2010年4月 読書会 メモ | シルバーバーチの霊訓を道標に生きる

シルバーバーチの霊訓を道標に生きる

「傷みと苦しみ、困難と苦難、そうしたもの全てが霊的進化の道程で大切な役割を果たしているのです。」~シルバーバーチ~ 

4月の関西シルバーバーチ読書会 にも参加させていただきました。


関西シルバーバーチの読書会 のホームページも充実してきたので今月からは簡単な感想とメモだけを記していこうと思います。



真理の正しい解釈については読書会をされていらっしゃる方々のホームページ

名古屋シルバーバーチ読書会

埼玉シルバーバーチ読書会

・スピリチュアリズム・福岡サークル読書会

関東シルバーバーチの会

心の道場のホームページ

スピリチュアリズム入門続スピリチュアリズム入門 に詳しく書かれています。


私もなにがしかの役に立ちたいと願って書き始めましたが、誰もが同じことをする必要はないのだな、と今は考えています。


それぞれに役割が違って、私は私の役割を全うしたいと思います。

それがどのような形かはわかりませんが、とにかく霊界の道具となって一人でも多くの時期の来た人に真理を伝えたい、人生のすべてを霊界の為に捧げたい、ということが私の願いです。


そのために今為すべきことは自分をもっともっと霊的に新生させて、霊界の道具として相応しい内容を身につけていかねばなりません。

ここに色々と書くことももしかしたら意味のあることかもしれませんが、それよりももっと大切な実践に重きを置きたいと思うようになりました。


読書会に参加するのは実践の為のエネルギー充電のためです。

読書会は日常の煩雑さから一歩引いて、心を静め霊力を充電することのできる時間です。

神と守護霊をいつも以上に身近に感じ、改めて感謝する時間です。

もっともっと良質な読書会が増えて、たくさんの方々が霊的な感覚を取り戻して、日常を霊的に過ごすための霊的エネルギー充電場所に集うことができますように。



では、4月の読書会のメモと感想を記載します。


資料 

☆ 心の道場出版 シルバーバーチは語る 六章 ヒーリングの問題

☆ 六章のまとめのプリント

☆ 潮文社出版 シルバーバーチの霊訓<4> 七章 霊媒を励ます



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メモ


☆シルバーバーチは語る 6章はヒーリングの問題について語られているが、治療のことだけを言っているのではない。

大きなところから見ると、私たち人類は霊的存在である以上、すべての人間が霊的能力を持っている。

肉体に宿ったときにその霊力が発現するかどうかはそれぞれのカルマや発達状態など様々な要素によって変わってくる。

単に霊媒に向けての話と受け止めず、真理を知っている自分と置き換えて読み進めて欲しいとのことでした。


☆人間は霊体と肉体が重なり合って存在している。

・サイキック能力とは・・・・・・霊体レベルの能力(これを発現しているのが霊能者)

・マグネティック能力とは・・・・・・肉体レベルの能力(気功などで知られる生体磁気)


☆人間は病気になると悩むけれど、目に見えて苦しんでいるところだけを見て同情するのではなく、

病気を通して成長を得られること、カルマを切ることができることを思い出して乗り越えられるように祈ってあげることが大きな助けとなる


☆人間は常に何らかの借金をこしらえているもの。

借金を減らす一方で蓄えてもいる。そうして紆余曲折しながら生きていくもの。


☆見方を変えるとカルマはありがたいもの。

過ちの限界を超えると自動的にカルマができる。

カルマがなければどこまでも過ちを犯し続けてしまい、戻ることができなくなる。

カルマのお陰で過ちに気付くことができ、その苦しみによって成長がなされる。


☆病気の原因をインチキ霊能者に聞くと、先祖が祟っている、などといわれたりするが、病気の原因は自分にしかない!騙されないこと!


