気仙沼にあるWineNaviさんから購入した、被災ワイン。
3本購入した3本目です。
1本目は今年4月、2本目は6月に開けました。
ニュイ・サン・ジョルジュ1級ヴィーニュ・ロンド2008
ジョルジュ・ミュニュレ・ジブール
これまでの2本同様、小さな赤い花の香りに、赤紫の果実味、
そして絹のように滑らかな舌触り。
ニュイ・サン・ジョルジュで時として感じる土っぽさ、無骨さは
今回のボトルには微塵もありません。
エレガントで可憐なこのワイン、テロワール云々よりも、
まさにジョルジュ・ミュニュレ・ジブールのワイン、ですね。
余韻に、チョコレートの甘みが感じられるのは、ちょっと
これまでの2本とは違うところ。
さらに熟成すると、どうなっていくのか興味深いところですが、
残念ながらこの2008の在庫はこれで終了。
被災ワインということもあって、3本とも早めに飲みきって
しまいましたが、結局どのボトルも、味わいには、重油をかぶった
影響はまったく感じられませんでした。
う~ん、久しぶりに、手元にある同銘柄の2002も開けたくなり
ました。
年内に1本、開けてみよ~っと。(^_^)v