ヨガでは、自分を肉体と同一視することは一番の無知だと言われています。
大きく分けて、『身体・心・魂』とあり
人によって、「身体優位の人、心優位の人、魂優位の人といます」が
魂優位の人は、圧倒的に他の2つに比べて少ないです。
でも理論的には、生きている人と死んでいる人の違いは
肉体に魂が宿っているか? 魂が抜けているか?の違いです。
生命力の根本なので心や肉体よりも本当は一番エネルギーを持っています。
題名の『ハートから唱えられているか?』は、
マントラや神の御名をハートから唱えられているか?なのですが
普通の人は、魂よりも肉体や心が優位なので
魂が心や肉体をそんなにコントロールできない状態なのですが
ちゃんとハートから唱えられるようになると
ハートからのエネルギーで心と肉体をコントロールできる状態になります。
実際には、本来のクリヤーヨガで使われていた
ハートでマントラを唱えて、そのエネルギーで身体をコントロールして
クリヤー(行為)を起こしたり、本来のエネルギーが発揮されるので
身体自体も健康になり、若返ってきます。
肉体に囚われているから、病気や老いという肉体の性質としてのカルマ(結果としての)を受けるのであって
肉体から離れることで、病気や老いからも離れられるのです。
心も同様で、心に囚われていればいるほど、嫌なことがあれば忘れられず溜め込んでしまいます。
本来のヨガは、囚われているこの『魂』であるアートマを牢屋から出すことです。