【ワイン】ヴォーヌ・ロマネ1級レ・ブリュレ2002 ルネ・アンジェル | 物忘れの多い自分のために~すっかりワイン日記~

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ブルゴーニュ好きの備忘録です(^_^)v

 
ボーヌ・ルージュ1978(ミシェル・ゴヌー)
ヴォーヌ・ロマネ1980(ミュニュレ・ジブール)
に続いて開けたのは、こちら。



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ヴォーヌ・ロマネ1級レ・ブリュレ2002
ルネ・アンジェル


先の2本で、村による印象の違いを熟成ワインで楽しんで
いただいたので。


今度は、熟成ヴォーヌ・ロマネと若いヴォーヌ・ロマネの
対比はどうかな、という趣旨です。


ルネ・アンジェルの若いヴィンテージのワインは、つい最近
村名ヴォーヌ・ロマネの2004(記事は2011/11/16付)を開けた
ところで、その密度感と華やかさは1級ワインといってもいいの
では、と思いましたが。。。


実際にルネ・アンジェルの1級を開けてみると、良年2002という
こともあるのかもしれませんが、やはりモノが違います。


まさにヴォーヌ・ロマネという真紅のお花畑と、ビロードの舌触り。
お花畑の前に広がるレッドカーペットを、さらに赤い花束を持って
歩いているようです。


村名2004の味わいが、赤果実中心ながら、ちょっとくすんだ
黒っぽさも混じり、真紅のバラというよりは、ちょっとダークな
色合いだったのに対し、この2002は本当に華麗な赤。


さすがに、超大当たりだったグラン・エシェゾー2001の爆発力には
遠く及びませんが、この高密度な赤い果実味は、ヴォーヌ・ロマネ
に対して抱く期待どおりの味わいです。
まだ秘めたポテンシャルがありそうな硬質な印象もありますが、
今飲んで十分美味しい。


ここ数年、ミュニュレ・ジブールの2002(NSGヴィーニュ・ロンド)を
定期的に開けてきて、大化けはしなさそうだけれど、いつ飲んでも
美味しい安定した高原状態を保っているなぁ、と思っているんです
が、このルネ・アンジェルの2002からも同様の印象を受けます。


きっと、当分の間は、やや硬質な印象を持ったこの状態が続くんで
しょうね。


このワインはあと3本あるので、先が楽しみになりました。


ということで、ここまでで、グラスの泡と白プラス、ボトルで
赤を3本。


メンバーは、リバーと女性事務職員さん3名ですが、「まだ
飲める~!」という声が上がったので、、、


もう一回、つづく~♪