「2024年 CASTDICE 英語・参考書ルート」に続く、CASTDICE の数学・参考書ルートです。
今回の紹介動画でも「2024年 CASTDICE 英語・参考書ルート」同様に「過去問」演習の重要性に言及しています。
志望大学の「過去問」に挑んでもまずは跳ね返されます。
そこからこれまでに勉強したことも復習に入ります。
何を勉強すればよいのかの「勘所」が重要になります。
この「過去問」→「復習」→「過去問」→「復習」→ ・・・ というのにある程度の時間が必要となります。
また、単に「数学Ⅰ・A」→「数学Ⅱ・B」→「数学Ⅲ・C」という流れではなく、「数学Ⅰ・A(範囲学習)」→「数学Ⅱ・B(範囲学習)」→「数学Ⅰ・A・Ⅱ・B(標準レベル)」→「数学Ⅰ・A・Ⅱ・B(応用レベル)」というようにレベルアップを図っていきます。
理系であればこれに「数学Ⅲ・C」が加わります。さらに「物理」「化学」も加わります。
「英語」「数学」を優先的に先取り学習を進めるというのは一般的に認知が広がっていると思います。
ぼく自身、勉強すればするほど案外 「英語」は簡単だと思うようになりました。
「読む」練習や「聴く」練習は一朝一夕には身につきませんが、ある程度の期間をかけて練習すれば誰でも何とかなると思っています。
特に中学生のときから継続して勉強すれば、中学生の間に、あるいは高1の間に結構なレベルまで行けると感じています。
一番大変なのは「英単語」「英熟語」を覚えることだとさえ思うようになっています。
一方「数学」は本当に大変だと思っています。
「過去問」演習・分析・復習の期間を加味して「数学Ⅰ・A」「数学Ⅱ・B・C」「数学Ⅲ」を”範囲学習(基礎問題精講)”、”青チャート”、”応用レベル”と3段階(2段階)の勉強をやらなければなりません。
今回登場する参考書は、
「理系標準レベル(範囲学習)」
・『入門問題精講』シリーズ
・『黄チャート』シリーズ
「理系中堅国公立・私立レベル」
・『NEW ACTION LEGEND』シリーズ
・『合格る計算』シリーズ
・『1対1対応の演習』シリーズ
・『CanPass』シリーズ
「理系上位大学・医学部レベル」
・『1対1対応の演習』シリーズ
・『合格る計算』シリーズ
・『スタンダード 演習』シリーズ
・『理系の難問 徹底攻略』
・『鉄緑会 基礎力完成 数学』
などが挙げられています。
各生徒の現在のレベルとその志望大学ごとに一人一人の参考書ルートが作られるはずです。
理系であれば「数学Ⅰ・A」「数学Ⅱ・B」「数学Ⅲ・C」が、
文系であっても「数学Ⅰ・A」「数学Ⅱ・B」「数学C」を勉強するはずです。
学校(高校)であれば、高1が「数学Ⅰ・A」、高2が「数学Ⅱ・B」、高3が「数学Ⅲ・C」を学習するのが一般的です(学習指導要領)。
しかし、受験勉強では各科目をレベルを上げながら3周するイメージです。
そして、「過去問」に挑む時間(期間)も必要になります。
こういう視点から、自分自身のカリキュラム・スケジュールを作る必要があります。
今回のCASTDICE の動画や武田塾の「2024年 武田塾参考書ルート 数学編 1/2」「2024年 武田塾参考書ルート 数学編 2/2」を参考に自分自身のカリキュラム・スケジュールを作る必要があります。
何(参考書)を勉強するかよりも、どう勉強するかの方が重要だと思います。
また、CASTDICE では超難関大学を目指しています。
コバショーさんは高校受験で開成高校に合格し、現役で東大・文Ⅰに合格しています。
ナカハシさんも中学受験で浅野中学に合格し、東工大、再受験で千葉大医学部に合格しています。
