みなさまへ大切なお知らせです。 | 梨沙のブンブンテッテケ散歩道

梨沙のブンブンテッテケ散歩道

亀谷 梨沙(かめやりさ) Blog
★パートナーズ・プロ所属タレント
★ボーカルでバンドライブ活動
★天然石アクセサリーウェブショップオーナー
★愛犬イタグレミニー、スティ、ルーチェ






みなさまへ


私はただいま、待望の新しい命
私と大好きな主人のかわいい分身をお腹に授かることができ

安定期に入りましたことをお知らせさせてください。

予定日は9/15です。


世の中が大変なこの時期に、こんな発表をして、申し訳ありません。

この時期だからこそ、命の大切さを汲み取っていただけましたらと思い、少し長くなりますが、書かせてください。



私は今年12月には40歳になり、日本では以前は高齢出産と言われておりました。

アメリカでは45歳くらいでも普通だし、日本でも最近は、高齢出産という言葉はあまり使われませんが、

20代の妊婦に比べ、身体の違いはもちろんあります。



私は特に、大病はありませんが、

妊娠、そして出産は女性にとって、
またその家族、親戚一同にとって、
人生における大変大きなイベントであり、


さらには命懸けであることを知ってほしいです。



コロナがニュースで取り上げられ、すでに2月、3月と過ぎました。

私のまわりは音楽活動をしている方は多いですが、自粛を始めた方々の大半は、4月入った頃からだと思います。


私は普段、家で仕事、家事をしていますので、一人出歩くのは犬の散歩、週一のスーパーくらいですが、

普段から活発に出歩いたり、ライブ活動をしている方々には、現在の状況は大変辛いものだと承知しております。

ですが、他人との接触を減らすだけで、2週間後、1ヶ月後の日本が変わるのです。

立場が違えば、ご自身の感じる危険度も違うと思います。
が、今一度、命について、考えていただけませんか。




私はこのまだ10数センチしかなく、ハンバーグにも満たない小さなgの赤ちゃんを守るためには、自身が好きなものばかりを食べるわけにもいかないです。

ポテチをおなかいっぱい食べたい
アイスを好きな味選べないから2つ食べたい
そんな小さな希望すら、我慢です。


日々、薄味の料理、バランスよく考えて食べ、1つ甘いものを食べれば、そのあとは我慢です。



もちろんコロナどころか、あらゆる病気を避けなければいけません。



加えて、我が家にはシニアばかり、そして身体の障害のあるわんこ、計3頭おり

私がコロナにかかるわけにはいかないのです。



主人は幸い、車通勤で、関わる人間も少なく、空の下で働いておりますが

それでも父親になる自覚を持ち、
マスク、除菌、帰ったら私に会わずシャワーを浴び、たくさんの警戒をしています。

仕事だっていつまであるか、わかりません。




私はこれから自分が出産時に世の中がどうなっているか不安でしかたありません。

出産する病院が、医者が、パンクしているかもしれません。


妊娠には、妊娠高血圧症など、赤ちゃんが未熟であっても、おなかから取り出さなければ母子ともに死亡してしまう、妊婦特有の病気もあり、気を付けていても緊急入院になる可能性があります。


実際、まわりにもある程度の年齢の方なら、ご友人が緊急入院や、未熟な小さな赤ちゃんを出産した方はいらっしゃるのではないでしょうか?


日本は医療が発達し、妊婦や胎児の死亡率は少ない国です。

それでも出産時に多量な出血、血圧低下で意識を失い、亡くなったり重篤になるケースは普通にあります。



そんな命懸けであなたのお母さんが産んでくれた、あなたの命です。

お父さんが守ってくれたあなたの将来が、今です。


生活、精神面、金銭面いろいろあるのは承知ですが、命より大切なものはありません。

コロナにかかれば軽症でも辛く、ご家族も不安になります。

最悪、自分が気づかぬうちに、そんな命懸けで産んでくれた両親をコロナ感染させることもあります。



どうか、一刻も早く終息に向かうために
日本で一丸となって
接触者数を圧倒的に減らし
感染リスクを減らしませんか?


私は妊婦なので、病気をしても飲める薬が限られており
コロナの治療薬が仮に今あるとしても、飲めるとは限りません。


また妊婦は免疫力が下がるため、
通常以上に、スーパーも、宅配を受け取るも、他人とすれ違うも命懸けです。


ご自身がお腹に新しい命があるとしたら
今までの行動はどうですか?

親が死ぬかもしれない乗り物があったら
乗せますか?



本当にみなさん
自身やまわりを
命を大切にしてください。

明日にはその大切な方々と、意志疎通できないような状況になるかもしれないんです。


生きてることに感謝して
食べ物があることに感謝して

この機会にゆっくりおうちで
普段感じられないようなことを感じてみてほしいです。



私は赤ちゃんのための安産祈願も、行くのは諦めました。

赤ちゃんグッズ、入院グッズも揃えなければなりませんが、ほとんどが通販になりそうです。

普通だったらもっと楽しめることがたくさんありますが、今はそんな不満より

不安です。



とにかく一刻も早く終息に向かわせたいです。

そのための一番の効果な方法は
接触人数を減らす、です。


どうか、安心してすごせる日本に
一刻も早くなりますように

これを読んでくださるみなさまが、命を大切に思ってくださるように
無事を祈ってます。




亀谷梨沙







おばあちゃん、どうか天国で私の赤ちゃんを守ってください。