カハラホテルの宿泊レポートの続きです

ディナーは、カハラホテル横浜内にあるイタリアンレストラン「OZIO」へ。
RISTORANTE OZIO
カハラホテル横浜のメインダイニング。
併設のベイコート倶楽部で展開されるブランドで、有明の東京ベイコート倶楽部にもあります。
料理長の大塚浩介氏は、資生堂パーラー出身。
あの「ロオジエ」でエグゼクティブシェフを務めた
ジャック・ボリー氏に師事していました。
OZIOとはイタリア語で『優雅な暮らし』という意味だそうです。
その名にふさわしくラグジュアリーな空間であるこのレストランは
ホテルの最上階である14階に位置し、みなとみらいの絶景を臨むことができます。
席が窓に向かっているため、この夜景を眺めながら食事ができます。
なんて贅沢な時間。もう、これだけで胸がいっぱいです…
メニュー
ディナーには3種類のコースがあります。
この日は「キメラ」というコースをいただきました。
ドリンクの種類も豊富。
ノンアルコールも多数あったので、1杯目はモクテルを。
パンは数種類用意されており、食べ終わると新たに提供してくださいます。
他のパンは写真を撮り忘れてしまいましたが
最初に出てきたこのブリオッシュが美味しかったです。

弾けるキャンディーでシャンパーニュをイメージ
語彙力がなくてうまく説明できないのですが、
チョコレートみたいな外側の器を崩すと中からジュレが出てくるんです。
それが口の中でパチパチ弾けるので、
美味しいだけではなく楽しみながら食べることができます。
OZIOでディナーをいただくのは、これが2度目なのですが
本当に1皿1皿が芸術的で、お料理が運ばれてくるたびに思わず
「わぁ」と声が漏れてしまいます。
創作イタリアンという感じで、スタッフの方が説明してくださるお料理の内容を聞くと
予想外の調理方法や素材の組み合わせなどにとても驚かされます。
前回訪れた際も、お料理の独創性や見た目の美しさに感動したことを覚えています。

マンダリンオレンジのヴィネグレット
キャロットムースとビーツのスパゲッティ
ほろ苦いアンディーヴのヴルーテ
甘みを引き出した和ねぎのブレゼとボルチーニのコンフィ
とろけるチーズ、スカルモルツァアフミカータのソテー
3種類の小麦をブレンドした自家製タリオリーニ
香り豊かなズワイガニとトマトのリッチなソース 甲殻類のエキューム

キャベツとファルシーとごぼうのバリクール風 コンソメスープを注いで
炭火で炙ったシャンピニョンのアクセント

お肉の前にドリンクを追加。
夫は赤ワインを注文。
私も何かお肉に合うものを…とメニューを捲っていると
ロイヤルブルーティーがありました

以前の記事でもご紹介している、私の大好きな高級茶のブランドです。
↓過去の記事
お肉に合うものをご相談したところ、
こちらの香焙というほうじ茶をお勧めしてくださいました。

これまでロイヤルブルーティーでは、
ほうじ茶は飲んだことがなかったため、いただいてみることにしました。
…とっても美味しかったです。
ロイヤルブルーティーの中で一番好きかもしれない!と思いました。
香りがすっごく良くて、苦みは少なく甘みがあるのですがさっぱりしている。
まさにお肉料理にぴったり。
ロイヤルブルーティーに出会ってから、
お茶とお料理のペアリングを楽しめるようになって嬉しいです


香り高いプレスした”シュ” トリュフのクーリーと根セロリのピューレ
