こんにちは。
チャイルドホームアカデミーの賀川恵美子です。
2月22日のレッスンにて。
猫の服を着ている私に、年長さんの男の子が言いました。
「先生、猫だぁ。」
私は言いました。
「そうそう。今日は2月22日、ニャンニャンニャンで猫の日だね~。」
「そぉかぁ!だから、今日は幼稚園で何人も猫の日だって言っていたんだ!
幼稚園では、何のことだか意味が分からなかったよ~。」
意味がわかった瞬間、その子の目が輝きました。
意味が分からないことって、興味と結びつきません。
猫の日から始まり、犬の日の話になり、さらに好きな犬の話へと広がっていきました。
意味が分かるということは、当たり前ですが、聞いている人にとって意味が分かるということです。
説明している人だけその気になっていることって、意外と多いものです。
子どもに行動して欲しいとき、意味の分かる説明とともに、もう一つ大切なことがあります。
それは、その子にとっての『利点』と結びついていることです。
例えば…
「ビタミンCが豊富だから、きちんと食べなさい!」
と言われるより
「元気になれる栄養がたくさん入っているから、風邪を引かないでお友だちと遊べるように食べようね。」
と言われたほうが、『やる気』になる子が多いと思います。
ポイントは…