四柱推命の鑑定法や流派につきまして、

ご質問を度々お受けいたします。

 

私が学びました四柱推命は、

阿部泰山師の流れを汲む師匠直伝の

鑑定法となります。

 

基本的には通変星を押さえた後に、

日干及び月支元命を主とし、

喜忌救仇ともに通変同士の作用と

納音や神殺も絡めまして

大運・年運からの影響を総合的に

判断いたします。

また、源頭帰局周流に則りまして

調侯用神、各局法、体用論での鑑命を行います。

 

四柱推命の根幹的思想において、

生日陰陽五行の十干は

四季の気を受けておりますため、

天地の法則に従いまして

鑑命においては森羅万象を原則とし、

吉凶禍福を看るというものがございます。

 

人は四季の気候を感受して生を受け、

気候の寒暖燥湿は、運命に直接影響を与えます。

生日を我とし、

月支元命を配して命運を定めるのです。

 

私が四柱推命に魅せられた

思い出の一つとして、

師匠との、ある日の授業がございます。

 

師匠の元で学びはじめまして、

通変星や12運星の概念をようやく

理解できるようになった頃でしょうか。

 

ある日、師匠にお尋ねいたしました。

 

『師匠、日柱が甲辰のAさんですが、

命式全体が木と土だけの命式です。

元命は劫敗、年柱は戊戌となり、

通変星と喜忌救仇からみましても、

実際のAさんの運勢や特徴と乖離があります。

どこを読み違えているのでしょうか』

 

と、師匠の見解をお聞かせいただくことに。

 

当時、私は通変星というものは、

あくまでも四柱推命での規格と申しますか、

鑑定に必要な、便宜上の記号のようなものと

捉えていたのです。

 

Aさんの命式をご覧になった

師匠のお言葉を少しご紹介させて

いただこうと思うのですが、

長くなったらいけませんので

続きは次にて、お話しをさせていただきます。

 

②に続きます。