キュービクルの丸ごと取り替え工事の竣工検査
深夜の工事だったので停電操作を終え、工事着手して数時間
現場の工事責任者さんから連絡があり、「ZCTに高圧ケーブルが入らない」とのこと
引き込みの高圧ケーブルは既設の電力ケーブルをそのまま使用予定
もともと撤去したキュービクルのZCTは母線貫通型だったのだが、新設で用意したものが
ケーブル貫通型
既存のケーブル使うんだからケーブル貫通型は入らないよなぁ・・・
急遽「分割型ZCT」を手配して(偶然事業所にあったもの)代用
なんとか完成したのだが
その後、耐圧試験を終えて、受電LBS引き外し用の地絡継電器の試験でトラブルが
補助電源を投入しテストボタンをしても動作しない
いろいろと確認をし、ちゃんと電源が印加されていることも確認したが動作しない
そこで継電器をソケットから外して、ピン端子に直接電源を入れてみると
動作!
これはと思い、ZCTからの線、KとLラインを外して試験すると
動作!
ZCTの結線を確認すると
制御線の接続は間違いなかったのだけど、分割型ZCTの噛み合わせ接続部に取り付ける短絡片の場所がおかしい
K,L制御線の引き出し側の端子で短絡がかかっている
正規な位置にもどし(反対側)、再試験
無事動作
地絡継電器のテストボタンの回路は完全に独立して継電器単体で完結しているものだとおもっていたのだけど
どうもそうじゃないらしい
ZCT側の回路条件によっては動作しなくなることもあるようだ
通常のZCTであればまったく気にしなくてよい間違いなんだけど
分割型のZCTを使用する場合は注意が必要だね