鑑定において、
マイホームの購入を検討されている
ご相談者様におきましては、
確認をする神殺がございます。
四柱推命には、
宅神・破宅神という神殺があるのですが、
不動産購入の際に看る十二支となります。
家には“器”があると申しまして、
宅神または宅神と三合になる支が
命式にあれば、自分名義の土地が持てたり、
家を建てる命運となり、
反対に、破宅神の支か三合となる支が
命式にあれば、家に安住できないとも
言われております。
破宅神の象意としましては、
代表的にはローンが払えない事態になるとか、
天災で避難を余儀なくされたとか、
家にいたずらをされてしまったとか
また、海外赴任や転勤で家に居れなくなったなど
割合に当たっている実感がございます。
以前に、マンション購入を検討されている
ご夫婦の鑑定をさせていただいた際のことです。
新築マンションを購入したのだけど、
予期せぬ事態に見舞われて、
購入後1年でマンションを売却したとのことです。
将来的に、もう一度マンションの購入を
検討しているのだけれども、賃貸にして、
購入は控えた方がよいかとのご相談です。
命式を拝見しましたところ、
ご主人の命式の中に破宅神がございました。
しかも月柱です。
さらに天干地支が揃っての破宅神です。
偶然とはいえ、
実際に、マンションを手放すことになった年は、
ご主人の破宅神と三合になる年でした。
また、この方におきまして、
破宅神の影響を確認させていただいたところ、
幼少期より破宅神の特徴的な象意を
数々と経験されておられました。
このような場合ですが、
次にマンションを購入なさるのであれば、
家屋であれば、奥様名義にされるか、
または奥様やお子様と共同名義にされること。
さらに、ご主人の宅神が廻る年か、
宅神と三合になる年に購入をされるかです。
また、宅神が絡む人間関係を構築するのも
効果的と言われております。
破宅神には、
家を建てる場合などにおいても、
契約間際でローンが降りないや
ローンの利率が急激に上がったなど、
予期せぬ事態が起きる象意などがございます。
破宅神をもつ方の開運方法としましては、
宅神は墓石と三合となりますので、
お墓参りをしっかりなさることが
大切となります。
また、家を建てる方や
マイホームを望んでおられる方は、
氏神様とご先祖様に手を合わせてください。
大難を小難にではございませんが、
何等かのお力が働きます。
また滞りなく展開が進みました際は、
必ずご先祖様にお礼参りなさってください。
では実際に、
命式に宅神・破宅神があれば、
上記のような事象が起きるのかと言えば、
必ず起きるものではございません。
実際のところ、
破宅神を命式にお持ちの方でも、
難なく土地を手に入れておられる方や
マイホームをお持ちの方が
多数いらっしゃいます。
そのような場合ですが、
結果論からして恐縮でございますが、
その方の大運、歳運、そして購入の際に
関わったであろう人間関係からも、
紐解けるように思っております。
最後に、
宅神・破宅神について師匠に
学んでおりました時のエピソードを
一つご紹介させていただき、
終わりにしたいと思います。
ある日の授業のことです。
母の命式をご覧になった師匠より、
“灯侑花さん。貴方のお母様はいつかきっと、
必ずね、ご自身の不動産をもちますよ”
とお話しいただいたのです。
実際に、母は60歳を越えた頃に、
思いがけないところから不動産を所有する
運びとなりましたので、
驚いて師匠にお伝えしましたところ、
“お母様はね、
宅神の三合を年柱にお持ちですからね。
お母様の母親の遺産ではないですか。
猫の額ほどの土地か、またはマンションの
小さな一室くらいでしょう?”
とニコリとされまして、
驚愕した経緯がございます。
まさに私の祖母が残した遺産であり、
猫の額ほどの広さの、
マンションの小さな一室だったからです。
私の間抜け顔がよほど面白かったのでしょう。
師匠の笑顔が印象的な、
お気に入りのエピソードでございます。
長くなり申し訳ありません。
ここまでお読みいただき、
ありがとうございました。