小・中・高校生の皆さん、保護者の皆様、こんにちは。
ライズ学院の梶原です。
数学が苦手な方は多いと思う。
入会面談でも多くのお子様は「数学が分からない」と異口同音に言う。
これ、実は簡単な罠にかかってしまっているワケ。
第一に、数学を分かろうとする姿勢が間違い。
もちろん、基礎計算や基礎理論は必須。
ここをサボると何をしても数学は絶対に高得点は望めない。
分かろうとするのではなく「知ること」に重点を置くことだ。
こんなパターンの設問はこういう風に解いて、途中計算にのどこに注意が必要で、解答にはどんな結末で正解がもらえるのか、までを「知る」ことが重要。
第二に、数学の問題集を食い散らかしているのが間違い。
数学の問題は「一期一会」なのではなく、同じパターンに何度も出会う。
だから、問題を数多く解いて充実感を味わっているようでは絶対に得点力はつかない。
重要なのは「何を捨てて、何を拾うか」だ。
これは独学では難しいので塾の先生に協力してもらう必要がある。
先生に「アナタにとってもう少しで手が届くレベルの問題」を選んでもらう。
ライズ学院の学習プランの例で説明しよう。
講師が選んだ設問を自力で解いてみる。
もちろん、正解は出ない。
当たり前だが、講師に解説をしてもらうわけだ。
この時に、次にその設問を解くときに完璧な参考書となりうるノートを作っておくことが重要。
その設問を、2度以降解く指示を出すのであるが、このとき、「ノート」を見て覚える、思い出す時間を数分与える。
要は、インプットさせるわけだ。
で、7分間で何も見ないでその問題を解くという指示を与える。
生徒は一生懸命にノートの内容を思い出すことになる。
で、分からなくなったらすぐにノートを結論までみてインプットのし直しをする。
で、また解き直し始めて、解法の流れを思いだしてアウトプットしていくワケであるが、1回や2回ではモノにはならない。
ライズ学院のマジックナンバーは「10」だ。
上記の学習法を10回は繰り返すようにする。
ノーヒントで正解答が出せるようになるまでには最低10回は解く必要がある。
出来の悪い塾では、膨大な量の問題を宿題に出す。
これは私の大嫌いな「ドリル学習」だ。
問題は絞るべきであって、種々雑多な設問を食い散らかしても無意味なのだ。
まとめると、
1 問題を絞る
2 完璧なノートを作る
3 その問題が解けるようになるまで、ノートを覚えながらアウトプットの作業を繰り返す。
今回のTIP!
「問題集を1番から順に解いていく勉強法はNG。典型的な数問を100%解けるように仕上げるのが得点力を上げる近道だ。捨てることを恐れてはいけない!」
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