「朝が来るのが待ち遠しい・・・・」
昔、昔に覚えた仕掛け。
確か僕が小学生低学年のときに、馴染みの床屋さんに教えてもらった。
関係ないが、あの時も今も僕は坊主頭である(高校&大学は超ロンゲ時代)。
良くも悪くも変わらない僕。
もちろん、自然を見る目、魚を追いかける目は少しも濁っていない。
むしろ、よりピュアになってきているのを感じる。
そんな懐かしい「単純明快な仕掛け」を先日の野営会キャンプで密かに設置した。
作り方は実に簡単。
夕暮れ時を狙い・・・・
河原や森に生えている、木でも草でも適度に採ってくる。
(ちなみに糸がこんがらがるので枝の多い木はNG)
そいつを適当な束に分け、紐でもロープでも何でもよいので、きつく縛る。
次にそのロープや紐に、釣具屋さん(今は100均でも売っているが、釣具屋さんの方が色々な魅力溢れるアドレナリン商品が販売しているので、一度は敬遠せず足を運んでみよう!とくに子供よ!!)でGETした釣り針(もちろん最初から針と糸がついたものを選ぼう)を外れないよう、しっかり結ぶ。
さあ、ここまで来たら後は餌取りに出発だ!!
流れが程よく、深さも膝下ほどの場所を選ぶ。
そこで、目に付いた岩を片っ端からひっくり返してみよう。
きっとそこには、必ず見たこともない生物がうごめいている筈。
大小さまざまだが、大概の川なら何もいないことは滅多にない。
よく観察するべし。
カワゲラ・カゲロウ・トビゲラなどの種類を発見したらメッケモンだ。
とにかく、種類にこだわらず水中生物を何でも捕獲して、付けてみよう!!
何が釣れるか判らない・・・・
そこにこの仕掛けの醍醐味があるのだ!!
さて、仕掛けに針も餌もつけたら、ここからは野生の勘を働かせよう。
ゴーグルで除いて水中を眺めるのもよし、近くの釣りのおっちゃん(川の知識の宝庫であるため、おっちゃんの話は滅茶苦茶面白いが長い・・・・)にポイントを聞くもよし、もちろん闇雲に仕掛けまくるのも◎。
場所を決めたら、大き目の岩を使って、仕掛けを水中に固定する。
それだけ!!!
後は、いつもどおりのキャンプの夜を楽しむだけ。
酒を飲み、大飯を喰らい、語る・・・・
そしてテントに、シュラフに潜り込む。
しかし、ここからがいつも通りじゃいられない!
先ほどの仕掛けが気になって寝られない。
頭から離れないのだ。
「あのポイントで良かったのか?」
「果たして釣果は?」
「もし、この川の主が掛かって、仕掛けもろとも引きずり込まれてはいないだろうか?」
思いを巡らす・・・・
至福の夜の始まりだ!!
こんなドキドキはいつになっても止められない。
今回の野営でも、あの小学生のときと全く変わらない興奮で、若干睡眠不足に・・・・
釣果は20センチくらいのウグイ一匹。
朝もやの中、小走りにポイントへと急ぐ僕。
その目の前では、得体の知れない生物が「バシャバシャ」と音を立てている。
そんな時、僕は子供のころにタイムスリップし、目を輝かすのである。
皆さんも、是非お子さんとやってみては?
悩ましい夜が待ち受けております(笑)。