夏のロスタイム感はあるものの、過酷だった8月に比べればまだ正気の気温を保っていた今年の9月と10月。

アウトドア勢的にはむしろ、レジャー最盛期が8月から9月・10月にずれたという感覚の人もいるのではないでしょうか。

 

私も9月・10月の間にツーリング、乗馬、キャンプと、8月にできなかったアウトドア活動を存分に……やりたかったのですが!

TRPG関連の原稿にイベント準備! 9月末に原稿提出して余裕できるかと思ったらカブチヤンパンク! パンク修理とついでに点検・オイル交換ができたと思ったら間髪入れずバッテリー死亡! 今度こそ本当にカブチヤン復活したあたりでTRPGシナリオのテストプレイやら誤字脱字チェック! それと並行してちょっと作業! イベント当日!

という感じでなんかよくわかんないうちに多忙を極め、なんとかツーリングらしきことがちょびっとだけできた以外はあまり秋らしいことができませんでした。

 

あ、秋らしいことあったわ。

六畳間幻想空間の秋ゲムマ新刊、「トリコロール・トリップVol.3」に、私の書いたシナリオも掲載されています(前述のTRPG関連の原稿の正体)。

翠緑のフローリアシナリオ「これがホントの紅葉狩り」、他にも六畳間システム関連のシナリオ、追加データ、コラムやメンバーインタビュー等盛りだくさんですので、よろしくお願いします。

キャンプ関係ない宣伝で恐縮ですが。

イベントこと六畳間コンもつつがなく開催できました。

 

 

ともかく、まだゲムマでの頒布開始を控えている状況ではありますが、六畳間コンという一つ大きな催しが終わったので間の土日で何かやっておきたい。

日曜日の天気予報が不穏だったため、始めは土曜日に日帰りでできるアクティビティをということでよく行っている牧場に問い合わせをするも、わりと直前ということもあり既に予約が埋まっているとの返答。

ならばせめてデイキャンプをと調べている間に……あれ、日曜日の予報、改善してる……?

 

というわけで出発2日前に決まった泊まりキャンプのもようをお送りします。

1日目、土曜日は朝に今シーズンの現段階における最低気温を記録。昨年の初キャンプの経験もあり、クソサミを見越して最強のヒートテック<超極暖>を装備して臨みました。

そのおかげと、夜は朝ほど冷え込まなかったのもあり、このキャンプ中凍えるような場面はほぼありませんでした。やはり寒さは課金で解決するに限る。

 

さて、今回向かうキャンプ場方面には未到達の道の駅がいくつかあったので、それらを回りながら目的地へ。

今年は茨城北部へ行きがちでしたが、今回はいわゆるチバラキ……利根川沿いを東へ。

 

キャンプ場前の最終目的地はこちら、鹿島神宮。

御祭神は武甕槌大神(たけみかづちのおおかみ)、勝負事や武勇、邪気払い、自分が受けたダメージをそのまま相手に返す、などのご利益が知られていますね。

拝殿を詣でた後、境内を散策。鹿島神宮周辺はなんというか、観光地の周りに人が住んでいるというより人が住んでいる傍に観光地もあるって感じの雰囲気なんですが、そんな住宅地もすぐ近くにある環境に巨大な木々が並ぶエリアがあるのは神域感ありますわ。

けっこう広い参道があるので森というには人の手が入ってるなと思いはしますが、そういうところもただの自然多いところじゃないぞというか。

 

鹿もいました。

鹿島神宮的には神様の使い、なのでこうして飼われています。

近くの売店でエサを買えるぞ!

 

チェックイン時間までいい具合に時間調整ができたところで本日のキャンプ場。

今回はこちら。

最近めにできたからか、ツーリングサポーターの検索では出てこず。

Google Mapの方では出てきたのでそちらを頼るといいかと。

私は原付二種のスーパーカブで走れない道路を避けるため、いったん近場にある鹿島神宮までツーリングサポーターのナビを使い、そこからGoogle Mapでキャンプ場まで移動する作戦を使いました。

観光できたし、チェックイン時間までの調整も上手にできてよかったわ。

 

HPをご覧になれば分かる通り、独特の世界観を持つキャンプ場。

とはいえ管理人こと村長さんは穏やかな人柄だし、サイトもソロ用のところを選んだけどけっこう広々してるし、車両の乗り入れもできるし、有料ながらゴミ捨てもできるしで普通に良いところ。

一方各所に不思議でかわいくておしゃれなオブジェクトが配置されていたり、キャンプ場なら一般的な注意書きも妖精の住処らしいアレンジが加えられていて楽しいです。真偽はともかくそういうのには全力で乗っかりたいんじゃ。

今回は設営と買い出しで到着早々バタバタして日の入り前に時間が取れませんでしたが、もうちょっと日の長い季節に再訪してゆっくり散策したいですな。

 

買い出しですが、車やバイクですぐ行けるところにスーパーやホームセンターなど各種店舗揃っているので心強い。

そんな鹿嶋の市街に接した場所ながら、キャンプ場自体は森の中みたいなところにある、絶妙な立地。サッカースタジアムが近い(鹿島アントラーズの本拠地ですな)ようでそこの歓声が聞こえる時間帯もありましたが……いや妖精が騒いでいたのかもしれない、そういうことにしておこう。夜には静かになったし。

 