一般的な地方在住の公立中学・公立高校とは違っています。
地方の公立中学に通っている生徒なら、「英語」と「数学」をどう先取り学習をするか、公立高校に通っている生徒なら、志望大学に合格するためにどうカリキュラム・スケジュールを作るのかが重要になってくると思います。
「学校の勉強」をしていても、志望大学合格には繋がりません。
「2024年 CASTDICE 英語・参考書ルート」にも今回の紹介動画でも登場する「スタディサプリ」を利用するのも一つの手だと思います。
CASTDICE が推す『黄チャート』にも解説動画が付いています。
塾に通えなくても先取り学習・基礎固めにこういった(授業)動画を活用することが大切だと思います。
特に「スタディサプリ」は基本的な授業動画は学年に関わらず見放題です。
武田塾の参考書ルートを見ればわかるように、一番難しい(大変な)のは「日大レベル」です。
公立高校では、高1から始まる「数学Ⅰ・A」を中高一貫校では中3から始めます。そして鉄緑会では中2から始めます。鉄緑会では中学生の間に「数学Ⅰ・A・Ⅱ・B」を一周しています。
この春休みやゴールデンウィーク、そして夏休みが非常に重要になります。
4月・5月・6月・7月の間に1学期の中間テスト・期末テストがあります。
あっという間に夏休みが来ます。
「中学数学」と「数学Ⅰ・A」を繋ぐ努力をして下さい。
「数学Ⅰ・A」と「数学Ⅱ・B」と繋ぐ努力をして下さい。
「数学」は同一学年で単元が横に進んでも関係性が分かりにくい教科です。
次の学年に進み、縦に進めばその関係性が分かります。
先に進むことで分かることがありあます。
立ち止まりことなくドンドン先に進みましょう。
1年間で教科書1周するペースでは、志望大学合格はありえません。
また、教科書を何周しても志望大学合格はありえません。
レベルを上げながら2~3周する必要があります。
それから「過去問」演習・分析・復習です。
おそらく一番大変なのが「数学」です。
ただし、受験科目は「数学」だけではありません。
紹介動画:CASTDICE
■2024年度 CASTDICE 数学参考書ルート大公開!■
コ:「英語」に続きまして「数学」ですが、諸注意がございまして・・・
CASTDICE の内部で指導している参考書とは別です。
ナ:ちょっと違います・・・
コ:より複雑・細かい・・・途中で到達度テストがあって・・・
そのできに応じて、やることが変わったり・・・
ご本人が使っている教材によっても組合せが変わってくるので・・・
めちゃくちゃ複雑なんですね・・・動画にしようと思ったら1時間とかかかちゃうので・・・
今回は、YouTube でご覧になった人が・・・自学自習するときに活用できる・・・
なるべく汎用性の高いルートをご提示しますので・・・そういったものを使って下さい。
なので、万が一 CASTDICE の塾生が見ていて・・・「えっ 僕のと違う」と思っても・・・
安心して下さい・・・大丈夫です。
この100倍くらいのボリュームの内容が・・・塾内にあって・・・
その中からみなさんに提供していますので・・・ご安心下さい。
後はですね・・・何度もいつも言うんですけど・・・「数学」もそうですが・・・「英語」も・・・
なんでもそうなんですが・・・参考書で終わりではないですから・・・
ナ:ん・・・
コ:参考書をやって・・・「過去問」をめちゃめちゃやって・・・復習もして・・・やっと受かりますから・・・
ナ:そう・・・
コ:なので・・・ルート終わったから受かるとか・・・
