「こんな受験はダメだ!!」シリーズ
反面教師としてお楽しみくださいm(_ _)m
ダメの見本です(´ⅴ`)
バレー部に入ったんかーい!からの続きです
バレー部入ったら、新入部員11人のうち、未経験者は2名で、あとの9人は中学校でバレー部でしたのでものすごいハンデを背負った状態からのスタートでした。
私は男子バレー部のない中学校だったので、そんなに男子バレー部ってものがあったんやと驚きでした。
とは言え、もっと驚きだったのが、みんなのジャンプ力ですね。
だいたいみんなバスケのリングにタッチできるか、掴めるくらいの高さまで飛べてました。
ちょお、ダンクできるんちゃうん?バレー部やのに、みたいな、、、
私はと言うと、バスケのボードの一番下にも届かなかったんです。
とは言え、初心者ですし、まぁ、ぼちぼち鍛えて行こうって感じでした。
が、、、
衝撃的な光景を目にしました。
私より背の低い女子バレー部員がシューっと華麗に飛んで、軽々とバスケのボードをタッチしていたのです。
さすがにこれを見た日には、あかん、これはやばいとなりました。
そこから鬼のような特訓が始まったのです。
スクワットジャーンプ、スクワットジャーンプ。
スクワットジャンプに次ぐスクワットジャンプ。
立てなくなるまでやりました、家の前で夜に毎日。
筋肉痛だろうが何だろうがちょっとやれば痛みも麻痺するというアホな理論で。
(30年近くたった今では毎日筋トレはダメだと知っているのですが、当時は何も知らない、根性だけだった事が悔やまれます)
ボードに手が届くようになり、
リングに手が届くようになり、
そして高校1年の冬のある日。
ついにバスケットのリングを掴む事ができました。
ブラーン、ブラーンとリングにぶら下がる、憧れたあれです。
あの時の達成感は今でもはっきり覚えています。ついにここまで来た!
そして、その後数日に来た、腰が折れるような激痛も、、、忘れられません。
腰椎分離症。腰の疲労骨折です。
朝自力で起き上がる事すらできず、母に手を引いてもらいやっと起きられるという生活になりました。
医者曰く、コルセットを付けて半年安静。
その後もバレー部なんてもっての他。
下手をして悪化すると下半身ずっとしびれが消えないとか麻痺したりもありえると、、、
今ネットで調べたら、復帰も可能だと書いてあります。
だいたい中高生の頃に発生する症状なのだそうです。
とは言え、下半身麻痺とかいう言葉のインパクトというか、恐怖が大きすぎました。
1年やって、半年休部となりました。
ある意味これが人生で最初の一番大きすぎる挫折だったのかも知れません。
次回予告「キャラ変」
つづく