前回の続きで。
鱧のフリット カスピ海ヨーグルト オーストラリアのトリュフ
ここで、赤を開けていただきました。
シャンボール・ミュジニー1級レ・ザムルーズ2003
ヴォギュエ
3本購入した1本目。
ヴォギュエの2003の1級ワインは、2011年2月(記事は2011/2/22付)に
シャンボール・ミュジニー・プルミエ・クリュを開けたことがあります。
香りは、インキーというか、一瞬シラーが混じってる?と思わせるほどの
重心の低い黒系果実。
味わいも同様に、とても黒っぽく、強い凝縮感があって、2003らしい、と
いえばその通りな味わい。
タンニンの粒子が細かく、どこか艶やかで品があるのはさすがですが、
ちょっとリバーが好きなヴォギュエの姿とは違うなぁ。。。というボトル
でした。
それから6年以上経過したこともあり、あらためてヴォギュエ2003の1級を
検証してみようかな、ということで、今度はアムルーズを。
これがもう、プルミエ・クリュとは全く異なる気品あふれる優雅さ。
しっとりと湿った紫のスミレを思わせる香り。
プルミエ・クリュ同様、粒子の細かいタンニンが高密度に詰まっていますが、
舌触りはあくまでも滑らか。
果実味は、甘く熟して、紫と赤の万華鏡のように華やか。
灼熱の2003でありながら、酸もバランスよくあって、余韻は緊張感を伴う
ミネラルが長く伸びていきます。
思わず居住まいを正さずにはいられない、フィネスに満ちあふれたワイン
でした。
ヴォギュエの2003は、プルミエ・クリュのほかに村名シャンボールも
2本開けていますが、今回のアムルーズが初の大当たりでした。ヽ(´▽`)/
天竜川の若鮎 ツルムラサキ
さきほどの鱧のフリットには、ヴォギュエが素晴らしい相性だったんですが、
こちらの若鮎は、前回アップしたトロ・ボーのコルシャル2001がピッタリ♪
羊の肩ロース
大葉のジェノベーゼ ペコリーノチーズ
グラスでこちらをいただいたり。
ジュヴレ・シャンベルタン・ヴィラージュ2014
オリヴィエ・バーンスタイン
ん~。
ブラインドだったら、2009のジュヴレ、と言っちゃいそう。
けっこうジャミーな甘みがあります。
〆には、こちら。
ブリュット・ミレジム2000 Mg
アンリオ
香ばしくて強い!
美味しいけど、ちょっとパワフル過ぎ!(^^;ゞ
飲み頃は、あと数年先かな?
この日も、ごちそうさまでした~ヘ(^^ヘ(ノ^^)ノ