ルートだけで逆算して、合格までの日程を作るのは止めて下さい。
はい。そこの注意点を踏まえた上で、是非 このルートを活用していただけたらなと思います。
コ:まず、最初に理系の話をして・・・後に文系の話をします。
基本的には理系の一部をそぎ取っていったものが文系のルートになりますので・・・
理系の話を聞いて頂けたら、おおよそわかると思います。
[理系標準レベル(範囲学習)]
コ:まず、最初に「標準レベル」までですけど・・・
・『入門問題精講 数学Ⅰ・A』
・『入門問題精講 数学Ⅱ・B』
・『入門問題精講 数学Ⅲ・C』
(「数学Ⅲ」は除きます。)
これがエントリーですよね・・・
ナ:まぁそうですよね・・・
コ:『元気が出る』とかでもいいんですが・・・ルートとして決めてやっていくという点では・・・
まずは『入門問題精講』を選びました。
次ですよ・・・ここCASTDICE の去年からの工夫なんですが・・・
・『黄チャート 数学Ⅰ+A』
・『黄チャート 数学Ⅱ+B』
・『黄チャート 数学C』(『黄チャート Ⅲ・C』の「数学C」部分)
『青チャート』ではなくて『黄チャート』・・・の「ⅠA」「ⅡB」をやって下さい。
どうですか?・・・『黄チャート』?・・・
ナ:そうですね・・・やっぱり『青チャート』だと引っかかりがある問題が多いというか・・・
詰まってしまう生徒が結構 多くて・・・
その先に進むのに、ものすごく時間がかかってしまうということがあったのですが・・・
『黄チャート』の場合は・・・
解説を読んだり、講義動画を見ても解決できないという問題の数が・・・圧倒的に少ない・・・
という印象を持ってはいるんですよね・・・
で、この後 結局『青チャート』レベルの参考書をやるんですが・・・
ただ、ここで一旦 挟んでおくことによって・・・「ⅠA」「ⅡB」はかなり安心してやれる・・・
ということが出てきているのではないかと思いますね・・・
コ:そうですね。もちろん学校で使っているし・・・自分でも使っているし・・・
「『青チャート』が良いよ・・・」という人は、全然『青チャート』でも大丈夫です。
レベルの高い人は、レベルを上げても大丈夫です。
まず、この「Ⅰ・A・Ⅱ・B・C」をしっかり固めた上で、次に・・・
・『入門問題精講 数学Ⅲ・C』
(「数学Ⅲ」の部分。)
・『黄チャート 数学Ⅲ』(『黄チャート Ⅲ・C』の「数学Ⅲ」部分)
という形になります。
ここまでしっかりやっていただいて、一通り”範囲学習”ですね・・・
ここに取組んでいただくという形になります。
ここまでしっかりやると、”共通テスト”の「過去問」に相対することができたり・・・
厳密に言えば「Ⅱ・B・C」のところまでやれば、”共通テスト”の「過去問」はできますが・・・
そういう問題の演習なんかも今後 並行して進めて行くようお願いします。
コ:ここまでが一通りの”範囲学習”で、そこから大きく2つに分岐します。
1つが”中堅の国公立・一定の私立大学”を目指す人・・・
もしくは”上位大学・医学部”を目指す人・・・に分かれます。
[理系中堅国公立・私立]
コ:その人たちは、また 網羅系で大変なのですが・・・
・『NEW ACTION LEGEND 数学Ⅰ+A』
・『NEW ACTION LEGEND 数学Ⅱ+B』
・『NEW ACTION LEGEND 数学C』
・『NEW ACTION LEGEND 数学Ⅲ』
をやっていただきたい。
まぁちょっとこれは大変ですよね・・・
ナ:フフン・・・
コ:でも、やらないとなぁというのもあって・・・
ナ:そうでうね・・・フン・・・
コ:やって欲しいです。何かコメントあります?
