本業での職業柄と申しますか、芸能関係の報道や動向を拝見する機会が多々ございます。
最近、個人的に注目をしております方は、恵まれた容姿に天性のダンスの才、高いポテンシャルを如何なく発揮されて、若くしてグループでデビューされて実力人気ともに群を抜いた活躍をされておられます。
先日、この方が出演されているドラマを拝見する機会がありましたが、以前とはまるで違う、表情豊かな人間味溢れる演技にすっかり魅了されてしまいました。
辛戊癸
未午未
日干辛で午月に生まれ、用神の水は年干にあり。
辛未は土の多いのを怕れます。
天干癸の食神の吐秀する象があり、功名顕達の命運。この方の美しさや聡明さが広く世間に伝わります。
また地支は支合が重なり、年柱と月柱は鴛鴦合となることから、幼少期より比較的恵まれた環境で成長されたことが命式全体から伺えます。
巳がくれば火運方合、天干の干合も火化となるため化すれば従殺格に近い形をとりますが、土が多く日干を生助しますので、従殺格とはみなしません。
大運は、7歳から16歳まで丁巳(火)の専旺干支が巡り、幼少期よりプレッシャーを感じる環境下で成長されたことと思います。
さらに癸は力をつけた土に囲まれ助けとはならず、命式全体が発火している状態です。
時に情熱的で大胆、誰もを魅了する自由で躍動的なダンスは火の働きからくるものかと思われます。
また、土が多いことからも、目上との縁が濃くなりますが、実際にグループでも最年少でいらっしゃるようです。
常に年長者がいる環境の中で大事に育まれたイメージがありますが、土多木折となりますので、周囲の状況を見て動いたり、適宜に相手に合わすといったことも苦手なことから、たびたび対人関係でご苦労なさったのではないかと思います。また埋金ともなりますので、人知れず悩みを抱えやすくなります。
辛日にとって、火は官星となります。
丁巳の大運を巡った10代は、仲間やグループでの活動を通して影の努力を積まれたことが見てとれます。
通変星では天干に印綬と食神が並び、笑顔が印象的なイメージがありますが、土の印星過多のため、埋金となられる命式です。
大運で辛の金は溶かされ、どこかしら本来の自分を出せずに、自分の意志でというより寧ろ、周囲の意見や後押しにより、芸能界入りをした流れとなっております。
本来の辛の輝きを取り戻すために、苦労を伴われたことと思います。
辛は“辛抱・辛苦”などに通じ、笑顔の裏には見せない辛労が辛にはあります。五情では「義」を司り、“人としての道理”や“目に見えるもの”への徹底したこだわりを持ちます。
義理堅く、自分を犠牲にしてでも人を助けようとする性情もあります。
クールで美意識が高く、人が気が付かないところに気づく能力を持っていますので、常に他者との比較と分析を怠りません。
ここからも、この方の辛抱強さや仲間を大切にされる姿勢、プライドの高さがみてとれます。
この方の昔の作品を見てきたなかで、素人目線から申し上げますと、華やかさと存在感のみが際立ち、どこかに頑なさやぎこちなさを残した演技が印象的でもあり、何処かしら心ここにあらずといった、熱量が見え隠れする淡々とした雰囲気がこの方の魅力でもありました。
ですが、今作におきましては、脚本のキャラクター設定における再現度が素晴らしく高く、見る者を圧倒的に魅了する演技に、余韻を残す儚い表現力に驚きと感動を覚えております。
もともと芸能関係には適正があり、エンターティナーとして申し分のない才能をお持ちですが、運気の観点からも気になった次第です。
2024年・2025年は木の歳運が巡っております。疏土されることで、本来の辛の輝きを発露されます。
また大運から看ますと、17歳から春運・丙辰を迎えております。
日干辛は丙辛干合を嫌いますが、この方の干合は注目や人気、引き立て運に繋がっております。
干合をすれば壬となり、本年の歳運・乙巳をみれば傷官。演技力に幅ができる上に、表現力に一段と力がつきましたのも納得です。
もちろん、ご自身の努力と積み重ねがありきの活躍ではありますが、運気の後押しもあり、本来の才能がさらに発揮され、世間に浸透した印象を受けます。
26歳を迎える頃には、大運が乙卯となり、辛の輝きがいっそう増していかれることでしょう。
但し木が巡りますので、この方にとっては心身を疲弊しやすくなる時でもあります。
精神的ストレスを貯めやすくなりますので、リラックスできる環境作りが必要となります。
今後はミュージカルや舞台などの世界、そして作家やデザイナーとしても羽ばたいていかれるのではないかと感じます。
華やかさと、周囲を惹きつけるオーラをお持ちなので、きっとエンターテインメントの分野を牽引されることでしょう。
これからのご活躍を、心より応援しております。