あなたに降り注ぐ全てが、正しいやさしいであれ | a tiniest hope

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ちっぽけな希望の話


主治医から入院の提案がありました。

過食による急激な体重増加。
気分変調の躁鬱症状。それによる家族との不和。
じわじわと侵食する希死念慮。

そうゆう諸々の症状が、
一時的でも、少しは楽になるよ、と。

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で。
まぁ結論から言うと、
入院は見送ることになりました。

私がいなければ家庭がまわらない。
畑で採れた大量の野菜を、食べられるよう料理するのは誰?
洗濯は洗濯機がしてくれるけど、その洗濯機のスイッチを押して、ベランダに干すのは誰?
床やガラスを磨くのは?
観葉植物に水をあげるのは?
庭を掃くのは?
仏さまや神さまに祈るのは誰?

父親の小さな望みを叶えるのは誰?
一人でいられない母親のそばに、いつもいるのは誰?





全て
投げ出せたらな



わかってます。
私がいなければいないで
家族なんてなんとかまわること。
だけどさ、
私の存在の拠り所は
そこにあるんだよ。
必要とされることが
私を生かしてくれてるってことを
どうか否定しないでほしい。




いい子を演じる私も“私”。









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(↑去年の屋久島旅行で撮った、白谷雲水峡での一枚)


今年も屋久島に行きたいです。

この世への未練は、生きる力になりますね。
まだ私には見たい聴きたい言いたいことがある。

失うことは、
立ち止まることではなく、
きっと歩き続けるための
理由です。