ナ:まぁそうですね・・・例えば、もちろん『黄チャート』のところで『青チャート』やりましたよ・・・
そこで上手くできていましたよ・・・
という人であれば、ここは削除するということができると思いますし・・・
『NEW ACTION LEGEND』の中でも、例えば1周目に”例題”をやってみましたよ・・・
あまりにも余裕な問題が・・・ここまでちゃんとやっていれば出て来ると思うので・・・
コ:もちろん・・・
ナ:そういう問題は2周目・3周目は全部カットするとか・・・
絶対にできる自信が有る問題は飛ばしてもらっても・・・極論を言えば・・・いいと思います・・・
レベルが低い問題だったら・・・
基本的にはやっぱり・・・網羅度がここまで不足している部分があるというので・・・
できる限り、追加して頂いた方が良いかなと思いますよね・・・
コ:そうですね・・・参考書学習の難しい点として・・・
この側面からは解けるのだが、こっちの側面から来ると解けないみたいな・・・
ナ:そうそう・・・めちゃめちゃある・・・
コ:もちろん『黄チャート』『NEW ACTION LEGEND』は同じ側面になっている問題もあるが・・・
別の角度だったりとか、別の聞き方・・・をしてくれることで・・・理解が深まることが・・・
意外と・・・むしろ・・・やるべき生徒が多いんですよ・・・意外と・・・
ということを僕らも指導経験上・・・深く理解したので・・・あえて入れています。
さっきナカハシさんがおっしゃったように・・・正直 大丈夫な人に・・・
無理矢理やらせるものではないので・・・大丈夫な人はショートカットとか・・・
そもそも『青チャート』でやってたよ、とか・・・
そもそも『NEW ACTION LEGEND』でやってたよという人に関しては・・・
ここはショートカットで大丈夫です。
これにプラスして・・・これは絶対やって欲しいのが・・・
・『合格る計算 数学Ⅰ・A・Ⅱ・B』
・『合格る計算 数学Ⅲ・C』
ナ:これは絶対やって欲しいですね・・・
コ:『Ⅰ・A・Ⅱ・B』と『Ⅲ・C』は絶対にやって欲しいです・・・
苦手な人で結構 CASTDICE でも推している『最速計算』・・・小倉先生の参考書ですね・・・
これをやって頂くのもOKなんですが・・・これはあくまで”共通テスト”レベルの問題なので・・・
『合格る計算』自体は必ず・・・後からでもやって下さい。
ナ:そうですね・・・
コ:ここ正直 共通テストの計算スピードであったりとか・・・
一定の解法のものをササッと処理する練習・・・後、特に「数学Ⅲ」はでかいですよね・・・計算は・・・
こういうところの武器になってくるので・・・必ずやって欲しいです。
コ:この「中堅国公立」及び「私立」に関しては、更に・・・
細かいのですが2個にレベルを分けさせて下さい。
コ:中堅の中でも上のレベル・・・例えば神戸大じゃないTOCKYとか・・・
そういうところを目指す人とか・・・あとほとんどいないと思うんですが・・・早慶の人・・・
早慶の理系だけを目指す人はなかなかいないと思うんですが・・・そういう人はこれに加えて・・・
・『1対1対応の演習 数学Ⅰ』
・『1対1対応の演習 数学A』
・『1対1対応の演習 数学Ⅱ』
・『1対1対応の演習 数学B』
・『1対1対応の演習 数学Ⅲ』
・『1対1対応の演習 数学C』
『1対1』です。これが最後の締めです。
ナ:そうですね・・・早慶で高得点を狙いたいとなると・・・
『1対1』で不足してしまうこともあると思うので・・・最悪 他のプラスで・・・
難しめの問題集を追加していただくということはもちろん必要になると思うんですが・・・
まっおそらく、そもそも共通テストの時間が足りないですよ・・・
色々 時間が足りていなくて早慶だけになっている人が多いのではないかなと思うので・・・
そういう意味だと「数学」は・・・特に近年の早稲田とかであれば・・・
