良くなる・ならない?
主な機能
1 尿生成を通じて、体液(細胞外液)の恒常性を維持すること
2 尿素などのタンパク質代謝物を排出すること
3 内分泌と代謝調整(ビタミンD活性化、エリスロポエチン産生、レニン産生)
引用文献:Wikipedia
形態と構造
ヒトの腎臓はソラマメの種子の様な形をしており、後腹壁の壁側腹膜より後方に位置(後腹膜臓器)し、横隔膜の下に一対ある。身体の右側には肝臓があるため、第11胸椎から第3腰椎位で肝臓によって圧迫されるため右腎は左腎よりやや低い位置にある。重さは約150g(ノート1冊分)で、縦約12cm、幅約6cm、厚さ約3cm。健康な人ならば、移植などで片方を失っても機能上問題は無い。 中央内側の部分はくぼんでおり、「腎門」と呼ばれる。ここには腎盂(腎盤)、腎動脈、腎静脈、輸尿管、リンパ管などが集まる。また、左右の腎臓の間に平行して左側に大動脈、右側に大静脈が走行している。なお、副腎が腎臓にの上部に位置している。
組織学的には、左右の腎臓それぞれ約100-120万個のネフロンがあり、ネフロンは腎小体と尿細管(腎細管)から構成されている。さらに腎小体は糸球体およびボーマン嚢、尿細管は近位尿細管、ヘンレループおよび遠位尿細管からそれぞれ構成されている。
引用文献:Wikipedia
腎臓にあるネフロンは、左右を合わせて200万個くらいあって、各ネフロンの糸球体で濾過したり再吸収、分泌などを行っています。
これらが一遍に、悪くなるのではなく、少しずつ働かなくなるのですが、その働かなくなった分を、ほかのネフロンの糸球体が頑張るので、症状として表れにくく、気が付いたら悪くなっている時が多いので、治らないと言われています。
例えば、血液中の老廃物や塩分を糸球体で濾過する場合、糸球体には問題が無いのに働きが悪い時は、他の理由が考えられます。
うちに来られるアトピーの方で、重度の場合はほぼ、副腎だけではなく腎臓も機能低下を起こしていて、矯正を行うと下肢の太さが細くなります。
腎臓病の数字が良くなった事もありますが、そうでない方も矯正を行って帰る時に、足の浮腫みが消えている事も有ります。
良くなる理由は、副腎の神経エリアが腎臓と非常に近く、重複している所もあるからです。
全てが良くなるとは言いませんが、非常に高い効果を発揮します。