英語で自分の名を名乗る時のニュアンス4つ | 日本人のための英会話レッスン♪ 埼玉県川口市の英会話教室 Riverdale Englishのブログ

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Greetings!





This is Nami from Riverdale English ! ハチ





おや、いつもの日本語の挨拶文が今日は英語になっているぞ??


と気づいてくださった方はいらっしゃいますか?




何故あえて英語なのかと言いますと...


今日は英語で自分の名を名乗る時の言い方4つの

微妙なニュアンスの違いについてお話したいからです。





例えば上では


This is Nami.


と言いましたが、


他にも名の名乗り方として一般的なものに


My name is Nami.



It's Nami.


そして


I'm Nami.


が挙げられます。




全部日本語訳にしてしまうと「Nami です]と同じ意味になってしまいますが、

実は上の4つは必ずしも入れ替え可能とは限りません。


状況によっては逆におかしく聞こえてしまう場合だってあります。



ただ、その違いの説明をいつも生徒さんに聞かれ、なかなかうまく説明できず、

そんな自分に腹立って、先日じっくりと座って説明の仕方を考えてみました。


そこで思いついたのがこちらの自己流解説です。



まだまだ磨きが必要かと思いますが、

こちらの説明で感覚をつかんでいただければと思います。




赤チューリップ It's Nami. の場合


「名乗られた相手が名乗り手(Nami)のことを既によく知っている」


という前提があるように感じます。


具体的に言うならばしょっちゅう電話で話すような間柄で、

相手も自分の声を一瞬で認識できそうな場合。


「私だよ、私。」 (It's me! )みたいな。


あとは直接の知り合いでなくても誰もが知っている人物だったり。


「ぼくドラえもん」 ドラえもん


もおそらく英語訳ならMy name is でもThis is でもなく、


It's Doraemon.


になると思います^^




青チューリップ This is Nami. の場合


「名乗られた相手は名乗り手(Nami)のことをある程度認識はしているが

個人的なレベルでとは限らない」


つまりはIt's のように「私だよ、私。」と言えるほどの認識度ではなさそう。


でも、全くの他人とか初対面でもない。


電話だと、名乗らなければ相手は「え?誰だっけ?」といった感じ。


でも、名乗れば「あ~、○○さんね!」と分かるレベル。


逆に面識が全くない人にThis is とか言うと少し図々しく聞こえます。


後は、自分が大勢の人の中に紛れてて誰かが自分のことを探している時にも

使えます。


その場合、日本語訳にすると


「私Nami です」よりも「私Nami です」のほうが適切。




オレンジチューリップ My name is Nami. の場合


「お互いが全く認識の無い初対面で、少しかしこまっている雰囲気」


Nice to meet you. が後に続くのはほぼ確定。


クラスやパーティー、演説での自己紹介など。


また他のフレーズと違って「私の名前は」と「名前」の部分を少し強調している感じもあります。




紫チューリップ I'm Nami. の場合


「初対面同士だが、よりカジュアルな雰囲気になる」


多少カジュアルになる以外、初対面の自己紹介と言った点ではMy name is Nami. と全く同じだが、I'm の部分に強調するアクセントを置いてフレーズのイントネーションを変えると、This is Nami. で説明した


「私


のニュアンスが出ることもある。


映画のシーンとかで偽物の自分(なりすまし・そっくりさん)に向かって


I'm Nami!


「いや、私が本物のNami だ!」 なんてですね スヌーピー







さて、これで少しは皆さんの疑問にお答えできましたでしょうか?


特に映画や海外ドラマの中で登場人物が名を名乗る場面に出くわしたら

どのような状況でどちらのフレーズを選択しているかチェックしてみてください^^


ネイティヴはもちろん無意識のうちに使い分けているのですが

皆さんも繰り返し練習すればできるようになるはずですよ!!




次回のなるほど文法講座も引き続き疑問形で同じ話題を掘り下げていきたいと思います。


乞うご期待です!^^









Till next time!