こんにちは!
ライズグループへようこそ!
今日は先日参加したセミナーで
興味深かった【防災】について
書かせて頂きます(・∀・)
ということで、まずイメージしてみて下さい。
場所:相摸湾沖
日時:平日、午前7時
災害:M7.5クラス、海洋型地震
イメージ出来ましたか?
なぜあなたは生き残っていますか?
なぜ怪我をしていませんか?
腕を失っていたらどうしますか?
死んでしまっていませんか?
もし死んでしまったなら
何をしておけば良かったでしょうか?
このようなイメージを強く持つことが
最も重要な防災対策です。
例えば、阪神淡路大震災では
神戸市内で亡くなった人が2,416人。
亡くなった全ての人に対して
司法解剖が行われました。
結果として・・・
①建物や家具の影響で死んだ人は83.3%
②火事で死んだ人は15.4%だが
そのうちの12.2%は建物などで動けず焼かれた
③①+②で95%は建物関連で死んでいる
④5:46に震災し2,221人が6:00までに亡くなっていた
わずか5分で大多数の方が
建物の問題で亡くなっています。
大震災に対する最も重要な防災対策は
利用する建物が十分な耐震性をもつこと
現在、一般的に言われている
水、缶パン、携帯充電器、トイレなど
ほぼ全てが備蓄品です。
生き残った人の意見です。
では、具体的な地震対策は?と言いますと
重要な順番に・・・
①建物の耐震対策
②家具の耐震対策
③震災直後の為の対策
④震災後3日間の為の対策
⑤震災後の為の対策
①②③は
震災前にしかできないんです!(´Д`;)
↓↓↓
大事なことは・・・
①家が壊れない!
②家具が転倒しない、室内凶器を減らす
③家族防災会議の実施
④備蓄品
・命にかかわるもの
・ないと困るもの
・あると便利なもの
まずは、新耐震基準になっているか
チェックをしてください!
建物の竣工年は
昭和56年6月1日以降ですか?
マンションであれば
耐震診断をうけていますか?
古い建物は
耐震補強をしていますか?
耐震偽装や手抜き工事が心配な方は
専門家に相談して下さい。
家具を転倒・移動させない為には
L字型金具が1番効果的です。
また、家具転倒防止の器具を
組み合わせて使うのも効果的です。
ピアノは1度動くと
鉄筋コンクリートの壁を破るほどの威力です。
キャスターを滑り止めにして
ひもで固定すると良いでしょう。
照明や時計も凶器となるので要注意です。
また、家具の配置は・・・
・逃げ道(ドア)を塞がれない
・食事中に倒れてこない
・就寝中に倒れてこない
・死角(背後)に置かない
これらが重要です。
家族防災会議の実施は・・・
①大震災に備えた寝室の家具の配置・固定等を行う
②地震情報の際に何をするかのシミュレーション
③避難場所・火災時の広域避難場所・
避難経路の確認を実際に行う
この3つに加え
④家庭内の備蓄品準備・保管場所の確認
⑤非常持ち出し品の準備
⑥災害時の役割確認
→高齢者の誘導、備蓄品の持ち出し、ブレーカー・ガス栓の措置等
⑦家族の連絡方法
⑧消火方法、医療品の使用方法確認
これらをしておきましょう!
備蓄品の準備は・・・
①命にかかわるもの
②ないと困るもの
③あると便利なもの
この順で準備しましょう。
用意していたが不要であったという結果でも
喜ばしい事。価値ある無駄が必要です。
被災の程度を3段階に分けると・・・
①死亡
②倒壊家屋の下敷き、大けがで脱出不可能
③軽傷もしくは無傷で自力避難
命にかかわるのは②です。
・震災時は、サイレンやヘリなどで騒音に囲まれる
・人間は3時間以上は大声を出せない
→笛等わずかな力で大きな音が出せる物が必要
・家族や隣人を助ける道具が必要
被災時のAランク備蓄品として・・・
・笛
・懐中電灯と電池
・バール
・のこぎり
・ジャッキ
・ロープ
・常備薬
・コンタクトレンズ
・入れ歯
これらが挙げられます。
如何だったでしょうか・・・(・ω・)/
少しでも参考にして頂ければと思います!
先日も、福島で地震がありましたねΣ(゚д゚;)
阪神大震災クラスの地震(M7.2)が
30年以内に40~50発見込まれています。
(((゜д゜;)))
是非、今日から防災対策をして下さい!!
それでは、良い1日をーっ(*^ー^)ノ
☆★☆★賃貸管理部:松田☆★☆★