☆遺伝や障害をマイナスととらえてしまいがちだが、霊的成長のために本人が選んだもの。

自分が前世で悪いことをしたから自分の子供が障害を持ったと考えるお母さんがいるが、そういうものではなく、本人の意思で選んできたこと。

☆霊的成長の為に地上に来ている。

延命治療は身体の命は多少延びるけれど、永遠の霊的生命と照らすとほんの一瞬。

延命治療自体には意味はない。


☆エネルギーは循環するようになっているが、様々な原因で循環されなくなっているものを、霊界からカツを入れて循環するようにしてくれるのが心霊治療


☆偶然ということをよく言うが、背後ではとても細かい操作をして必死で導いてくれている。

真理との出会いや、読書会への参加も背後の必死の導きによるもの。

一人ひとり、全ての人がそのように背後からの導きによって地上で生活している。想像してみると良い。


☆偽ヒーラーに騙され、お金をむしり取られたとしても、それによってカルマを解消できることもある。

そういう視点も大切。


☆調和とは音叉のようなイメージ


(音叉とは楽器のチューニングのときに使う道具ですが、音叉の音と同じ周波数の音を奏でると共鳴します。

少しでもずれていると共鳴しません。


札幌市青少年科学館のホームページ の中で、電波についての質問 の答えの中に音叉のことが書いてあったので引用します。


「同じ振動数の2つの音叉をはなして置きます。一方の音叉をならすと、もう一つも鳴りはじめるのがわかります。

これは、はじめに鳴らした音叉の振動が空気中を伝わっていき、もう一つの音叉をゆり動かすからです。このことを共鳴とよびます。」


興味深いですね!)


霊界の霊たちと調和がとれた状態をイメージしてほしい。

一体化するためには実践したり日々の意識を高く保つことが必要。

(これらによって霊界の波長にチューニングするということですね!)


☆手かざしなどはサイキック(霊体レベル)能力で、霊界は関与していない。

一方、針治療などでも本当に利他的な思いがあれば、本人は知らずとも霊界からの援助がある場合がある


☆ヒーラー養成セミナーなどは低級霊が働きかけやすい場所

そこに来る人が霊媒体質であれば、憑依されてしまう


☆病気で苦しんでいる人を見て、見えている症状や状況ばかりに目を奪われがちだが、背後の霊界に意識を向け、大きな視点をもつ。


☆誰かに病気を治してもらおうと思うのではなく、自分で運動したり食べ物を変えたり、自分の意識を変えたり努力をする。そのような心がカルマの解消につながる


☆身近に病気の人がいれば祈ってあげることが最大の援助


☆霊視ができたり、霊聴能力があるのはただの特徴であって、霊性が高いわけではない


☆霊的なことを意識するかしないかでは大きく違う


☆霊主肉従、利他愛、日常を正し、霊界の人々と波長を合わせることが考え方を霊界に合わせること。

日常の中でそれらを実践することによって霊的に成長できる。

心身を正常な状態にしておくことが道具として使われる為に必要。


☆霊的な体験をしたいと思っていると低級霊が寄ってくる。

自分の霊的能力や霊力を感じたいと思うよりも真理の勉強の方が大切。


☆祈ることは本当に力がある。

本人はわかっていなくても、背後は全て良く分かっていて働きかけてくれるので、祈ってあげることが一番の力になる。病気の人には苦しみを乗り越える力を与えてあげてくださいと祈ってあげる。


☆人間性のレベルを上げないと信用してもらえない


☆悩みを持って暗くなったり、取り越し苦労をしたりすると霊的な通路がふさがれてしまい、霊的エネルギーが充電されなくなる。自分で通路をふさいではだめ。


☆死ななければわからない世界だけど、霊的真理を知ることによって全てはマイナスではないと思えるような力を与えられる


☆背後の方は全てわかっているので、真理をしっている私たちにできることは祈ること


☆真理を知っている人の祈りは必ず霊界で働き掛けがある。

相手の為という祈りならば必ず大丈夫!


☆どういう状況でも絶望することはない。

大霊の力がいつも私たちを支え、守り、導いてくれている!

本人に合った形で導きが為されていることをいつも思い出してください。


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これからもっともっと、真の利他愛を理解していきたいと願っています。

まだまだ、自己犠牲ができない私ですが、利他愛を理解するにつれて自己犠牲を厭わない想いになっていくと思います。

霊的に成長して霊界の道具として役立てるよう、益々日常生活をただして霊的真理に沿った生き方を実践していきたいと思いました。




ここまでお付き合い下さって、どうもありがとうございました。