3本購入した3本目。
ナス・豚肉の炒め物を醤油ベースで味付けしたので、
酸の強すぎないブルゴーニュに合わせたくなって開けて
みました。
ブルゴーニュ・ルージュ2000
メゾン・ルロワ
昨年5月末に開けたときには、初日はちょっと苦みが強く、
イマイチ焦点の定まらない緩さがありました。
が、今回は、開栓直後から、ルロワの当たりACブルで
感じる、上質な干しぶどうに甘酸っぱさを加えたニュアンスが
綺麗に口中で広がります♪
薄めだけれどもしっかりした赤い果実味が、徐々にエキスに
転化し始めたタイミングで、リバーの好みにドンピシャリ。
余韻はACブルなりですが、『ルロワのACブル香』とでも
いいたくなるこのニュアンスはクラス以上、かつ価格以上。
ちなみに、同じメゾン・ルロワのACブルでも、1999からは
このニュアンスが感じ取れませんでした。
状態差もあるかもしれませんが、個人的には、断然2000の
方が美味しいです。
一般的には1999の方が良年とされていますが、やっぱり
飲んでみないと分からないものですね。(^^;ゞ
この2000、また3000円台前半で出て来ないかなぁ。(^_^;)