Who's this? と Who is it? の違い (Departures 8-9) | 日本人のための英会話レッスン♪ 埼玉県川口市の英会話教室 Riverdale Englishのブログ

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Greetings!

 

 

川口市幸町の英会話教室Riverdale English のNamiですおばけ

 

本日は生徒さんからいただいたご質問メールと簡単な解説をご紹介いたします。

同じテキストを使っていらっしゃる方、もう一度復習しておきたい方は是非ご覧ください。

 

(以下コピペ)

こんにちわ。いつもお世話になっております。Yです。

ご質問があります。
疑問文で、What(Who) is this?とWhat(Who) is it?を使い分けする必要はありますか? thisは指差しする(お互いが見えている)
テキスト8と9の中で、⏫のように両方出てくるのでまたまた、こんがらがってきてしまいました(。>д<)
説明を聞いてるはずなんですが・・・。

よろしくお願い致します。

 

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Yさま

 

いつもお世話になっております。

 

What(Who) is this? とWhat(Who) is it? の違いは、

疑問文だからというわけではなく、

this とit の区別がきちんと認識できているかどうかが

焦点となります。

 

ただし、一般的なものなどに使うように、

初めて取り上げる話題なので相手の注目を引きたいthis と、

既に話題がお互いの頭の中で一致している時に使うit とは、

人に対して使う時は若干ニュアンスが変わることがあります。

 

例えば、Who is this?は主に、

● 話相手の横に知らない人がいて「こちらはどなた?」と聞くとき

● 電話の相手に「どちら様ですか?」と聞くとき(これだけ例外)

● 写真の中などの人物を指さして「これは誰?」と聞くとき

に使われるのに対し、

→ this が手の届きそうな近い距離を表しているので

 

Who is it?は、

● ドアを向こう側にいる人に対して「どなた様ですか?」

● 家に帰ってきたら誰か人(やおばけ)がいつ気配なので「誰だ?!

など、直接的に目には見えていないが視線を妨げる向こう側に誰かがいるであろうと

認識をしている時に使われます。

→ it は認識している感を出すので

 

その他にもWho is that?なら

● 遠くを歩いている人を指さして「あの人は誰?」と聞くとき

● ここにはいない自分の知らない第三者が話題に上がり「それって誰?」と聞くとき

に使われます。

→ that が遠くの距離を表現するので

 

Who are you?だったら

● 「お前はいったい何者なんだ?」と名前を尋ねているというより、

その人物を怪しみ正体を明かせ、というようなニュアンスで使われます。

(記憶喪失の人がよくWho am I?と言うのも、自分の正体を知りたいからですね)

→ You are... に続くものは a student, niceなど、その人の人としての内容を表すので

 

実際はDepartures Aでここまでの違いを完璧に把握しておく必要はありません。

特にWho are you?は普段の会話で使用頻度が非常に少なく失礼になりかねない表現なので、

まだ覚えなくていいですが、Who is this? Who is that? Who is it?の3パターンがあるんだなぁ

ぐらいに覚えておけば大丈夫です。

 

ただし、物に対するWhat's this? What's that? What is it?の違いは

既にこの段階でもきちんと把握してなければなりません。

 

上記にほんの少しだけ関連しているブログ記事もございますので、

よろしければこちらもご参考にしてみてください↓

https://ameblo.jp/riverdale-english/entry-12058511900.html

 

また明日お待ちしておりますね!

 

 

Nami