夏が長すぎる……!
と言っている間にいつの間にかなんか朝晩冷えてきて昼間の冷房もいらなくなってきて、もしかして……秋になってらっしゃる……?
となっている今日この頃。
レジャーの黄金期とされてきた夏が殺意を帯びてきた昨今、秋は短くも非常に貴重な時期。
だから来るなら前もって言ってくれ、予定が立てられんだろ。
ともかく、秋になったと分かったならやることは一つ、お外に出かけよう。
というわけで手始めに花を見に行きました。
いばらきフラワーパーク。
何度か外乗で訪れている「風来里馬小屋」(↓の記事でご紹介したところ)さんに向かう途上に存在し、よく渋滞を引き起こして私の行く手を阻んでいるこの施設を今回は目的地としたのです。
開園後30分くらいのタイミングで入場、やはり開園すぐだからか、まだ渋滞はなくすんなり到着&入場。
公式サイトの開花カレンダー曰く、10月はいちおう秋バラの季節になっているのですが、10~11月のうちまだ10月上旬ということでまだまだ控えめ。
バラのトンネルですが、入口左側は咲いてるけどその先はまだまだ。
蕾は見えるのでこれからが楽しみといったところでしょうか。
けっこう個体による。いろんな品種のバラが揃っていますし。
広大なバラ園のところどころにベンチとテーブルが置いてあるんですが、花壇に囲まれる形で配置されているものもあるのは珍しい気がしますね。
花に囲まれながら休憩するの良い。
そんなこんなで入ってすぐのバラ園を見ていた私ですが、まだ10時くらいのところでね……
お腹空いてきちゃったのね。
朝ごはん、早い時間に食パン1枚をサッと食べただけだったので。
かといってお昼ごはんとして持ってきたブツを解放するにはまだ早い、ということで売店でおにぎりを購入。
しおおにぎりとまいたけおにぎり。
たぶんお店の人の手作り、コンビニおにぎりばかりの現代人に人のあたたかみが沁みるぜ。
エネルギーを補給したので探索再開。
登って登って花さと山エリアへ。敷地内の最高峰地点へ向かっていきます。
いくつかルートはありますが、杉の森の中を突き進むルートへ。
今が春じゃなくてよかった。
ルート上は舗装こそされていないものの、階段が作られ草も刈られ、休憩用のベンチもコンスタントにあるのでガチ登山よりもはるかに楽。なんだかんだそう長くもないし。
休み休み行こう。
とはいえ階段がやたら急になっているところもありましたが。
写真だとそうでもないんだがなあ。
たどり着いた頂上、せっかくなのでもうひとがんばりで展望台に上り、良い眺めを堪能。
秋の雲って感じだ。
この写真撮ったぐらいまでは薄雲を通して太陽の光も届く感じだったんですが、午後はしっかり曇っちゃいましたね。
花さと山の方はロッジとグランピング施設があり、宿泊できるところとなっています。
フラワーパークの本体部分と比べるとこっちはアウトドア寄り、私は今回やってませんが焚き火でココアを作るための道具をレンタルできたりもするもよう。
ここの売店でソフトクリームを食べ、別ルートで下界へ降りていくことに。
スポーツスライドとかいう、専用のソリみたいな道具でコースを滑っていく遊具があるんですが、そのコースと植物を眺めながら降りていくコース。
花は季節を外してたのか目立つものはなし。
モミジもありましたが紅葉もまだ先ですし。
スポーツスライドは一瞬やりたみがわきましたが、大人げを前に躊躇いが生まれ断念。
一人だし……
下界に戻ったらまたバラ園の中を歩きつつ、次はダリアのコーナーへ。
ぼちぼち咲き出したばかりといったバラとは打って変わって、ダリアは今が最盛期といったところ。
色・形・大きさ、多種多様なダリアの花を楽しみました。
なんだかんだ3時間半ほど滞在。
13時になり、一度はおにぎりで満たしたお腹がまた空いてきた頃。
フラワーパーク内の芝生エリアで食べても良かったんですが、カブチヤンもうちょっと走らせておきたいなとなり。
ここでいったんフラワーパークを去って、別のところに行くことに。
カブチヤンにのって15~20分ほどの、「常陸風土記の丘」へ。
いちおう復元された古代家屋とかがある展示エリアがメインですが、今回は併設されている芝生広場でお昼ご飯を食べるためだけにきました。
ここに来るまでの道中の道、カブチヤンで走るのちょっと楽しいのよね。
そんなこんなのカレー麺。
お湯は今回も保温ボトルで。
外で食うカレー麺ウメェ
あとは帰りに某ショッピングモールに寄り、ダラダラしてる間に夜になり、降り出した雨の中帰宅。
「昼間のうちは雨降らないなら出かけられるな!」と出かけたのに結局降られとるやんけ!
寒くなりきる前に、夏の間に溜まったアウトドア欲を発散していきたいところ。
が、貴重な祝日である明日9日は雨の予報。
来週の土日は週間予報だと晴れか曇りかって感じで、いまいちスッキリした天気に期待が持てない状況。
果たして、今のちょうどよい季節を堪能しきれるのか?
俺たちの秋はこれからだ!











