この日は、家飲み。
山盛りの海老フライを揚げたんですが、これはミネラリーで強靱な白が
合うかな～、ということでセラーからこちらを。
オート・コート・ド・ボーヌ・ブラン2009
エマニュエル・ルジェ
累計５本購入した４本目。
１本目は2012年1月（記事は2012/1/26付）
２本目は2012年6月（記事は2012/6/13付）
３本目も2012年6月（記事は2012/6/28付）
に開けました。
１本目は、香りはおとなしかったものの、味わいは、甘すぎず果実味
の厚みもしっかりとあって、余韻は非常にミネラリー。
コート・ドールのシャルドネに比べると、まろやかさより筋肉質な堅さを
感じさせるワインでした。
２本目は、１本目よりも果実味が細身で、スタートはミネラル感がやや
浮き気味。バランスが取れるまでちょっと時間のかかるボトルでした。
３本目は、最初からナッツのオイリーさと甘み、そして綺麗な酸味との
バランスが絶妙♪
中盤までは引き締まった筋肉質な体躯を感じさせつつ、余韻はやわらかく
まろやかで、それまでで一番の当たりボトルでした。(^_^)v
ちょっと間が空いた今回の４本目は、ナッツのオイリーさが見当たらず、
香りは柑橘系。
飲むと、グレープフルーツのほろ苦い果実味と強めの酸が、ミネラル感と
ともに伸びていきます。
余韻には、クリーミーな甘みもあって、前回より果実味が落ちた、という
感じではありません。
むしろ、１本目に、柑橘系の香りをまとわせた印象です。
当初の印象どおり、なかなか強靱なワインみたいですね。
海老フライには、期待どおりよく合いました。(^_^)v
残り１本は、またしばらく間を空けてから試してみようと思います。(^_^)b