小・中・高校生の皆さん、保護者の皆様、こんにちは。
ライズ学院の梶原です。
日本人はもれなく小学校と中学校にて学びます。
実は、この小・中学校の勉強方法で一生の学び方が決まるといっても過言ではありません。
この時期にしっかりとした学習態度を身につけましょう。
これだけは絶対に実行してください。
「無駄を省くこと」
です。
具体的にいうと、無駄な学習習慣を一掃することです。
学校の先生は「考えること」に重きを置きます。
それ自体は全面的に賛成なのですが、問題はここから。
「正解が出るまで考えさせる」わけです。
これ、無駄だと思いませんか？
だって、みなさんは、数学なら数学の方程式の単元だけを学んでいるわけではないからです。
学校には９科目の学科があります。
どこに重点を置くかは個人の自由なんです。
これを「個性」といいます。
数学の先生は、たいてい大学の数学科を出ていますから数学が好きなんです。
で、学校の先生には「自分の好きなものは相手も好き」と考える嫌いがあるんですね。
だからアナタも好きでもない数学の、しかも好きでもない単元を延々と勉強させられるわけです。
アナタが数学を重視していないのであれば数学の勉強の中にもスキップするべき事柄がたくさんあります。
どの科目でも同様ですが、考えて正解が出ないときはそればかりに拘わっていないで、模範解答をさっさと読んでしまいましょう。
「そんなのはずるい！」と学校の先生は言うでしょうが無視してください。
アナタの人生を決めるのはアナタなんです。
で、重要なのは、その模範解答の解法をロジックレベルで丸暗記してしまうことです。
知識を丸暗記するのもいいんですが、ロジック（なぜそうなるのか）を暗記しておくと応用力がつきます。
学校の先生はこの発想が欠けているんです。
世の中、「ひらめき」や「発想力」だけでは絶対に乗り切れると考えています。
それは大間違い。
私も経営者として広報と販促に最大の時間とお金を投入します。
簡単に言うと、「広報」とは広くライズ学院をお客様に知っていただくことで、「販促」というのは「販売促進活動」といって、実際に生徒さんの数を増やすことです。
これが経営者の仕事なんですが、自力だけでは確実に失敗します。
私が経営セミナーや読書、ＳＮＳなどで学んだことは「うまくいっている人の真似をすること」という戦術です。
勉強も全く同じ。
成績のいいヤツは、一部の天才を除いてはほぼ「暗記力」「記憶力」で勝負しています。
勉強の仕方が分からないアナタは、それらをパクってしまえばいいんです。
お利口さんで授業に出席していても意味はありません。
何事も要領よく、いわば「ずるく」学ぶ必要があります。
意外とみなさん、小学校からお利口さん教育を叩き込まれているためか、この簡単なメソッドに気づかないんです。
お利口さんで事なかれ主義でいれば誰かが救ってくれると勘違いしています。
そこが大きな勘違いなんです。
今回のTIP！
「勉強は、自力で考えて理解できないことは模範解答を真似すること。要は丸暗記だ。しかも、ライバルに差をつけるためには『ロジック』の暗記に徹するようにするべきだ」
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ライズ学院の指導方針とほとんど同じ内容の本を見つけました。
テレビのコメンテーターで有名な弁護士の佐藤大和氏の「ずるい勉強法」です。
ライズ学院の「暗記数学」の概念がよくわかります。
是非、親御様にお読みいただきたい一冊です。
勉強の概念が１８０度変わること請け合いです。
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今回も最後までお読みいただき誠にありがとうございました。