『1対1』だけでも対応できると思います。
コ:それ以外の大学ですね。例えばMARCHの理系に行きたいよ、とか・・・
もしくは、例えば5S(埼玉・信州・静岡・滋賀・新潟)とかの国立を目指したい・・・
という人に関しては・・・
・『国公立標準問題集 CanPass 数学Ⅰ・A・Ⅱ・B・C』
・『国公立標準問題集 CanPass 数学Ⅲ・C』
『CanPass』の「Ⅰ・A・Ⅱ・B・C・Ⅲ」を全部やっていただく・・・という形になると思います。
ナ:良いと思います・・・
コ:なので・・・この辺りをやって「過去問」に行くでしょ?・・・絶対に不足があるから・・・
ここできていない・・・あそこできていない・・・
それを例えば『黄チャート』『NEW ACTION LEGEND』で復習するとか・・・
『合格る計算』で復習するとか・・・『1対1』を見直すとか・・・ということを繰り返して・・・
場合によっては、ナカハシさんが言ったようにプラスアルファで足すとか・・・
って行くんですけど・・・それを全部ここで言い始めたら時間が長くなってしまうので・・・
そこはいつも動画で言っていますからね・・・”TOCKYルート”とか言っているでしょ・・・
それを使って是非 チェックをしてみて下さい。
[理系上位大学・医学部]
コ:で、次、大きく分岐する後半ですね・・・「上位大学」や「医学部」を目指したい人・・・
こちらの人に関しては・・・『NEW ACTION LEGEND』じゃなくて・・・
・『1対1対応の演習 数学Ⅰ』
・『1対1対応の演習 数学A』
・『1対1対応の演習 数学Ⅱ』
・『1対1対応の演習 数学B』
・『1対1対応の演習 数学Ⅲ』
・『1対1対応の演習 数学C』
初手・・・・『1対1』でまとめます。
と言うよりも・・・『黄チャート』から『1対1』・・・
もちろんいきなり全問正解できる必要はないですよ・・・
ただ、進めるくらいの力がないと厳しいんですよ・・・
ナ:正直に言うと、そこは求めたくなっちゃいますよね・・・
コ:もちろん、本当にね・・・中学時代からルートを進めるから・・・
一回『NEW ACTION LEGEND』を挟んで『1対1』が良いですとか・・・
一回『青チャート』を挟んでそれが良いです・・・という人は止めません。全然良いです。
ただ、普通にみなさんが高2とか・・・なんなら新高3の人がいるかも知れないね・・・
そういう人はあんまり時間がない中でとなると・・・
次に『1対1』に行けないと結構 厳しいんですよ・・・
ここはちょっと厳しいんですけど『1対1』の「Ⅰ・A・Ⅱ・B・C・Ⅲ」を求めます。
コ:プラスアルファ・・・これはみなさん共通の合い言葉・・・
・『合格る計算 数学Ⅰ・A・Ⅱ・B』
・『合格る計算 数学Ⅲ・C』
その後やって欲しいのが・・・
・『大学への数学 新数学 スタンダード 演習』
・『大学への数学 数学Ⅲ スタンダード 演習』
まあ、代数シリーズということで揃っている・・・という形です。
コ:で、この中でも・・・さらに東大・京大とか・・・医科歯科とか・・・そういうところを目指す人とか・・・
挙げていくとキリがないですが・・・そういうところを目指す人は・・・別にさらに行きます。
それ以外の人・・・普通に旧帝大の一般学部だったりとかは・・・
・『理系の難問 徹底攻略 数学Ⅰ・A・Ⅱ・B・Ⅲ』
をやって頂きたいと思います。
このレベルである程度 対応できるはずです。
東大・京大レベルの人に関しては・・・
そっちの『理系の難問・・・』は置いといて・・・計算問題ですね・・・
・『鉄緑会 基礎力完成 数学Ⅰ・A+Ⅱ・B』
ナ:あれを計算問題と思え・・・という参考書ですね・・・
コ:そういうことです。
個人的には・・・色々とツッコミどころがある思うんだけど・・・
あとちょっとね・・・「Ⅰ・A・Ⅱ・B」なんですよね・・・
ナ:そうそうそうそう・・・
