会社で数年前にコードレス掃除機を買いました。
事務員さんが、コード式では掃除しにくいのでコードレスが欲しいと言いだし任せたところ、ネットで評判が良いマキタの掃除機を買ってきて使っていました。
しかし今の事務員さんは、ダスキンのモップで掃除をしているので、掃除機はイラナイと言います。
そこで、会社で眠っていたマキタの掃除機を我が家へ持って来て、私が使用していました。
暫く使用していて、コードレスが便利である事が十分に分かりましたが、我が家は絨毯であるせいか、床の汚れがイマイチ吸いきれていません。ポチポチと吸いきれないゴミが目に入ります。
同じ所を何度も行き来する事が常でした。
そこで新しい掃除機を検討していました。
昨日、次男家族と昼食を共にした時に、次男達は「カインズへ買い物に行く」と言いますので、「じゃあ、カインズの近くにあるケーズデンキへ寄って貰いたい」とお願いし、電気屋さんへ赴きました。
2~3年前に見た時と違い、コードレス掃除機のコーナーにダイソンが多数並んでいて、今やコードレスの主流はダイソンなのか、と驚きました。
ダイソンの隣にシャークのコーナーもあり、「あぁ最近テレビショッピングでよく見かける掃除機だ」と思いました。
もちろん国産も色々とあります。
見ただけでは分からないので、店員さんを呼んで相談をしました。
「とにかく吸引力が一番良いやつが良い」と言いますと、「それならダイソンですね」と言い、続けて「このシャークも同じくらい強いですよ」と言います。
店員さんの説明によりますと、シャークはアメリカでダイソンに対抗して作られている、と言います。
いくつかの違いがあり、まずは掃除機のスイッチがダイソンは引き金式で、これは使いづらいので、ダイソンもボタン式を作り始めた、と言います。シャークは全てボタン式です。
この話を聞いていた次男の奥さんが「確かにダイソンで使い続けるのは労力が居る」と言いました。かの家にはダイソンがあります。
吸う力はシャークの方が少し弱いと言いますが、ダイソンより軽く掃除機を押す力には大いに差があります。
実際に使い比べて見ますと、ダイソンは床に張り付く感じで、先へ進めるのに結構な力を擁しますが、シャークは軽々と進める事が出来ます。
おそらく本体が軽いのと、吸い口にタイヤが付いているせいだと思われ、実に軽くサッサッと掃除機を動かす事が出来、コード式と遜色がありません。
値段的にはさほど差が無く、込み込みでどちらも6万円ほどです。
軽く使い比べて、使い勝手の良いシャークを私は購入致しました。
帰宅後早速充電して、部屋の中をザッと掃除してみました。実に気持ちよく掃除機を動かす事が出来ます。
実は朝にマキタで掃除したのですが、マキタで吸いきれない細かいゴミも全部吸いきって、見た目的に一段とキレイになった感じです。
驚きは、掃除機に付いているゴミ入れの所に結構な綿埃が入っていた事で、如何にマキタではパワー不足だったか、という事が如実に露呈しました。
これは良い買い物をした、と満足しました。