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前回書いたように、城陽市学童保育所保護者会連絡協議会(以後連協と表記)の総会資料が配布されました。
そして内容を読んで、下部組織である各保護者会の活動内容を確認しています。
保護者会は
・学童保育所のおやつ事業
・学童保育所保護者会の活動
・保護者会の上部団体の連協に加盟しての学童保育運動
の3つの事業を行っていることが明らかになりました。
最初の2つは、学童保育所の子供や保護者の為の活動ということが分かりますが、
学童保育運動は上部団体の「全国学童保育連絡協議会」の活動であり、直接保護者がしなくても学童の利用とは関係ありません。
それでは城陽市の学童保育運動の活動報告が、連協の総会資料に書いてありましたのでみたいと思います。
「 2023年度 活動報告
1、はじめに
親の共働きが一般化し、学童保育のニーズがますます広がる中で、学童保育が法制化され、その 必要性が社会的にも認められてきました。
城陽市は、市内の全小学校に公設公営の学童保育所があ りますが、これは私たちの先輩方の粘り強い運動によって、広範な理解を広げ培ってきたものです。
それを引き継ぎながら、この間、私たちの運動によって、クーラーの設置、施設の改修、土曜開所。 保育時間の拡大など着実に前進してきました。
しかしながら、支援員の配置基準・労働条件など子 どもたちが安全で快適に過ごすことのできる生活の場としては、まだまだ多くの課題を抱えていま す。
今後も全国学童保育連絡協議会が作った「提言一私たちが求める学童保育の設置。運営基準」 をもとに質的な拡充を含めた私たちの 要求の実現に向けた取り組みが必要です。
一方で、国の「構造改革」の流れの中で、城陽市でも公立保育園の統廃合や民間委託の動き が出ています。私立保育園で「民間学童保育」が実施されているように、安上がりで経済効率のみ を求めるこのような流れは、学童保育所にも影響を及ぼす可能性も否定できません。
子どもの数が 減る予想を基準とする統廃合計画でなく、子どもの数を増やすために、安心して子育てができる環 境をつくるための施策こそ必要です。その意味でも、私たちがどのような学童保育所を望むのかを 確認しあいながら、私たちの願いに応える学童保育をつくりあげること、それを保障する国と自治 体の制度・施策をつくっていくための運動が求められています。 私たちの学童保育運動の源は、子どもたちの幸せを願う保護者と支援員の共同の力です。保護者 同士が助け合いながら活動を続けていくことで、子供も保護者も安心できる学童保育所づくりにつ ながるのではないでしょうか。
市内すべての学童保育保護者会の交流や学習、市へのはたらきかけ などをすすめ、地域全体の学童保育を発展させる意味からも学童連協の役割はますます重要になっ ています。
2 活動報告
(1) 要求実現のとりくみ
多くの学童から要望が上がっている「洋式トイレの設置」が2022年度より男女各1基づつの設置が各学校において順次行われているという回答もありました。
多くの学童から要望が上がっている「洋式トイレの設置」が2022年度より男女各1基づつの設置が各学校において順次行われているという回答もありました。
しかしその他費用の掛かってしまう要望については財政上の都合などからもかなわないものも 多くありました
今年度、市の提出にあたっては、全体に関わる要求とともに各学童の施設・設備が、さら には実質的に者が負担する学童にかかる費用など具体的な要求項目を掲げました。
今 の症題を全体の課題として共有・認識し、継続していくことで、私たち保護者の 切実なしますが少しずつでも前に進み、学童保育所の充実を求めていきます。
今年度、市の提出にあたっては、全体に関わる要求とともに各学童の施設・設備が、さら には実質的に者が負担する学童にかかる費用など具体的な要求項目を掲げました。
今 の症題を全体の課題として共有・認識し、継続していくことで、私たち保護者の 切実なしますが少しずつでも前に進み、学童保育所の充実を求めていきます。
(2) 「日本の学童ほいく」誌について
今年度も、各学童に1部ずつ「日本の学童ほいく」を配付し保護者の方への周知をはかりました。
「日本の学童ほいく」には、学童保育所で子ども達を預かる支援員の方々や、預ける保護者の悩 みや現状、そして楽しい心温まるエピソードなどが載せられています。
様々な不安を抱えながら子どもと向き合っている方たちにとって、多くの仲間の存在を確認し、 勇気付けられる月刊誌となっています。
今後も継続して「日本の学童ほいく」誌を、より身近なものとするために、取り組んでいきたい と思います。
今年度も、各学童に1部ずつ「日本の学童ほいく」を配付し保護者の方への周知をはかりました。
「日本の学童ほいく」には、学童保育所で子ども達を預かる支援員の方々や、預ける保護者の悩 みや現状、そして楽しい心温まるエピソードなどが載せられています。
様々な不安を抱えながら子どもと向き合っている方たちにとって、多くの仲間の存在を確認し、 勇気付けられる月刊誌となっています。
今後も継続して「日本の学童ほいく」誌を、より身近なものとするために、取り組んでいきたい と思います。
(3)研修会開催報告
2023年度は、新型コロナウイルスが五類感染症に移行したことから、会場参加・オンライ ンでの同時開催となりました。全国学童保育連絡協議会主催の「全国学童保育研究集会」や京都連 協主催の「京都学童保育学習交流集会」への参加を呼びかけ、保護者の交流や支援員の研修活動に も積極的に取り組んでいます。」
2023年度は、新型コロナウイルスが五類感染症に移行したことから、会場参加・オンライ ンでの同時開催となりました。全国学童保育連絡協議会主催の「全国学童保育研究集会」や京都連 協主催の「京都学童保育学習交流集会」への参加を呼びかけ、保護者の交流や支援員の研修活動に も積極的に取り組んでいます。」
やはり学童保育所を直接利用する事には関係ない、政治的な活動である学童保育運動の活動を行っていたことが分かりました。(支援員の問題や施設のことなど、公設公営の学童保育所なので、本来は運営者ではない保護者が口出しするような内容なのでしょうか?)
またこの文章を読んで思ったのは、これは誰が書いた文章なのでしょうか?
普通の学童保育所の保護者が書いたにしては、詳細に学童保育運動の中身が書いてあります。
また支援員の関与をほのめかすような
「保護者と支援員の共同の力」との文章もあります。(5)には支援員の研修も行っている事が書かれています。
城陽市学童保育所を利用している保護者は自分自身がこうした活動を、国や城陽市に対し行っている事を認識しているのでしょうか?
また、おやつ代と共に支払っている保護者会費の一部が上納金として、学童保育運動の資金となっています。
まだまだ分からないことばかりです。
参考
他の方のブログです。他の地域の事例ですが、連絡協議会の事や、学童保育運動についての説明が分かりやすいので、ぜひ一読を。
学童保育利用のススメ
この記事に参考になるコメントがついたのでご紹介します。
「やはり出ましたね。
「私たちの運動によって実現した」アピール。
どこも同じような文章、誰が考えているんでしょうか。
何も分からない保護者は信じてしまいますよね。
運動で実現したとされる事の多くは、学童保育連絡協議会(以下、連協)がなくても行政が実現していたものと思います。
(参考『40 保連の署名』
https://ameblo.jp/little-fujiko/entry-12771126504.html)
連協に払う会費は子どものためではなく組織存続のために使われています。
うちの学童保育は連協を抜けましたが、何も問題ないです。
むしろ面倒や役員仕事が減って、多くの保護者は大助かりです」