コ:多分なんだけど・・・「Ⅰ・A・Ⅱ・B・C」になってくれんのかな?・・・あれは・・・
ナ:やぁーなんないと思いますよ・・・
コ:・・・なんだけど、あれをやり込んで欲しいので・・・一応 入れています。
ナ:とりあえず、あのレベルはやって欲しい・・・という感じですね・・・
コ:プラス・・・
・『大学への数学 新数学 演習』
これをやって頂くという形になるかなと思いますね・・・
ナ:そうですね・・・はい・・・
コ:もちろんですね・・・実際の指導の中においては・・・
別に全員が全員・・・『新演習』を押しつけているわけではないですし・・・
本当に状況に応じて・・・教材は使い分けているんですが・・・
とにかく、まず みなさん・・・計画を作っていくと思うんですが・・・
YouTubeを見ている人たちは・・・その中で・・・
こういう教材があるんだな、と初期配置をしなければいけないと思いますから・・・
ある程度 フルフルのボリュームで今回はお伝えさせて頂きました。はい。
[文系標準レベル(範囲学習)]
コ:次に・・・文系です。
文系に関しては・・・さっき話した中から「Ⅲ」を取っていくだけなので・・・
スピーディに話します。
まず、基礎的なこと・・・範囲学習に関しては・・・
・『入門問題精講 数学Ⅰ・A』
・『入門問題精講 数学Ⅱ・B』
・『黄チャート 数学Ⅰ+A』
・『黄チャート 数学Ⅱ+B』
(「数学C」も含みます。)
で終わりです。
[文系中堅国公立・私立]
コ:中堅国公立や私立に行きたい人は・・・
・『NEW ACTION LEGEND 数学Ⅰ+A』
・『NEW ACTION LEGEND 数学Ⅱ+B』
・『NEW ACTION LEGEND 数学C』
プラス・・・
・『合格る計算 数学Ⅰ・A・Ⅱ・B』
・『合格る計算 数学Ⅲ・C』(「C」だけ)
そして、TOCKYレベル以上を目指す人は・・・
・『1対1対応の演習 数学Ⅰ』
・『1対1対応の演習 数学A』
・『1対1対応の演習 数学Ⅱ』
・『1対1対応の演習 数学B』
・『1対1対応の演習 数学C』
文系で早慶の「数学」受験の人がいるかも知れません・・・
そういう人は『1対1』をやっておけば・・・まぁいいと思います。
それ以外の人は・・・
・『国公立標準問題集 CanPass 数学Ⅰ・A・Ⅱ・B・C』
をやっていただく形ですね・・・
[文系上位大学]
コ:文系上位大学を目指す人は・・・
・『1対1対応の演習 数学Ⅰ』
・『1対1対応の演習 数学A』
・『1対1対応の演習 数学Ⅱ』
・『1対1対応の演習 数学B』
・『1対1対応の演習 数学C』
をやって・・・
・『合格る計算 数学Ⅰ・A・Ⅱ・B』
・『合格る計算 数学Ⅲ・C』(「C」だけ)
あとは・・・
・『大学への数学 新数学 スタンダード 演習』
までやればOKです。
コ:正直 東大・文系の人や結構 「数学」を強くしたいという人だけ・・・
・『鉄緑会 基礎力完成 数学Ⅰ・A+Ⅱ・B』
をオプションかな?・・・付けて頂ければという感じですかね・・・
ナ:そうですね・・・はい・・・
コ:『新演習』はやらなくて大丈夫です・・・
ナ:うん。
コ:そんな感じで文系・理系の「数学」ルートになりました。
どうですか?・・・今回のポイントとしては・・・個人的には1つあるんですけど・・・
やはり去年採用してよかったなと思った・・・『黄チャート』を全面的に・・・
導入したということですね。
ナ:そうですね・・・
コ:結構 動画のコメント欄でも、『黄チャート』は英断だ・・・
と言って下さる人たちもいらっしゃって・・・個人的には嬉しいです。
しかも別に『青チャート』を否定しているわけではないので・・・
やっている人は「どおぞ」・・・という感じなので・・・
ナ:別にね・・・その後で似たようなことをやりますし・・・ただ・・・結局 ここでね・・・
