プネーで2泊して、インドも最終日です。
プネーからムンバイ空港の近くの駅までの列車がプネー駅を11:50発なので、ホテルを10時半くらいに出発するれば良いので、
シャンカラ・マハラージ寺院にオープンの6時から行きダルシャンを受け、座って瞑想をしていて8時くらいに寺院の近くでフレッシュジュースを飲み何気に列車のアプリで、自分が今日乗る列車のステータスを確認すると毎日出発するはずなのに昨日出発の列車しか表示されず・・・
今日出発の列車が表示されないので、もしかして列車事態がキャンセルになり運行していない可能性が高いので、ムンバイ空港への他の列車やタクシーだとどれくらい費用掛かるか調べたりで
流石に10時くらいまでゆっくりシャンカラ・マハラージのダルシャン受けたり瞑想したりができないので急いでホテルに戻り、色々調べたり荷物のパッキングし始めました。
結局、他のアプリで確認すると列車は無事に運行しているようで、そのアプリでその私の乗る列車だけが何故か表示されていないだけだったので(日本じゃそうありえないけど、インドは列車運休中止も何でもありなので)
そして、10時過ぎにタクシーでプネー駅まで行きプネー駅に11時くらいに到着してゆっくり列車を待つことにしました。
アプリでは、私の乗る列車は1番線に到着と書いてあるのですが、駅の表示では何番線到着が未定で、駅長室に聞きに行っても到着前に表示されるから現在では分からないと言われ
インドに合計1ヶ月の滞在だったので、荷物が結構多く、またインドの列車の乗り場は階段をまた登っての移動なのでギリギリだと本当に困ります。
列車到着の10分前には、1番線への到着が表示されたので良かったと思ったのですが
列車到着の5分前くらいから消防車で使うようなすごい水量がでるホースで駅構内に水を撒き初めて、列車もうすぐ到着なのとプネー駅巨大で沢山の人たちが列車を待っているのにみんなでその水の放射から逃げて
同じ逃げてるインド人に、『もうすぐ列車着くのに酷いよね?』と言って一緒に笑っていました。
列車は無事に到着して、出発しました。
プネー駅から約4時間乗ってムンバイ空港の近くのルクマニア駅に到着しました。
ムンバイ空港の近くの駅と言っても10数キロ離れていて大雨でした。
タクシーも沢山待っていますが普通に乗ると高いのでUBERとかで予約して空港まで行こうとすると
列車のコンパートメントといって仕切りが一緒だったご夫婦がスーツケース持って移動していたので声かけて、やっぱり空港まで行くというので一緒に乗せて行ってくれることになりました。
UBERでのタクシーの配車も、このマハラシュトラ州は英語通じる人が少なく、マラティ語だし、到着した駅も巨大でタクシーも何百台といてる中から見つけるの本当に大変なんです。
その一緒に空港まで同乗させてくれるマラティ語話せるインド人でも予約したタクシー探すまで30分近く大雨の中待ちました。
駅から空港まで10数キロなので本当は30分もかからないのですがすごい渋滞で1時間以上掛かりましたが無事にムンバイ空港に到着しました!
そこからは、無事にムンバイ空港から香港まで座席隣になった人たちの一人がダッタトレーヤの熱心な信者で話しが合いシャンカラ・マハラージの話しやスワミ・サマルタ、そしてそのインド人は毎週木曜日のグルの日にナルソバワディというダッタの聖地に行かれてるということでした。
ナルソバワディは、私も行ったことあるのですがアラティが30分以上続き、そのアラティを20人以上の僧侶が大きなシンバルも持って執り行うので、すごいパワフルで大好きな聖地です。
その後、香港から中部国際空港までの機内で隣の安城市に住んでいるバングラデシュ人と何故か仲良くなり今でもLINEで話します。
飛行機乗ってからは、とくにトラブルもなく無事に帰国できました。
今回は、最初に徹夜で2日くらい瞑想して体調壊してから、結局日本帰って来てからもアレルギーから咳や皮膚のトラブルが続いていたようで病院でアレルギーの薬を処方してもらってやっと症状が落ち着きました。
インドには、1993年のちょうど20歳から行ってもっと長期滞在もしていますが、今回のインドは身体的には一番キツかったです。
そして、これは書こうか迷ったのですが
今回、インドに行き初めて2度目の詐欺に合ってしまいました。
一度目は、大昔で2000年か2001年くらいだったと思います。
長期滞在ビザでインドの学生ビザの取得で1万円取られてしまいました。
今回は、警察絡みの詐欺で30000ルピー、日本円で6万円取られました。
そういった意味でも痛い目に合いました。
この警察絡みの詐欺は、下記のエローラ石窟群や12ジョーティリンガムのギリシュネシュワールでなのですが
ただ普通に見ると詐欺ですが、自分にとって勉強になったというか、『ある考えが間違っている』のでその考えに対して、間違っていると明確に教えてくれるために起こったことだとも思っています。
ただ、この前日に警察に車を停められ、後部座席なのにシートベルトしていないというので罰金というか賄賂を取られました。
最初は、一人1000ルピーと言っていたのですが私たちが旅行者でなく巡礼者と分かったからなのか一人100ルピーだけ取られました。
日本と違って、向こうの警察はこういったお小遣い稼ぎや詐欺にも加担している人もいます。
かと言えば、同じ警察でも熱心なバクタでヒマラヤで去年一度会っただけで、私のために迎えに来てくれて色々世話してくれたりと
大変でしたが、実りある忘れ難い旅になりました。
ブログもあまり書いていなく去年の4ヶ月半の滞在も殆ど記事にしていませんが、何故か今回はちゃんと記事で残したくて纏めてみました。
私の修行記にお付き合いいただきありがとうございました。
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