【NO.0999】 ドイツと日本と「狼と香辛料」 | 清水隆司オフィシャルブログにようこそ

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「狼と香辛料」

 

 

 舞台は中世ヨーロッパ、ドイツの北部地方。地中海貿易が盛んな頃を想定した架空のファンタジー作品。(ドイツが舞台となるアニメに、進撃の巨人、葬送のフリーレンがありました)

 

 

 2024年4月からの放送で、舞台設定が面白く感じたために少しチェックをしてみました。

 2008年に同じ作品がTV放送されており、今回の作品はリメイク版になるという。

 原作者は、「金と香辛料: 中世における実業家の誕生」という史書からこの作品の発想を得たという。

 

 

 15世紀末〜16世紀の大航海時代の前、13世紀〜15世紀末にかけて約300年、商人から実業家が誕生して近代資本主義が萌芽するまでのことを詳細に書かれている書物のようです(読んでみたいと思います)。

 このころは、地中海貿易が中心で、ベネチアに代表される商人が莫大な利益を得て、後に、ヨーロッパを実質牛耳って行く、いわゆる、今で言う商人上がりの名門貴族の始まりの時代であって、このアニメ「狼と香辛料」もそういった設定で、4話まで視たのですが、当時の経済を思い描くことができる作品でした。

 

 また、ヨーロッパでの異教徒狩りの様子などもアニメ第1話に少し描かれています。一神教(いわゆるカトリック)が、多種の神が存在する多神教を信奉する異教徒の地域に押し寄せてくるという時代の背景もこのアニメに登場してきます。舞台となるドイツや北欧は神話の世界、精霊(エルフ)などの存在も。その神話を邪教として、強行的にカトリックへ変えさせてきたころとも重なります。

 そういえば、日本も多神教の異教徒だったのですね。時代は少し後になりますが、イエズス会がやってきましたね。布教という名の侵略、貿易という名の人身売買が中心だったのですが、後日の歴史は違った形に帰られてしまっていますね。

 

 やがて、当時の商人が、21世紀の今、国際金融資本と呼ばれ、グローバリズムを基に、世界のほとんどにその支配を広げ、それぞれの時代や地域を牛耳ってきた。その発端の頃の様子をうかがい知れるアニメとして、注目していきたいと思っています。

 

 

 

ノルドストリーム

 

 

 

 2022年9月26日、ロシアからドイツへ天然ガスを運ぶためにバルト海の海底に設置されたパイプラインが、何者かに爆破されたことは、ご存知の方も多いと思います。

 当時の日本での報道は、ロシアが爆破したことになってしまっていました。しかし、ロシアにとって、非常に有益なもの。果たして、わざわざ、破壊する必要があるのか?

 これは、どう考えても、ロシアが犯人ではないですね。

 ウクライナによる?

 NATOに加盟したいウクライナが、そのNATOの一員の大国ドイツに対して刃向かうでしょうか?

 最近では、アメリカ、特に、CIAの工作によるものではないだろうかという考えにたどり着くようですね。

 では、なぜ、アメリカが関与しなければならなかったのか?

 

 当然、ロシアにとってのドイツへの天然ガスの輸出は、ロシアのドル箱であって、爆破してパイプラインを使えなくすることは、ロシアにとって全く利益では「ない。

 では、どこが爆破したのか?

 そう、グローバリズムにし廃されたアメリカ、CIAが首謀したのだと言われるようになってきている。

 

 では、なぜ、アメリカはドイツの利益を損なう行為を摂るのだろうか。

 実は、この問いかけは、日本に対しても言えることなのだが・・・

 

 

 

ドイツと日本

 

 

 ドイツと日本、経済力と高い技術力で発展してきた国ではあるが、国家として自立できていない国であると言える。食料や資源、国家安全保障を他国、特にアメリカや中国、ロシアといったいわゆる連合国側に頼っているということ。特にアメリカには安全保障面で全面的に依存している状況であることが言える。

 このように見てみると、ドイツと日本、似ているようですね。

 

 歴史的に見ても、ドイツには諸侯という、各地国王につぐ存在として大貴族が、それぞれの領地を統治していた。日本では、大名が近い存在で、江戸期には徳川将軍の下、それぞれ大名が統治していた。

 また、近代に目を移すと、両国とも国民が一致団結すれば、爆発的な力をを発揮することも明らかになった。日本は権威である天皇陛下のもとでその力を発揮し国力を増強していった。ドイツでは、ヒトラーという存在で1つにまとまった。ただ、その中身の方向性は違っていると思える。天皇は、2000年以上にわたり、日本の権威であり続けたのに対し、ヒトラーはまるで突如現れたかのようで、グローバリズム側が仕組んだ存在だとする考えもあるようだ。

 ただ、敗戦後、グローバリズム側がとった両国に対する対応は大きく違う。ドイツは、ヒトラーが死を選択した(グローバリズム側に〇ろされた可能性もあるようです)ため、全責任を負わせ、国民の意識を変える工作は余りなかったようですが(ナチス残党が生き残り全世界へその影響が広がっています)、日本は、どうも国民の殲滅を意識されているのか、WGIP(ウォーギルトインフォメーションプログラム)が徹底的に国民の意識を破壊し、最終日本人消滅へまるで、導いているようです。

 

 ドイツと日本、今、両国ともグローバリストの言いなりとなってしまっているようです。しかし、その民族としての精度は、非常に高い存在デあることは、技術力をみても明確です。こうした高精度の民族の存在が、全体主義帝国からみて非常に邪魔な存在なのでしょう。

 しかし、搾取されたばかりのドイツと日本、ここがはっきりと目覚めて、全体主義帝国に対峙していくことが今後の世界の大きなポイントとなると思います。彼らグローバリストは、徹底的にドイツと日本を潰しに来ています。彼らにとって、そこまで徹底的に潰さないといけない存在がドイツと日本なのです。

 だからこそ、ドイツと日本、特に日本の精神性が世界に与える影響は大きいと思いますので、本当に今のグローバリズムの奴隷となっている状況が悔しく感じます。

 

 

 

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「パンデミック条約は、WHOに強大な権限を与え、パンデミック宣言ができる。 たとえ、パンデミックが起きていなくても。」

 ロバート・F・ケネディjr (4月25日)

 

 

 

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