ワンランク 分けてあげる方が・・・生徒にとってはやり易いなと・・・感じますね・・・
コ:さっきの”これ”と”別角度”の話ではないが・・・
『青チャート』をゴリゴリやって「できました」・・・よりも・・・ちょっと時間がかかるが・・・
『黄チャート』の角度と『NEW ACTION LEGEND』の角度で・・・多面的にやった方が・・・
結局 取れるんですよ・・・これは難しい・・・表現がなかなか・・・
ナ:”共通テスト”というもの自体が・・・ある程度 多面的に見ないと・・・
難しくなっているという要素も、もしかしたらあるのかもなと・・・思いますけど・・・
コ:そうですね・・・
でも、やっぱり二次試験とかでも結構・・・
ナ:そうですね・・・やっぱり共通テストの傾向に引っ張られるものなのですよ・・・
試験というものは・・・そういうところが最近 強くなっているなと思いますね・・・
コ:あと何か、ナカハシさん的に今回 今日出ていなかったけど・・・
CASTDICE の中だったら使いそうな・・・ちょっとオプション教材とか・・・
せっかく1・2冊くらい紹介をしてもらえるかな・・・と思うのですけど・・・
ナ:超ハイレベルな人は・・・なんだかんだ言って・・・
・『テーマ別演習① 入試数学の掌握 総論編』
・『テーマ別演習② 入試数学の掌握 各論錬磨編』
・『テーマ別演習③ 入試数学の掌握 各論実戦編』
を使う場合もなくはない・・・です。
それこそ・・・例えば今年・・・理Ⅲの合格者がでましたけども・・・
その生徒は『掌握』とかもやって・・・いましたし・・・
コ:バチ・・・バチ・・・
ナ:バチバチやっていました・・・なんなら高2の夏からバチバチやっていた・・・
コ:やっていました・・・
ナ:・・・という感じだった・・・高2の夏じゃないな・・・秋くらいかも知れないですけど・・・
まーバチバチやっていたということもありましたし・・・
他は結構 参考書自体は結構 言っていただいたんですけど・・・
コ:あとは”共通テスト”が・・・不安な人は『最速計算』・・・
ナ:・・・とかやったりとか・・・
コ:あとは個人的に・・・まーこれはちょっとね・・・ここからスタートしていると・・・
いわゆる超上位大学は難しいかもしれないけど・・・とにかく”共通テスト”レベルまで・・・
という人であれば・・・
最初の『入門問題精講』をスタートするのも難しい人もいるかも知れないと思うんですよね・・・
ナ:そうですよね・・・
コ:そういう人は・・・やっぱり「スタディサプリ」・・・
ナ:そうですね・・・「スタディサプリ」は結構・・・あのー・・・使わせて頂くこともありますね・・・
コ:ただ、コマ数も多いし・・・やっぱりあれだけだと・・・なかなか・・・あれ全部 見てたら・・・
時間がね・・・なかなか大変なんですけど・・・やっぱり・・・
ただ、とにかく”共通テスト”までできれば・・・という文系の人もいるじゃないですか?・・・
そういう人はここをスタートにしてもいいのかなと・・・思いますね・・・
ナ:そうですね・・・はい。
コ:はい。そんな感じで・・・2024年度のCASTDICE の「数学」参考書ルートでございました。
実際に当塾の中でいうともっと複雑な・・・細かい分岐があって・・・
しかも、途中の”到達度テスト”があって・・・
”到達度テスト”の結果によってもやることが変わったり・・・
現在の成績によってもやることが変わったり・・・とかというのがあるので・・・
その辺りはオーダーメイドというか・・・しっかり一人一人ですね・・・
見て、計画を作って・・・欲しいという人は・・・
個別指導塾”CASTCICE”にお問い合わせくれたらと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
CASTDICE:2024年度CASTDICE 数学参考書ルート大公開!(2024/3/21)(13:32)