コバルトブルーとは板取川の為に作られた色なのだろうか。それほどこの川の色は清らかで、美しく、そして澄んでいる。今日のブログは、蒼い妖精事、”パパ太田”が幼少の頃に育てられた【板取川】についての一こまをお送りします。
ただその場所にいるだけで”ウットリ”する川の色
いつも長良川をベースにしている僕たちにとって、別の河川を下るのは楽しみのひとつである。
今回のツアーは僕が育った板取川の上流部で行われた。
ツアーの主役は10年近く前の古き良きODSSを知る二宮姉妹だ。
ガイドの相棒は、すでに今年のゴールデンウイークの長良川ツアーで彼女らの相手をした、ODSSオイリーブラザーズの次男坊”つね”だ。冬の乗鞍ではブレーキがない暴走特急といわれるほど、ゲレデのそこかしこらで吹っ飛ぶ姿を目撃されたようだ。ツボにはまれば彼ほど心強い存在はないので、今回の任務を抜擢したのだが、彼も危険察知能力がやや足りない、畳の上で死ねないタイプの一人だ。
板取川を下るアイテムは、ダッキーと言ってラフティングボートをギュッと凝縮した2人乗りのボートだ。小さい分水面に近いのでホワイトウォーターを下る時の迫力はラフトボート以上だ。小回りがきくので、初心者でも割とひっくり返る事なく急流を下る事が可能だ。ガイドが乗船せず自分のパドルワークで自由気まま(はじめはそうはいかないものだが)に操作できるのは、ラフティングのジェットコースター感覚とはちょっと違い、人力で旅をしている達成感のようなようなものが感じられる。
いきなり急流に向かうの無謀なので、緩やかな流れで練習開始。事前調査でダッキーの経験と腕前を聞いていたのだが、予想以上の軽やかなボート操作にビックリ。おかげで早い出発、のんびりとした川下が楽しめた。
美しさ以外にこの川の魅力は、次々現れるひっくり返るほどではないが、ちょっぴり【ドキドキ】する瀬がやってくる。川からの景色は人工物が少なく何十年も変わらない板取の大自然を満喫できる。なんといってもこの時期どの川に行っても存在する、鮎釣り人の温かい事。長良川ではいつも鬼のような形相の釣り人しか見たことがないのだが、この板取川に関しては穏やかな表情で、日焼けした肌にキラリと光る白い歯がなんとも眩しかった。
たっぷりと板取川を楽しんで彼女らは板取川の洗礼を受けることなく無事ゴール。
さらに常川君とはこんなにいい感じ。ミラーレイクが2人の仲を祝福しているみたい。
板取川でダブルカップル誕生の図
しかしこんな仲むつまじいちょっと前の常川くんはずかしいシーンを見せたいます。ごめんな”つね”全国披露は可哀相だけど、このシーンを映した以上君の”ドリフ”ばりのコケっぷりは世に送り出さねばもったいない!
というわけでご覧ください。
ガガガガ!何故か動画がアップロードできない。
いつかまた君の勇姿を送り出そう。それが僕に残された最後の仕事。
最後に予想通り、二宮姉妹は満足して家路に向かった。
二人の後姿にはリバーランド匂いを感じた。
待ってるよ。お二人さん。

