こんにちは、ROKOママです
HSC、感覚過敏強めの兄弟を育てています
息子二人は不登校で時々放課後登校や フリースクールに通っています。
二人をサポートする私もHSP
そんな二人と私の日常やアスペルガーのパパと過ごした日々の事、感覚過敏への対応など綴っています
どうぞよろしくお願いいたします
*このブログでは大人の発達しょうがいについても書いていますが、あくまでも我が家の場合であることをご了承くださいませ
離婚関係
パパ側からの調書を読み進める私
「何言ってるのよ」
と言いたくなるような文章ばかりが並び
吐き気と戦い、もはや笑いまで出てきそうな中
やっと最後のページに辿り着いたのですが…
そこに書いてあった一言に
私の怒りが爆発しました
【結婚生活の中で常に離婚するよと言われ
自分の言動を制限された、脅されるような気持ちだった】
と…
間違った人からの文章なのか?と思うほど
その言葉は現実とかけ離れていました。
もし、何も知らない人がこの言葉を聞いたら?
それこそ、パパがブログをやっていて
ブログでこの記事を書いたとしたら
コメントには
「酷い奥さんでしたね」
なんて書かれることでしょうし、
「禁煙しないと離婚するよ?」
「またそういう言葉言ったら離婚するよ?」
なんて言われ続ける生活をイメージしちゃいますよね??
でも、十数年に渡る結婚生活の中
私がパパに離婚、もしくは離婚に結びつく言葉を出したのは
3回だけ。
もちろん、似てる表現を使って脅したとかも無しです
(怖くてできなかったですし
後半は会話さえなくなっていました)
3回のうち、一回目は
まだ新婚ほやほやのころ、
義実家で夕食を取っていた時の事
いつものように義母にきつく当たるパパに
パパの弟さんさえも
「兄貴、もっと普通の話し方で母さんに話しなよ」
と注意する出来事がありました。
「○〇なの?」と聞く義母に
「うるせぇな」みたいなパパ
思春期の学生みたいですよね
30代の男でしたが
そんな出来事の後、
パパの部屋で2人で過ごした時
「ねえ、お義母さんにもう少し
柔らかい言い方した方良いと思うよ?」
とパパに私が伝えた時です。
「いつか、私にもあんな風に話すんじゃないか?
って心配になっちゃうよ
そんなことになったら離婚しちゃうぞ」
パパのわき腹を指でツンツンしながら
笑って私は言いました。
「ROKOにはいわないよー」
パパが私をツンツンしながら言いました。
はい、デレデレ期だったころですね、まだ。(笑)
でも、十数年後、現実になります
二回目は学校の先生の指導で
パパと子どもの接触を制限しながら生活をすることになった時。
普段通り4人で食卓を囲んだり
休みの日に4人で過ごす時間を減らすことになった時です。
私はパパに手紙を書きました。
明日から、生活サイクルを変えて大変だと思うけど
一緒に頑張っていこう
という内容で自分の気持ちや努力することを書きました。
その最後に
「この生活の先にあるのが離れていく4人ではなく
一緒にリビングで笑い合える4人でいられるように
頑張っていきましょう」
と書いたことを覚えています。
【離婚】というキーワードは出していませんが
パパとの生活に追い込まれていた私が
勇気を出して書いた言葉なので良く覚えています。
そして3回目は
この時
もう離婚するよ??なんて脅しではなく
離婚したいくらい心身がきつい、苦しい
と伝えた時です
この3回のうち、本当に現実的な意味で使ったのは
3回目だけ…
しかも
「離婚するよ?」という脅しでもなく
「そのくらい私は心身が辛いんです」という訴えだったのですが…
きっとパパが言う
「脅された」と感じたのは3回目の事だと思います。
一回目はデレデレ期だったので
ハッピーなパパの頭には掠めてもいないはず(笑)
二回目も「離婚」というワードを出していませんし
そこまで気になっていないはず。
脅されてる気分だったら
その後の家族の時間に暴言を吐いたり
物を壊したりしないでしょうからね
3回目は別居開始3か月前に
切り出した私の人生一勇気ある発言で
今のままじゃ離婚するよ?
ではなく、
もう離婚に向けて動きますので、という宣言でした
そこからの3ヵ月の間、
どうにか離婚を阻止できないか?
と思っていた時期を
「脅された気分」と言ったのでしょう
とは言え、その期間に
「話し合おう」なんてこともなければ
何も変わらない生活をしていたパパだったのですが…
凹んでいるところにパパからの聞き取りが終わった
調停員さんが来ました。
「読まれましたか?
ROKOさんがかいた調書は
おおむね合っているとご主人は言っていましたが」
女性の調停員さんが言いました。
「あの…
なんかもう主人が良いように全てが変えられているというか
こんな風に本当に全て感じていたなら
どうして主人の方から離婚を切り出さなかったのか?と
思うほど、私への抗議文のように感じました
特に、この離婚するよと脅したというようなことは
一切ありません。
離婚するほど辛いしもう無理だから
離婚に向けて進めていきたい、と伝えたことを
言っているのだと思いますが
言い方一つでこんなに印象って違うんですね。
本当にこれが主人が結婚生活で
感じていたことなら本当に残念ですし
考え方や感じ方が偏り過ぎだと思います」
【私への抗議文】
という所で女性の調停員さんも
うん、うん、と頷いていました。
この人とちゃんと離婚できるのか?
不安は大きくなるのでした
読んでくださりありがとうございました