樽仕込みまでをドニ・モルテ氏が行った、という2005VT。
3本購入したうちの1本目です。
ジュヴレ・シャンベルタン メ・サンク・テロワール2005
ドニ・モルテ
ショップHPによると、下記5つの畑からのアッサンブラージュ
とのこと。
ジュヴレ=シャンべルタン・アン・モトロ 0.5ha
ジュヴレ=シャンべルタン・コンブ・デュ・ドシュー 0.7ha
ジュヴレ=シャンべルタン・アン・ドレ 0.3ha
ジュヴレ=シャンべルタン・オー・ヴェレ 1.3ha
ジュヴレ=シャンべルタン・アン・シャン 0.9ha
味わいは、開栓直後から、甘く熟したタンニン、とでも
表現したい味わいが全開。
バニラを超えて、チョコレートの甘みを感じます。
故ドニ・モルテ氏の想いは分かりませんが、アメリカ受けする
味わいでしょうねぇ、これは。
ただ、余韻は思いのほか短くあっさり。
開栓後2時間、グラスで30分ほど置いて、綺麗に酸が立って
くると、印象が一変してエレガントな姿になり、好みとしては
この状態。
とはいえ、驚愕の村名ワインだったジュヴレ2001に比べると、
今飲んでの味わいの迫力・ポテンシャルともに、2001の方が
はるかに上、という気がします。
この2005は、ちょっと甘すぎて、かつ分かりやす過ぎ。(^^;ゞ
ホームパーティー等で出すと、「うわ~、美味しい~!!」
という声が上がりそうですが、リバー的には「美味しいんだけど
ツボにはまらない」なワインでした。(^-^;