新しい時計を買った | ケセラセラとテイクイットイージー

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以前はヤフーブログで長い事記事更新を行っていました。
ほとんど準備をせずにいきなり引っ越しをいたしましたので、徐々に体裁を整えていく予定です。

先日(19日)仕事の用事で東京に行ったときの事です。

 

午前中に用事が済んだので、シチズンの時計を見るためにシチズンフラッグシップショップがあるGINZA SIXへ赴きました。

私は、シチズンのアテッサと言うシリーズを、30数年愛用しています。

その理由は以前記事にしましたが、私は肌が弱く夏場に汗をかきますと金属アレルギーを起こして、腕時計のバンド部分が赤く腫れ上がってしまいます。

バンドの材質を皮やゴムなど色々と変えてみましたが、ステンレスが一番温和しいのですが、やはり夏場は苦労します。

そんなことで悶々としていましたが、シチズンから世界初のオールチタンの時計が発売された、という話を目にし、チタンは金属アレルギーを起こさない、と聞いていましたので、非常に欲しく思いました。

それはアテッサという新しいシリーズで、チタン製ですので値段が恐ろしく高いもので、当時で5~6万円程していました。

そんなわけで購入は諦めていましたが、あるとき掃除機を買うためにホームセンターへ訪れた時の事です。

 

当時はホームセンターでバッタ物を仕入れて安く売る事が良くあり、なにげに時計コーナーを見て見ますと、残り二個のアテッサがありました。

値段が2万弱で、かなり悩みましたが思い切って購入しました。

結果、凄く良かったです。

当時父から聞いた話で「良い時計は電池が長持ちするし、時間のずれも殆ど無い」といっていましたが、安い時計ですと1~2年で電池交換になるのが、このアテッサですと5~6年は使え、もちろん時間のずれも殆どありません。

高い買い物でしたが、私はこの時計に凄く満足していました。

 

10年程使用していましたが、会社で社員旅行があり、その1週間ほど前に時計が止まってしまい、いくつかの時計屋さんを回りましたが、電池交換にメーカー送りになるので1~2週間ほど待って貰いたい、という事でしたので、間に合わせで安い時計を購入しようと思い、近所にあるドンキホーテへ行きました。

時計コーナーを見ていますと、定価5~6万円ほどのアテッサが2万円ほどで売っていて、思わず購入してしまいました。

当時の流行りで盤面がソーラーになっていて、電池交換が不要なのが良かったです。

この時計を10年以上愛用していましたが、あるときバンドが壊れて腕から時計が落ちてしまいます。

バンドのコマを止めているピンが変形していたのが原因ですので、再び修理もしくはバンド交換目的でドンキホーテへ行きました。

そこには最近の型のアテッサが並んでいて、思わず3万円程(定価で5~7万円程)で購入してしまいました。

それが5年程前の出来事でしたが、最近分針が遅れる様になり、月に1~2度程2~3分時間を調整する事が出て来て、「さて、どうしたもんか?」と悩んで居ました。

シチズンのHPを見ますと、最新型の魅力的な時計が一杯出ています。

そこで「とりあえず実物を見てみたいな」とシチズン専門店を調べた所GINZA SIXにある事が分かり、おりを捉えましたので赴いた次第です。

 

ショーケースの中に何十個も並んでいる多くのアテッサを見て、何が何やら分からない状態に陥り、店員さんに「最新式のモノはどれか?」と訊ねますと、「コレになります。限定生産品(後で調べたら、全世界で2400個限定らしい)です。」と言いますので、迷わず購入を決めてしまいました。

限定の言葉には魔力がありますね。

今の私は以前に比べて経済力が上がっていますので、さほど値段を気にする事無く購入を決める事が出来、早い決断が出来ました。

一通り見た所、高いモノは30~40万円ほどで安いモノでも10万円位します。

以前に比べて高くなりましたね。

ちなみに私が購入したモノは、ムーンフェイズという月の状態が自動で表されているモノで、これも色々と種類がありますが限定品という事で、税込みで19万円弱でした。

今回の時計はソーラーは当たり前で、電波時計になっています(毎日決まった時間に調整しているらしい)ので、時間調整の心配が無くなり、良かったと思います。

驚きは、スマホの時計と照らし合わせてみますと、秒まで同じで「さすが!」となりました。

 

さてGINZA SIXに行くに当たって、東京駅からタクシーで行きました。

行く道すがらタクシーの運転手と雑談をしていましたが、「銀座は外人だらけだ」と言い、続けて「日本は値段が安くて、関税も掛からないので、外人がよく買い物をしている」と言います。

そして「築地も外人が凄いよ」と言いますので、「外人が興味のある競りを見たければ豊洲でしょ?」と返しますと、「確かに競りは豊洲だが、豊洲は食べ物が高い」「そうなの?」「海鮮丼が9000円だよ」「えぇ~!そんなに高いの!?ぼったくりもいいとこじゃん」「そうなんですよ。反して築地ならそこそこの値段で食べる事が出来ます」というやりとりがありました。

豊洲は、場所代が高いのか?観光地値段でぼったくっているのか?いずれにせよ日本の闇の部分を見たように思いました。