このブログをはじめて10年。
ブログを開設した当初、1歳と3歳だった子供達は、
12歳と13歳になりました。
そのぐらいの年齢になると、
いろんなことに気付くようになります。
例えば、我が家は、ちょっと変わっているとか。
母親が風変わりだとか、
父親はマイルドに変とか。
子供たちは、狭い世界の中で、
他の家に比べて、
我が家は「何か変だ」と薄々気づく様になりました。
先日、唐突に娘が
「うちの料理って変わっているよね」と指摘しました。
・・・ついに来たか。
この時が。
私の料理が「よそと違う」と気づく時がきたか。
娘の指摘に、
「そうよ。ちょっとだけ変わっているの」と答えました。
私の回答に、娘は、
「ちょっとじゃないよ。絶対に変だから!」
と言うではないですか。
更に、
「普通の料理を食べて育ちたかった」と不満気です。
娘にそんな事を言われるなんて、
温厚の私もカチンときました。
私や旦那よりも、
はるかに大きい娘(身長174センチくらい?)が、
きちんとした料理を食べたかったと話すのは、
変だと思いませんか。
私の料理は、変化球ばかりですが、
食材も、調味料も、いろいろ気を付けています。
残念ながら、調理するのが私なので、
その素材の良さが、まるで活かされません。
しかし!
しかしですよ!
得体のしれない素材の組み合わせで、
化学反応がおきて、
娘の身長が伸びたのではないか。
私達夫婦の身長で割り出した
娘の遺伝子身長は、163センチでした。
その遺伝子身長を、遥かに超えたのは、
私の料理のお陰Σ(・ω・ノ)ノ!(←調子に乗っています)
だって、普通の料理作ってないもん。
普通の料理を作っていたら、
普通の身長だったよ。
自分の中で一番賢そうな顔をしながら、
娘に話しました。
納得した娘を見て、
中学生って、ちょろいな。
そんなことを思いました。
子供の成長を感じた出来事でした!