8週間プログラム⭐︎マラソントレーニングの落とし穴 | ニューヨークで働くスタジオオーナーの誰でも8週間で美しくなれる考え方

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常夏のフロリダからニューヨークに戻りました♡

 

 

そして早速本日は朝8時からセッションで通常業務を再開でしたよ⭐︎

 

 

ニューヨークに戻ると何事もなかったかのようにお仕事のペースがフルスロットルになるのが、とってもいい感じ。

 

 

スタジオも陽にあたってポカポカでした。

 

 

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さてさて、今月の8週間プログラムは2年前に栄養学のセッションを受けてくださったAさん⭐︎ 当時もガチなお兄さんのパーソナルトレーニングを受けていて、がっしがしアウター筋肉をつけているのかと思いきや、まさかのマラソントレーニングも並行されていて、それはそれは栄養の話どころでは無かったという(笑)面白いエピソードがあったので、よく覚えていました⭐︎

 

 

今回もプログラムお申し込みのご相談を受けたのが10月で、11月のニューヨークシティーマラソンにも走られるということでしたので、終わってからにしましょう(笑)と開始を1ヶ月ほど延期させていただいたのでした。

 

 

マラソンのトレーニングで体重が落ちないと嘆く人は多いのですが、トレーニング自体が悪いのではなく、トレーニングの向かう方向が①身軽になって速くなる、ではなく②重量に耐えられる強さを身につける、になってしまうからなのです。①はケニア人のランナーとか動物でいうとカモシカで、流れを止めないタイプですが、②はウルトラマラソンとか動物でいうと荷馬車のドンキーのような太さで疲れを吸収するタイプです。どちらにしても、走るのがラクになってくるため、トレーニング方法が間違っているとは疑わないというのが落とし穴なんです。

 

 

というわけで、Aさんもマラソントレーニングで着実に②タイプを促進させ、体重と体脂肪率が増えてしまったため、体質改善のためにプログラムを開始することにしてくれました。

 

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フェーズ1では深層筋にアプローチし、土台を強くしていきました。こちらの写真はまだプログラムを開始する前です。

 

 

ガチ兄さん(旧パーソナルトレーナー)にはスクワットやベンチプレスなどのパワーリフティングとホールフーズ無制限ダイエットを推奨されていた為、なんだか無駄に”力持ちな人”になってしまっています(笑)私からはスジをつける動きを体に覚えさせていき、”引き締まった体”に変えていくことにしています。

 

この2週間で既にお顔、首、デコルテ(鎖骨)にメリハリが出てきて、肩甲骨にしっかり力が入っているのがとてもよくわかります。

 

お休み明けの今週からは集中プログラムでは欠かせない”代謝を上げるランニング”のセッションが始まるので、スローランナーの体型からエリートランナーの体型に引き上げていきたいと思います⭐︎

 

 

では、年末までにどのくらい変わるのかお楽しみに♡