インドラへの挑戦 その三 と十六夜 | 平日編み物休日クライミング

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11/9.10
瑞牆キャンプ

1日目
インドラ

この日は、核心を取りに行く時の右足の位置をちゃんと決めて飛び出してみた。

すると、今までよりも距離が伸びるように!

何度かやってると、なんと!
核心ポッケに指が触れた!!




一瞬だけど、触れたという事は大きな前進!

私はキョン気味に取りに行くやり方なのだけど
今のままではどうしても壁から身体が剥がされてしまってポッケを保持する事は出来ない。

左足を置く位置と向きを変えて次回はチャレンジしたい。

2日目
インドラの副作用で右腕が死亡したのでこの日は十六夜をやる事に。

前回、良いところまで行ったのに怖くて降りてしまった事が情けなくて1週間ずっとモヤモヤしてた。

私は本当にビビリクライマーだ。

どうすれば恐怖心を克服出来るのかネットで調べてみたら"慣れ"というワードが出てきた。


登る   
↓                ↖︎
落ちる            ↑
怪我しない    ⤴︎



これを何度も繰り返してれば、

大丈夫、怖く無い!

と脳が理解するらしい。


で、十六夜やってみた。

前は怖くて降りてしまったパートは、勇気を振り絞り踏めた。

そして、次の一歩。

からの核心ポッケを抑える。




このポッケ、想像以上になだらか!
てか、ポッケでは無い。スローパーだ。

左足もきちんと踏めてないのに焦って手を出した&手が想像以上に悪いという事でこの後左足が滑って落ちる。


しかし、ここから落ちても大丈夫だった。
怪我もしなかった。

恐怖心、克服!!

この後、制限時間が迫りラストトライと決めて挑む。

先程のポッケっぽいスローパーの持ち感が悪かったので直接サイドを取りに行こうとしたら豪快にすっぽ抜け、右手中指の爪が割れる&剥がれる&猫パンで流血…。

爪が剥がれるって痛いのね。

陣痛の次に痛かった。





今回はインドラと十六夜、どちらも進んだし、何より恐怖心を克服出来たのは最高に嬉しかった。
何とか今シーズンに十六夜は完登したい!