関西学生サッカーリーグ後期第11節vs 近畿大学 | 立命館大学体育会男子サッカー部

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立命館大学は関西学生リーグ第11節で近畿大学と戦いました。





立命館大学1(0-0)2近畿大学
得点者/アシスト
後半13分 延 祐太(2年=JFAアカデミー福島)/築山 隼(3年=久我山高)

前節京都産業大学戦を勝ち今期の関西学生リーグ最終節を迎えた立命館大学。近畿大学と対戦しました。
 前半開始から立命館の持ち味であるパスサッカーで流れをつかもうと高い位置でボールを回すがなかなかチャンスを作ることができない。そんな中、前半9分。最初にチャンスを迎えたのは近畿大学。立命館大学のディフェンスラインのミスを突かれてシュートを打たれるが、主将白坂 楓風(4年=桐光学園高)が見事に防ぐ。
 ピンチを迎え、流れを変えようと二人のボランチ、閼伽井 凛平(2年=東邦高)、江崎 遼(3年=ガンバ大阪ユース)を中心に再びボールを回す。
 前半13分最初のフリーキックを獲得するが、キーパーにキャッチされる。
徐々に流れをつかむ立命館大学。前半19分左サイドからのサイドチェンジを西林 佳祐(2年=ファジアーノ岡山U―18)がダイレクトでクロスを上げ、大西 勇輝(1年=京都サンガF.C.)がシュートを打つがゴールを大きく外れる。
 前半22分ゴール前の混戦からまたも大西 勇輝がシュートを打つが防がれる。
なかなかゴールが入らない立命館大学。前半27分、閼伽井 凛平の楔のパスを築山 隼が受けて延にパス。ボールをもらった延がゴール前で崩しにかかるがあと一歩ゴールに届かず。前半34分、またも閼伽井 凛平が起点となり、ボールを左サイドに散らす。ボールを受けた藤井 智也(2年=長良高)がクロスを上げて大西 勇輝がシュートを打つが今度はゴールの右にそれる。
 チャンスをものにできず時間が過ぎていく。後半43分今度はピンチを迎える。
フリーキックを相手にヘディングで触られてこぼれ球を打たれてネットを揺らされるがこれはオフサイドの判定。終盤少しピンチを迎えるがなんとか耐えて前半を終える。
 後半立ち上がり相手の右サイドハーフの裏パスに相手のフォワードが反応しシュートを打つが白坂 楓馬がまたも防ぐ。負けずとチャンスを作ろうとする立命館大学。藤井 智也が何度も仕掛けクロスを上げてチャンスを作ろうとする。
 そんな中試合が動いたのは後半13分。閼伽井 凛平のコーナーキックを小松 拓幹(3年=阪南大学高)がヘディング。そのこぼれを築山 隼がヘディングしこぼれ球をエース延が広いゴールネットを揺らす。
 しかし後半18分右サイドを崩されてしまい失点をしてしまう。
後半22分、37分サイドの二人、大西 勇輝、藤井 智也に変えて、田中 康介(2年=京都サンガF.C.U-18)と鷺原 拓也(3年=大分トリニータU-18)を投入する。サイドにフレッシュな選手を置いて攻撃に弾みをつける立命館大学。
しかし後半40分にまたも失点してしまう。
逆点をするために三枚目のカードを切る。築山 隼に変えて、鈴木 太我(2年=桐光学園高)を投入する。
攻撃にさらにパワーをもった立命館大学。後半44分ゴール前のクロスに対し鈴木 太我が飛び込みキーパーと接触し審判が笛を吹くが立命のファールの判定。
ロスタイム猛攻を仕掛けるがネットを揺らすことができない。そして試合終了を迎えてしまった。
90分間メンバー全員で戦いましたが最終節を勝利で飾ることはできませんでした。



一年間を通して7位で終わった立命館大学。前期の序盤、なかなか勝つことが出来ませんでした。そんな中メンバー一人一人がチームのためにプレーし徐々に勝ち点を積み重ねていきました。しかし今年もインカレに出場することはできませんでした。
今期のすべての試合を無駄にせず来年以降、勝ち続け、インカレに出場し日本一になるためにチーム一丸となって練習に励んでいきます。引き続き熱い応援よろしくお願いします。

一年間応援ありがとうございました。