が疲れるのでしゃがんで撮れる福寿草はいい気分転換になったかも。