【NO.0997】 安倍元首相以来の国賓訪米 また言われるがまま「ワン(ハイ)」と答えるだけ? | 清水隆司オフィシャルブログにようこそ

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社会問題を中心に問いかけていきます。
ブログのテーマは「日本の将来をを良くするためにはどうすればよいのか?」

さて、何をしに行くのだろう?

 

 

 

 明日から、訪米する岸田首相。彼にとっては彼の政治家人生最大の催しであり、総理になりたかった岸田氏にとって、人生最高の晴れ舞台なのだろう。

 しかし、彼を国のリーダーとして選んでしまった日本国民にとって、この時点での彼の訪米は、果たして、日本国民にとって、吉となることなのでしょうか。

 

 表向きは、バイデン大統領との対談を通じて、両国間の連携の強化を図るということになっていますが、日米という関係は、決して対等の主権国家同士の関係ではない。先の戦争で、米国に敗北した日本は、それ以来、米国の隷属国家、保護国、いや、植民地と言ってもいいくらい、米主、日属という明確な関係が構築されており、アメリカにより、日本の全てが管理下に置かれており、日本の行く末については、全てアメリカのご意向が絡んでくる。そう、日本将来はアメリカに委ねられているのです。

 なぜそう言えるのか?

 昨年の国会でのLGBT理解増進法が国会を通過する際に、まざまざと、見せつけられたことがありますね。皆さんのご記憶に新しいことですね。国会で多くが反対しても、閣議でも反対意見が多かっても、アメリカ、特にラーム/エマニュエル大使による恫喝にも近い発言は、日本が対アメリカで置かれている現実立場を、私たち一般人にも知らしめる結果となりました。

 本来、こういうことをされると国民は、怒りの声を上げるのが普通なんですが、国民はもとより、日本の指導的立場の人間すら、全く押し黙ったまま。いかに日米関係、そして日本という似非国家の異常さが際立っています。

 今国会でも、岸田首相は、アメリカが喜ぶ法案、日本外資売り渡し法案可決という手土産を多数引っさげて、アメリカのご意向を、このまま引き続き、日本をお守りくださいますようにと頭を深々と下げての訪米となってしまうのでしょう。

 

 一方、迎えるバイデン大統領。

 アメリカの大統領と言えば、世界最強覇権国家の全ての実権を握る唯一無二の存在と、多くの日本人はそのように、学校でも、メディアでも教えられてきたはず。が、しかし、現実の今のアメリカの大統領の権力というのは、お飾りのようなものでしかないの現実。

 では、一体、アメリカの権力の中枢というのはどうなっているのでしょうか。

 皆さんの中でもおわかりの方増えてきていると思いますが、私がよく、このブログやNOTE、X(旧Twitter)で使っているDS(ディープステート)と呼ばれる存在が、アメリカ大統領を操り、アメリカだけでなく、主にG7を中心とした国々の政府にも影響を与える存在が今、アメリカの中枢に君臨しているのです。

 

「アメリカ社会の分断と対立を求め、進めている者の正体とは、共和党、民主党よりずっと上で両方の首脳たちへ巨額の資金を提供しているドーナー(資金提供者)クラス。両方に資金を渡してケンカさせているわけだが、民主党側のほうが近年ははるかに取り分が多い。

 現実に両党に対してロビイングしているのは、かつては共和党タカ派と近かった軍需産業を代表する軍産学複合体や、コロナワクチンで巨額の利益を得ているファイザーをはじめとする医薬産業複合体、近年は絶大な影響力を持つGAFAM(Google、Apple、Facebook〔Meta〕、Amazon、Microsoft)などのビッグテック。そして彼らのお先棒担ぐのが大手主要メディアと長年政権の周囲にいる官僚たち。

 全体のバックにいて、利権全体を複合的にコントロールしているのは、ウォール街の国際金融資本と、ごく少数の本当のオーナーたちということになるのだろう。」

(*山中泉著「アメリカと共に沈む日本」参考)

 

 国際金融資本とは、近年ですと、世界最大の資産運用会社ブラックロック、ごく少数の本当のオーナーとは、ロスチャイルドやロックフェラー、近年だとゲイツ財団となるのでしょうか。

 

 このような、巨大なマネーの力を持つ者が、時代によって、その構成には変化もありますが、アメリカという国家を次第に牛耳るようになってしまった。

 彼らは、年に一度、スイスの山岳リゾートで、その行動指針を示している。また、国連や、その傘下のWHOなども、コントロールし、NATOやEUなどもその支配下に置き、最終、ワンワールド、ニューワールドオーダー、世界を統一した政府によって、コントロールされた、支配体制を構築するのが目的で、ごく一部の大金持ちが、彼らの思考(嗜好とも言える)を、世界に押しつけ、ほとんどの人類は、最終、限られた自由の中、ごく一部の彼らのための駒と成り下がり、その数(人口)も制限されることになる。

 彼らが言っている言葉は、その響きが美しいものが多い。しかし、内容は、ごく一部の彼らの利益となるように設計されたものばかりで、今、現実に目の前で展開されているのが、コロナとWワ〇〇ンによる人口的なパンデミックと薬害、脱炭素による、自然破壊と意味のないCO2削減など。これをSDGs(持続可能な開発目標)と称して、強制的に各国にとりいれさせようとしているのです。

 

 岸田首相は、バイデン大統領の言いなりではなく、大統領をもコントロールする、こうした大きな企業体の命令に従い、そのおこぼれを日本にも落としてもらうがために、米つきバッタ外交をし続けているのです。

 

 この岸田首相の国賓待遇訪米について、日本メディアはおそらく、晩餐会などの場面を、放映するでしょう。具体的に、誰と何を話したかはあまり伝えないでしょう。

 

 いずれにしても、今回の岸田首相の訪米は、日本の運命を左右する出発点になるのではないでしょうか。

 

 

 

X(旧Twitter)で取り上げたニュースや記事

 

 

https://x.com/ShimizuTakashi/status/1775067542752784762

 

https://x.com/ShimizuTakashi/status/1775274131644461410

 

https://x.com/ShimizuTakashi/status/17753962472031400

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https://x.com/ShimizuTakashi/status/1776092657384862025

 

https://x.com/ShimizuTakashi/status/1776463839326044323

 

https://x.com/ShimizuTakashi/status/1776466910261227637

 

 

 

最近のNOTEより