大切なものは見えないかも、、、 | 頑張る介護のその後は?

頑張る介護のその後は?

20年近い介護生活が終わりました。

子育ても平行し、また、途中で配偶者が亡くなる、、


結構ハードな介護人生だった。

介護終わって思うことがたくさんある。これから介護する人、されるかもしれない人に、知っていただきたいことを色々書いていきたい

母がお世話になる施設にも、やはり色々な方がいらっしゃる。


悪気はなくても、わけがわからなくなり、、つい暴力をふるったり、暴れたりしてしまう方もいらっしゃる。


そんな姿を見るのも、認知症患者さんと実際に会うのも始めてな母は、怖い、嫌だと思うらしい。また、殴られたりしたヘルパーさんが辞めていくから、また誰か辞めていくと困ると心配する。


障害者とか、認知症、精神病含め、病気の方や、体が不自由な方等は、お付き合いは止めるように、みたいな家だった。母子家庭、父子家庭もダメ、訳ありは全てダメ、、、みたいな、、、


だけど、うちは母子家庭だし、介護抱えた、思い切りの訳ありとなっている。妹の家をそうさせないため、私だけに介護を!みたいなことになる。

でも、人間は、いつかはこんな風に体も不自由になるし、病むこともあるし、認知症もなるときはなりますよ、、、


特別ではないよね、、


理解しあう、助け合う、、、大切だけど、自分が元気だと、どうしても自分の幸せのためには、下の人とより、上にいる人たちといるほうが良いように思う。

しかし、何が上で、何が下!?

お金有り、権力あり、地位や名誉さえあれば、悪いことをしている人でも良いのかな?とか、上から目線で、人を見くだす感じでも良いのかな、、とか、、、色々考える。


人は見た目が全てなところもある。だから、否定はしないけど、、やはり、大切なものは、目に見えないのではないかな、


そんな見えない大切なものを見たり、感じたりする人でありたいです。