お休み中のプライム三昧についてです。
元々年末年始のテレビは、つまらない特番ばかりで、全然見る気にならないので、パソコンでユーチューブを見る事が常で、時々漫喫に行きパソコンの映画サイトで映画を見たりしていました。
それが今回、アマゾンプライムで映画見放題になりましたので、早速見る事となり、色々と分かって来た事があります。
まずは、見たいモノを全て見る事が出来ない、という事。
案外とプライム扱いでは無い所(NetflixやHulu他)の方が、自分が見たいモノがあったりしますが、どれも有料ですので、ある程度我慢をする事となりました。
それでも、色々と気になって居た作品を見る事が出来て、とても楽しめました。
私が見たモノは、映画は数本で殆どがアニメ番組です。
映画の中で「次元大介」が、なかなか面白かったですね。
シン~のウルトラマンや仮面ライダー、ゴジラを見ましたが、私的にはイマイチでした。
もちろんエヴァンゲリオンも見ましたが、どうやら私と監督の庵野さんは同じ世代ですが、感性はあまりマッチしていないようでした。
アニメは、一回30分ほどのものが、幾つもシリーズで繋がっているものを見まくり、映画(1~2時間)も幾つか見ました。
見応えのあったモノは、「盾の勇者成り上がり」で、まだ完結していないようで、新シリーズが始まった所で終わってしまいました。
1~2年すると、続きを見る事が出来るのではないかと思います。
そして近年のガンダムシリーズの「鉄血のオルフェンズ」と「水星の魔女」です。
どちらもテレビで放映されていたモノの、時間帯の関係で一度も見る事が出来ませんでした。
見て感じた事は、「やはりガンダムだ」という思いです。
ガンダムシリーズは、単なるロボットバトルモノではなく、ドラマ性が非常に高いモノで、かなり見応えがあります。反面、戦闘シーンの少なさが気になる人が、少なからず居るのでは?(特に子供達)と思います。
登場人物10人から20人ほどの生まれ育ちの背景、それらの関わり合い、そして組織や会社、国家等の思惑などが複雑に絡み合って、内容を厚く濃いものに仕上げています。
単純に、悪だ正義だと割り切れない複雑な事情の中、登場人物は否応なく戦いへ巻き込まれていきます。
ヘタな安っぽいドラマや映画より、相当中身を練り込んであります。
当然作中には、名言と言える素晴らしい台詞が、よく出て来ます。
これも名作映画さながらですね。
サンライズには、かなり優秀なシナリオライターがいるのだと思います。
そして様々な人との関わり合いを通して、主人公達が人間的に成長していく様も描かれています。
戦争というモノは非情なものであり、どちらに正義があるとも言えない難しさが、良く描かれています。
これが最初のガンダム以降、40年間脈々と続いていますので、恐ろしさすら感じます。