キャンプサイトはこうなりました、番人のように立ちふさがるカブチヤン。メタモンも一緒。

今回新しくMoon Lenceのアルミロールテーブルを導入しました、メタモンが乗ってる黒いテーブルね。

高さがちょうどよく、正面に座ってあれこれ作業するメインテーブルとして便利。サブテーブルとして存在感を維持するキャプテンスタッグのアルミロールテーブルとの2枚看板で、今後活躍してもらいます。

メタモンは映え写真被写体兼ソロキャンプの孤独を癒すマスコット要員です。ソロキャン行くたび人恋しさからかやたらツイートが増えるから……(まあ今回も別に減ってはないですが)

 

そして晩ごはんタイム。

一発で火起こしを決め、米が炊けるのを待ちきれず登場したるは今晩の主役。

主役、オンステージ。

焚き火の上、岩塩プレートで肉を焼いて食う、これがやりたかったんじゃ。

肉は道の駅いたこで買った美明豚、茨城のブランド豚。そのロースです。

2000円超の、ステーキ用と銘打たれた牛肉も同じ売り場にありましたが……そんな肉を扱いきる自信は、今の私にはなかった。いつか挑戦したいけどね、スキレット欲しいわあ。

 

ともかく肉はうめえ。

米はちょっと失敗しましたが、食べられないほどではなく肉の力で完食。しっかりお腹いっぱいになったので米と肉は偉大だよ。

あとは残ったビールをちびちび飲みながら焚き火を眺め、火が消えたら就寝しましたとさ。

覚悟したほど寒くならなくてよかった。

 

翌朝。

朝食のカップヌードルと卵スープ、食後のコーヒーで体を温めたら活動開始。

キャンプも3回目ですが、私には時間をかけてゆっくりだらだら片付けをするのが向いているということで、早めに片付けを進めていきます。

ちょうどチェックアウト前にトイレ行く余裕があるくらいの時間に終わった。

また来るぜ。

 

たまにはじっくり積載を紹介しましょうか。

こちらはシートバッグ内、今回荷物の収納方法を大きく変更し、具体的にはボックスに色々詰め込むスタイルからキャンプ特化のツールバッグにしまっていくスタイルに変えました。

普段の収納を兼ねたボックスをそのまま持っていけばキャンプできるスタイルを元々目指していたわけで、実際楽ではありましたが、アイテム量に対しシートバッグ内を占める容積が大きくなりすぎていたので今回の措置。収納スペースが効率化したことで、前回までシートバッグ上に載せるしかなかったテントを内部に収められるようになりました。トップヘビーが気になっていたのでこれは大きな改善点。ツーリングドームST、キャンツー王道と言われるテントの中ではデカくて重めなのが難点なのよね。

 

続いてシートバッグ上。

テント分が空いたので、そこに前述の新人テーブルを配置。あと幅的にバッグ内に収めにくいポールも、テントのキャノピー展開する用ね。

ポールが細すぎてシートバッグ備えつけのベルトによる固定に不安があったので、上に焚き火用の難燃素材ジャケットを被せて、全体で押さえつける作戦を取っています。

また、写真には写っていませんがシートバッグ右側にカラビナを付け、そこにテーブルとポールの袋の紐を引っかけることで万が一の落下を防ぐ仕組みにしています。

 

全体像。

ベトナムキャリアには寝袋、焚き火用ブランケット、チェア、寒くなったとき用の冬用グローブを配置。

マットはシートバッグ後部に蛍光グリーンの荷締めベルトで固定。過去のキャンプ記事でも目立っていたこのベルトですが、無駄に長すぎるのを持て余して適当にそれっぽいところ通して結んでいるだけなので、マットの固定以外にはなんら効力を発揮していません。

サイドバッグには小物をあれこれ。

メタモンもこの撮影後、シートバッグに乗車しました。

 

帰りは、行きのとき気になってはいたものの時間を気にしていったんスルーした香取神宮へ。

御祭神は経津主大神(ふつぬしのおおかみ)で、武甕槌大神とともに出雲の国譲りを成功に導いたと日本書紀にて記されている神様。故に、前日詣でた鹿島神宮とは対の関係にある神社と言えそうです。

参拝した後、一気に自宅まで帰るため参道のおしゃれなカフェでおやつ。

各種お団子とカフェラテ。

実は餡子は嫌いとまでは言わないものの、お土産などで食べるときは若干我慢してなくもないみたいな微妙な関係性なのですが、ここの草団子で初めて餡子を心から美味しいと思えました。

 

あとはひたすら帰宅。途中通り雨はありましたが、本降りになる前におうちにたどり着くことができました。

 

ふってわいたキャンプでしたが、ツーリング面もキャンプ面も充実して楽しかったです。

やはり大荷物を積んで走ると旅感が強まって良い。

とはいえキャンプレベルだと荷物が多すぎてどうしても走行に影響が出るので、宿をとったうえでツーリングメインの旅行もしたいですね。でも冬になっちゃうしこれは来年かな……

3回目と言うことでキャンプもこなれてきた気がします。PDCAサイクルの回転を感じる。次は春かなあ、冬のちょっと寒さがマシな日にデイキャンプくらいできたらいいんですが。

 

それはそれとして、キャンプ終盤になるとチェアのせいでケツが痛くなるのどうにかしたい。

いわゆるヘリノックスタイプにしたいとはずっと考えているんですが、秒で展開と撤収が済む便利さとアウトドアチェアとしては最強クラスの収納性能はなかなか失いがたく……

というかこのチェア削ったところでもっと座り心地のいいチェアを載せられるスペースが空くわけでもないのよな……うーん……